始まりましたよ、アカメフグ。
掛けると走る敏捷なショウサイフグも楽しいけど、ガツン!ときてゴンゴン引く、アカメの釣り味が好きなんですよ。
食でもアカメのしゃぶしゃぶがお気に入り。
(お久しぶりです。)
1ヵ月振りの野毛屋さんは、5:15着で11番目。
殆どがアオリイカの方々だったんで、アカメは両艫が取られてるのみで難なく左舷舳をゲット。
潮の状況から午前中が勝負ですな。
(潮はこんな感じ。)
デカアカメに備えて、胴突きの枝バリは付けず自作のカットウオンリーで勝負する。
オモリは信頼と実績の金メッキのナツメ型。
最近はこれしか使ってないな。
(朝日を浴びて、いざ出船。)
出船すると、15分ほど走るよ。と船長からアナウンス。
開始は八景沖じゃないようだ。
(南本牧からスタート。)
南本牧の国際埠頭脇の水路から流していく。
大アカメを意識して、誘い下げにゆっくり時間をかけ、潮もないのでゼロテンは5秒を取る。
チョコチョコと竿先を揺らすアタリが出てアワセるものの、乗らない。
これはフグじゃなくて別の魚のアタリ。シロギスかな?
何度かおちょくられるも、アタリがあるのは楽しいよ。
そんな中、誘い上げでサクッときた。
抜きあげた今季初は、小振りなアカメだ。
(お初。)
エサを食われず掛かり所が良かったから、誘いのペースは合っているのだろう。
すかさず打ち返すと、またもやチョコチョコのアタリ。
何度目かのアワセで掛けたのは、カワハギ。
肝が良い具合に膨れてますよ。
これは嬉しいゲストだね。
(嬉しいカワハギ。)
調子が出てきてポツポツとアカメを追釣するけど、どれも小~中型。
ガツン!とゴンゴンが欲しいな。
更に、カワハギの肝が手に入ったからショウサイフグも欲しい。
禁断の、フグ刺とカワハギの肝のコラボを堪能したい~。
(おチビなコモン。)
期待を込めて誘うも、揚がったのはおチビのコモンフグが3匹。
仕方ないので、うち1匹だけを刺身用にキープさせてもらった。
極ウマな八景沖のショウサイが欲しかったなー。
(橋がある端まで流しました。)
ポツポツと中小型を追釣するけど、大型が出ない。
型を狙うために誘い下げとゼロテンを長めに取るようにする。
(9時に5匹目。)
開始2時間を待たずにツ抜け折り返しの5匹目を揚げるけど、やっぱり小さい。
一応はキープサイズですがね。
(八景沖。)
一通り南本牧の水路を流し終えると、八景沖に移動する。
今度こそ型を狙いたいぞ。
朝のサービスタイムが終わってペースが落ち始めた頃、健船長に、今何匹?と聞かれる。
この問いがあるのはトップ争いしてる時ですよ。
(12:20にツ抜け。)
昼過ぎにツ抜け。
タモを使う大型まではいかないものの、ゴンゴン引きを味わえる良型は揚がったんで満足できた。
あとは数をどこまで伸ばせるかだね。
(シーパラを眺めながら。)
最後の場所では、竿先がチョンと数mm揺れるアタリが1、2度でエサをガッツリ食われるパターンになった。
ゼロテンしたら集中して竿先を見つめて構え、微妙なアタリを見極めて瞬間的に掛けにいく、ヒリつくようなアカメとの勝負が出来て楽しかったー。
集中からのガツン!
アカメ釣りの醍醐味だね。
沖あがりまで1時間を切ったところで2度目のエサお代わりをし、それをほぼ使い切る勝負が出来ましたよ。
(毎度の血の池地獄。)
結果は14匹。
右舷舳の方と同数でトップだ。
竿頭シールを手に並んで撮影いただきました。
この日の健船長ブログには、
「トップも順調に伸びてったけど…お決まりの失速(笑)」
とあった。
確かに毎度失速してますな。
でも、お決まりって・・・
(沖あがり。)
これで今年の目標である竿頭シール3枚を達成できた。
(1枚はクーラーに貼ってます。)
しかし、どれも並びのトップだったから、お決まりを覆して単独で頭が取れるようになりたいな。
精進ですな。
・アカメフグ : 14
・コモンフグ : 3(リリース2)
・カワハギ : 1
・シロギス : 1
船中4~14
小潮
🐡