湾フグ釣りの谷間を埋める釣行に選んだのはタチウオ。
(お世話になります。)
(一番手前がタチウオ船。)
(出船。)
(潮はこんな感じ。)
(船が集って来た。)
(7:36に1匹目。)
(尻尾を食われてました。)
(タチウオ船団形成。)
(8:54に5匹目。)
(広い範囲に船団。)
噂通りに手強くなって来たよ。
(必然的に風景写真が増えるよ。)
(船団も散らばり気味。)
(手強いよ。)
(自主あがり。)
(本日のタチウオ。指4本サイズが多かった。)
相模湾で好調に揚がっているようだから釣り教室でお世話になってる庄治郎丸さんに行こうと思ったら早々に予約で一杯。
ならば、といつもお世話になる三喜丸さんにした。
(お世話になります。)
開店直後の5:35着で左舷舳1番目をゲット。
三喜丸さんは宿前停泊の船に道具を置いて席取りするシステム。
席を確保したら、駐車券を受け取って柴漁港の駐車場に車を停めた後に受付けする。
受付けしたら粉から落としたコーヒーをいただいて温まる。
ありがたいサービスね。
(一番手前がタチウオ船。)
乗船して準備に掛かる。
竿はライトレーダーメタルタチウオにリールはFM400。
仕掛けは5号→10号の自作逆テーパー1本バリ。
オモリは80号とのこと。
40〜80号のオモリを持って来たけれど、80号が1つしかないから大事にしないと。
(出船。)
左舷5名、右舷6名だったかで出船。
舵を摂るのは正道船長だ。
タチウオは朝がチャンスタイムで、日中になるほど渋くなってくるだろう。
スタートダッシュが肝心かな。
スタートダッシュが肝心かな。
(潮はこんな感じ。)
渋くなると何をやっても反応してくれない気難しさがあるし、特に冬場のタチウオは難しいと聞く。
実際はどうでしょうか。
(船が集って来た。)
第二海堡近くで釣り開始。
日差しがあって、風はそよそよ、うねりはなく釣り日和のコンディション。
ただ潮は早い。
水深50mほどで、タナは43〜41mなど2mくらいの範囲でピンポイント。
まずは小さめのシャクリ幅のノーテーションフリーフォール(NFF)で誘う。
まずは小さめのシャクリ幅のノーテーションフリーフォール(NFF)で誘う。
リールの巻きは1/4回転でも2mの範囲を探るなんて直ぐだぞ。
開始10分。
アタリが出る。
その場で誘い続けると素直に食い込み竿先が引き込まれる。
アワセをくれるとズンと来る手応え。
掛けた!
電動オンで突っ込む竿先。
左手で竿の胴を支えてグングン来る重みを楽しむ。
タチウオは平たいからかなり引くんだよね。
(7:36に1匹目。)
指3.5本サイズのタチウオをゲット。
船中2番目かな。
正道船長からタナを聞かれて「42m!」と答える。
(尻尾を食われてました。)
エラを切って桶に放り込み血抜き。
打ち返してNFFでねちっこくタナを誘うとアタリはあるし、案外素直に食い込みまでいき、そう時間を置かずに追釣する。
周りを見ても船中ポツポツとタチウオが揚がり始める。
当たりタナは42mだ。
(タチウオ船団形成。)
活発な食いじゃないけれど、NFFだと反応してくれるようだ。
集中してモタレや居食いを捉えれば食い込みまで持って行けるぞ。
冬タチは厳しいと思っていたのにイケんじゃね?
(8:54に5匹目。)
開始1時間半で5匹目を揚げて船中トップのペース。
タチウオは年1回乗るかだけど、意外と良い線いってるんじゃない?
これはツ抜けちゃうんじゃない?
今回も頭をいただいちゃうんじゃない?
などと調子に乗っていると、段々とタチウオの食いが収まってペースが落ちて来る。
(広い範囲に船団。)
これまでと同じ誘いでも口を使わなくなる。
魚の反応は大いに出ているそうだから、これまでが朝のサービスタイムで、これからが通常営業の冬タチなんだろう。
噂通りに手強くなって来たよ。
(必然的に風景写真が増えるよ。)
NFFのシャクリ幅を変えたり、早巻き、遅巻き、ただ巻き、ステイ、ユラユラ、シェイクと様々なアプローチを試みるもなかなか食い込みまで行かない。
ハリの手前までエサを食われるから反応させることは出来ているし、たまに食ってくれるヤツに当たる。
NFFに口を使うようだから、ねちっこく飲ませるくらい時間を掛けるれば良いのか?
(船団も散らばり気味。)
「盛り盛り反応出てるよー」
と船長アナウンスがあるけれど船中は沈黙。
たまにポツと出る程度に失速。
アタリが出てもワン切りや掛けても巻きバレがあって足踏みが続く。
ネチネチやり続けて1時間振りに掛けても、一体何にタチウオが反応してくれたのか正解が分からない。
こうなるとパターンじゃなくて、個体差でたまたまその場にいたその気があるヤツを掛けるしかないのかもしれんな。
ネチネチとそんなヤツに当たるのを待つしかないのかもしれん。
そんな状況でも集中力を切らさないのは湾フグで鍛えた賜物ね。
(手強いよ。)
流し変えのタイミングの回収時に2つ隣の方のテンビンとPEがオマツリ。
オマツリを外し終えたタイミングで船が動き出し、慌てて釣り座に戻って回収しようと電動をオンにしたところ、ガガッ、ブッン!とPEが破断してしまった。
PEラインがガイドの足に絡んでいたようで擦れて切れてしまった。
PEラインがガイドの足に絡んでいたようで擦れて切れてしまった。
穂先を折らなかったのは良かったけど、残り7mのライン以下テンビンとオモリを消失。
確認を怠ったミスですね。
80号オモリは1つしか持ってなかったから30分早く自主あがりとし、お片付け。
片付け終わればあとはボーッと眺めるのみ。
(自主あがり。)
結果は8匹。
途中までツ抜けるかと思っていたけれど届かなかった。
もうちょっとタチウオをその気にさせる誘いの引き出しがあれば良かったのだけど、初の冬タチなら及第点かな。
(本日のタチウオ。指4本サイズが多かった。)
最後まで集中力は切れなかったけれど、1日中80号オモリでの誘いに広背筋が限界。
背中が悲鳴をあげましたよ。
手強かったけれどタチウオ釣りは楽しかった。
冬タチ、また乗ろうかな。
・タチウオ : 8
船中2〜11
大潮
🐟