釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】アジにもフグにもそっぽを向かれドン底を味わう (2024/11/16 午前アジ・午後フグ 野毛屋)

2024-12-06 05:55:00 | 釣り
野毛屋さんへのリベンジ釣行は4:50着で10番目。
宿隣の駐車場が拡張されて、そちらに停められましたよ。

(毎度。)

釣り座は午前アジは左舷大艫、午後フグは右舷舳1番をチョイス。

今回もアジは満員とのことだけど、この時間に来るお客は少ないから釣り座は選び放題よ。

(本日は第三忠丸。)

船で準備していても満員ほどは席が埋まらない。
もやいを解く俊船長に、キャンセルが出たの?と聞くと、連絡もなくドタキャンだそうだ。

それは酷い。
自分が最後の1枠だったから、野毛屋さんはそれ以降の予約の電話を断っていたはず。

事情があってのキャンセルは仕方がないけれど、なるべく早くお店に連絡するのは最低限のマナーでしょうに。


(潮はこんな感じ。)

風は午後には弱まる予報なものの、少々吹いている。

前回よりもましだけど沖に出たら多少うねりがあるだろうね。

ちょっと嫌な予感だよ。


(出船。)

出船して暫く走り、いつもならば釣りを開始するだろうところで止まらない。

アジの群れを探しているようでスローダウンはするものの船は止まらない。

更に嫌な予感だよ。


(サンライズ。)

八景沖を探索し、一度仕掛けを落としたものの直ぐさま移動。

他のアジ船も見かけないし群れはどこかへ行ってしまったのか?

暫く走って横須賀方面へ転進。


(横須賀沖。)

野毛屋さんのアジでこっちに来たのは初だぞ。

数カ所仕掛けを落としてもアタリも触りもないまま移動。

かれこれ1時間探索が続く。

これは確実にヤバいぞ。


(アジはどこに?)

ようやく落ち着いたのは横須賀の湾口近く。
他船がいくつか並んているから少しは期待できるか。

この時点で9:00。
かれこれ1時間半が経過している。

せっせとコマセを撒いて「反応出てきたよー」とやっと俊船長のアナウンスが聞けたものの、なかなかアタリが出ない。

タナを変え、コマセワークを変えしていると、船中ようやく型を見る。

手を変え品を変え探っているとようやくこちらにも食った。


(9:16に1匹目。)

小型だけど本日は貴重だぞ。
血抜きして海水氷のクーラーへイン。

続きを期待しても後が続かない。
胴の間の初心者の方に掛かってもこっちにはアタらない。

これはヒットパターン云々ではなくアジの群れが小さくて釣り座が外れているのだろう。

前回はうねりで掛かりどころが悪くてバラしが多かったのだけど、今回はそもそもアタらない。
それなりの技量で対応していると思うのだけど、この状況には太刀打ちできない。

ジタバタしたままタイムリミットで沖あがり。


(午前の部終了。)

結果は4匹。

前回5匹のアジの最低釣果記録を更新。

リベンジのはずが見事に返り討ちに会いましたよ。

トホホ。


(本日のアジ。)

凹む結果にうなだれている暇もなく、バケツの片付けをお手伝いした後に荷物を舳先に置かせて貰って昼飯へ。

とおしの時には恒例となった中華浜でチャーハン・ワンタンスープのセットをいただく。
暫く振りにメニューを見て値上げされていないことにちょっと驚きつつも応援したい気持ちが湧いてくる。
今後も頑張ってほしいね。

(午後に向けて掃除中。)

桟橋で俊船長が掃除しているのを眺めながら午後に向けて気持ちを切り替える。

釣り座は右舷舳だし、お客は16人だそうなので余裕がある。

このところのフグの貧果を払拭したいところだ。

(再び出船。)

午前の貧果を引きずりはしないかと不安を抱きつつ釣り開始。

スタートはノーマルカットウ。
チラシ仕掛けも用意して状況を見て換える予定。

(釣り開始。)

ノーマルカットウのアピール度でガツン!とアカメが来てくれないかと期待して誘う。

船中アタリが遠いもののポツと型を見始める。

アカメを意識して誘い下げはゆっくり。
しっかりエサを見せてゼロテンで待つ。

5秒のカウントダウンでシャクるとガツン!と竿を止められた。

おら!来たぞ!

追いアワセをくれると鈍調な重たい手応え。
底に張り付くような手応えはエイだろう。

ドラグを調整してじりじりと水面まで揚げるとなかなかのサイズのアカエイ。

やっとカットウの継ぎ目から破断してくれたんで高切れなく仕掛けの付け替えで釣りを継続できる。

重さをタップリ味わったんで釣り味的にはもう満足。

次は釣果が欲しいよと誘い続けるとサクッと掛かった。
ゴリ巻きで抜き揚げると、

(13:29に1匹目。)

コモンフグ。

やっと型を見れた。
誘いはいつもと変わっていないつもりでも竿の違いが影響しているのか、いつものようにアタリが出ない。

シャクリ幅、強さ、下げのスピード、ゼロテンの取り方、待ち時間、思いつく要素を変えて試行錯誤を繰り返す。


(無情に時間は過ぎる。)

胴の間の貸竿の初心者が揚げてグループの皆で盛り上がっているのを見ると、微笑ましく思いつつ、チリチリと炙られるような焦燥を感じる。

来い!来い!

念じつつの誘いが止められて、それなりの手応え。
来たか!とリールを巻くものの、フグの引きじゃない。

せめてお土産になる魚であってちょうだい。
祈りとともに揚がったのは、

(何だ?)

カレイだけど始めて見る魚種だ。

出目金のような目の顔つきはナメタガレイに似ているけれど、菱形をしているこいつは形が違う。

分からないまま血抜きしてクーラーへイン。

このカレイでタイムアップ。
カレイは後でググったところメイタガレイだと判明しました。

(沖あがり。)

結果は1匹。

ここ2回の1日船で2匹だったから半日船で1匹なのは計算が合っている。

ドン底の状態は変わらずなのね。


(本日のフグ。)

アジの最低釣果記録更新とフグでも最低釣果を叩き出し、絶不調振りは健在だ。

今が底ならばあとは上がるだけよ。
明けない夜はない。
必ずここを抜けられるはずだ。

前向きに挑み続けますよ。


・アジ : 4
・コモンフグ : 1
・メイタガレイ : 1
船中アジ:1〜15、フグ:0〜3
大潮


🐡


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