釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】スミイカの刺身・フライ・他

2018-10-31 06:03:00 | 釣魚料理
野毛屋さんでのアジ・スミイカでの釣果は、リレーだと帰りが遅くなるんで、食を堪能するのは翌日以降。

釣行当日は下処理まででお預けになる。


(スミイカくん、メンチ切ってますな。)

下処理中のスミイカの身の切れ端を口に運ぶと、シャクッとした歯触りと広がる甘味に、夜のキッチンで思わずニヤケちゃうね。
これですよ、これ。
いただくのが楽しみですよ。


(スミイカのゲソ入り焼きそば。)

前哨戦は、翌日のお昼の焼きそばにゲソを入れてみた。
新鮮ゲソの旨味で、市販の塩焼きそばが2ランクくらいアップしたよ。


(リレー釣果の合い盛りで。)

その晩はスミイカとアジで刺身の合い盛り。
アジは夏場の全盛期から後退した程良い脂の乗りで、サッパリといただけます。
新鮮なアジはやっぱ旨いね。

スミイカはサクッの歯触りが心地良く、ネットリ感は皆無。
噛み締めるほどに甘味が広がって堪りませんな。
これは釣りものじゃないと味わえませんよ。

「これを食べたら外でイカを食べられないね。」

とは、かみさんの弁。
そうでしょう、そうでしょう。


(合い盛りパート2。)

更に翌日は小アジは軽く酢〆に、スミイカは素の刺身で経過を見る。
スミイカは歯触りの切れは緩んだものの、旨味は増してるね。

アジの酢〆は、好きな食べ物ランキング1位が〆サバの長男から好評だった。


(合い盛りパート3。)

メインはフライの合い盛り。
アジはサク・フワで間違いない旨さ。
これも一度味わったら、外でアジフライを食べられないね。

スミイカのフライは厚い身が締まってしっかりしたものの難なく噛み切れる。
熱が入ることで旨味が更に活性化して、何と贅沢なイカフライなんでしょう。


(アテに最高。)

ゲソは七味マヨで。
身とは違う食感が楽しめる。
良いですな。


(集合写真。)

アジやイカは普段から市販ものを食べる機会があるから、釣りものの差を強く感じるね。
特にスミイカは、かみさんからの評判が良かった。
冷凍しても味が落ちないし、長く楽しめますよ。

スミイカ釣りの期間は短いから、更に有り難みが増しますな。

・スミイカゲソ入り焼きそば
・スミイカの刺身
・スミイカのフライ
・スミイカのゲソ茹で
・アジの刺身
・アジの酢〆
・アジフライ


🐡


【釣】リベンジどころか大いに盛り上がる (2018/10/12 午後スミイカ 野毛屋)

2018-10-26 06:10:00 | 釣り
満を持してリベンジに燃える午後スミイカ。
釣りたいより食べたいが勝ってなんですけどね。

前回弁天屋さんでボウズだった時は、たまにしか誘わない待ちが基本の釣りだった。
一方、野毛屋さんではアグレッシブにシャクル誘いの釣りだ。

この点を俊船長に聞いてみると、

「待ちだとエギの色勝負になっちやうから、シャクリで誘って乗せる方が面白いと思うんだ。」

とのこと。

賛成です。
ショウサイフグ釣りの3倍のシャクリで、ガツン!とエキサイトな釣味を堪能したい。
望むところですよ。


(お掃除中。)

釣り座は左舷舳。
午後船目当てのお客が集まって、左舷は5名になった。
総勢10名ほどだろうか。

右舷舳に入った方を指して、旦那さんやSトシくんが、あの人は釣るよ。と教えてくれた。
なんでも、2日前の水曜日にも乗っていて14杯を揚げたそうだ。
取り込みまでの流れるような所作が美しい、と俊船長が誉めてたそうだ。
凄いな。

同じ舳で全部持ってかれないようにしなきゃ。
背中にそんなプレッシャーを感じながら、出船。


(中の瀬で釣り開始。)

野毛屋さんでは中オモリ15号、ハリスは4号か5号を1ヒロ(1.5m)。
釣り方は、底を取ったら潮の流れに応じて1m~1.2m切って、エギがベタ底を漂うように操作し、5~10秒に1回シャクる。
シャクりはショウサイフグのカットウ釣りの3倍だ、と以前旦那さんに教わった。

エギは2~2.5号。
結局、2.5号は買い足しておらず、ラトル入りのオレンジとピンクの2つだけ。
この日はオレンジしか使わなかった。


(先発完投した実績のエギ。)

シャクリ初めて数投、いきなりガツン!と来る。
ファーストヒットいただき!と、巻き揚げると良型のホウボウで、残念ながら水面バラシ。

午前のクロダイといい、嬉しいゲストをバラシてばっかだな。
このあと、もう1匹良型ホウボウを同じように水面でバラす。
進歩がありませんな。


(開始20分で型を見た。)

ファーストヒットは、やはり右舷舳の方で揚げてる気配を感じて振り返ると、自前のタモで掬って取ってる。

遅れること数分後、サクっと来ましたよ。
慎重に取り上げて1杯目。
刺身が楽しみなお手頃サイズだ。

やっぱシャクルと楽しいよ。


(1時間後に2杯目。)

2杯目を揚げると、釣り方に確信が持てる。
その後は30分に1杯のペースで揚げて、前回の弁天屋さんのボウズは何だったの?という状況だ。

スミイカのアタリはまちまちで、持たれるようなのもあれば、チョンと竿先が沈む程度もある。
勿論、感知出来ずにシャクリでズン!と来るのもある。
何にしても楽しいっス。
(⌒‐⌒)


(5杯目が15:17。)

途中でチョッとだけの粗相が2度あって、急ぎバケツで海水汲みと流しを繰り返してお掃除。
油断は禁物ですな。

沖あがり1時間前くらいに5杯目を揚げる。
リベンジも果たしたし、初回の4杯を越えることが出来て目標は達成。
上出来だ。


(沖で停止中。何でかな?)

背面の方には遠く及ばないだろうけど、食も十分確保出来たし満足だー。
と、思ってたらラスト1時間が凄いことになった。

良い潮なのか良いスジに当たったのか、立て続けにヒットが連発し、止まらない。


(この結果ですよ。)

何とラスト1時間で5杯を追加し、ツ抜け達成。
釣った自分でもびっくりしたよ。
結果は10杯。

トップはやはり背面の右舷舳の方で11杯。シリヤケも3杯獲ったそうだ。

次頭だったけど、自分は10杯全てがスミイカでバラシが1杯あったから、お掃除タイムがなければ並べてたかもしれない。
届かない差じゃなかったな。

野毛屋さんでのスミイカは2回とも好成績だから、相性が良いみたいだぞ。


(沖あがり。)

港に帰る途中でバケツ内のスミイカの扱いに困ってたら、お隣さんがスカリを貸してくれた。
スカリで流し変えの時に洗っておくんだよ、とも教えていただいた。
お隣さん、ありがとうございました。

次回に向けてスカリを買いますね。

・スミイカ : 10
船中1~11


🐡

【釣】ウォーミングアップの前哨戦を楽しむ(2018/10/12 午前LTアジ 野毛屋)

2018-10-22 06:03:00 | 釣り
休暇を取得しての平日スミイカリベンジ釣行の前哨戦はLTアジ。

こちらはのんびりと出来ればいいかな、といつもよりちょっと遅く出て、野毛屋さん5:20着で7番目。
ラッキーセブンで何か良いことがあるでしょうか?


(今日は左端の第三忠丸で。)

午前LTアジは左舷胴の間、本気で挑む午後スミイカは潮先となる左舷舳をチョイス。

午前アジはお子様連れの親子を含め総勢5名で余裕の釣り座だ。
左舷舳ではSトシくんが竿を出すよ。


(潮はこんな感じ。)

出船して八景沖で釣り開始。

タックルはいつものLIGHTGAME CI4 M200にPE1.5号のバルケッタ。


(出船。)

投入しても反応なく、打ち返した2投目でプチバックラッシュのライントラブルが発生。
バルケッタのラインを新調した初回だったんだけど、巻き変え時にブレーキ設定が緩んだままだったみたいだ。
釣り開始前にきちんと調整すべきでしたね。

でも最近、林良一さんのRYO'S METHODでバックラッシュのほどき方を読んでたから、タイムロスは少なくて済んだよ。


(のんびり行きましょ。)

アジは入れ食いとはいかず、船中ポツポツと揚がり初める。

タナをハリス分の2mで取るとペースは落ちるけど型を狙え、それより上げると数は出るけとおチビになる。
捌くのも大変だからのんびりと数より型狙いで行きますよ。

お陰で、クッションゴムを着けてても1.5号ハリスを切られること数度、仕掛けは2本針の3本組みを1セットしか持ってなかったから、都度ハリを結び直してしのぎましたよ。


(中型を揃えるぞ。)

そんな中、小さなアタリで乗せると、今日イチの強い引き。
案外素直に揚がって来るものの、時々突っ込むアジ・サバとは違う引きを見せる。

俊船長が出て来てタモを取って構えてくれ、真鯛かな?と言う。
確かに、釣り揚げてはいないけどかつてバラシた真鯛に近い引きだよ。
アジ釣りのついでで真鯛のリベンジなるのか?

突っ込みをいなしつつ水面に揚がって来たのは銀色の魚影。
40cmは越える良型のクロダイだ。

ところが、水面に顔を出す直前に反転、突っ込まれてのハリス切れ。
もっとドラグを緩めれば良かったー。
(|||´Д`)

この辺りがテクニカル系好き故の大物とのやり取り経験不足なんですな。


(あがります。)

結果は18匹。
中型が多くて、おチビ(豆アジ)は5匹くらいかな。
スソの釣果だけど、のんびりしつつの型狙いだったし、クロダイの引きも楽しめたから満足でした。

あくまで午前は前哨戦だからね。

・アジ : 18
・ゴマサバ : 2(リリース1)
船中18~40
中潮


🐡

【釣】釣行前記 (2018/10/12 野毛屋)

2018-10-18 06:02:00 | 釣り
前回のショウサイフグ釣行は、久しぶりに手も足も出ない貧果に終わり、リベンジに挑みたいところを、先に仇を討つべき相手を優先する。

それは前々回ボウズを喰らったスミイカ。


(毎度。)

午後スミイカが始まったんで、弁天屋の仇を野毛屋で討つべく勇んでの出撃ですよ。
万一返り討ちに会ってもダメージを浅くするために、午前アジからリレーしますぜ。

しかし、最近はリベンジする対象魚が多いなぁ。


🐡

【感】親子DEエンジョイフィッシングスクール2018 (LT五目 2018/10/08 与兵衛丸)

2018-10-15 06:05:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。


(JOFI神奈川ホームページから。)

10月8日(月・祝)、葉山鐙摺港の与兵衛丸さんでLT五目釣りを開催しました。
青物を初め、何が釣れるかお楽しみの五目釣りで楽しんでいただきたいです。

今回は釣り教室と海底清掃の同時進行で2船に分かれての活動です。


(お世話になります。)

今回は20名の方々にお集まりいただき、6名のJOFI神奈川のインストラクターがサポートします。
自分が担当した右舷は、昨年も参加してくれたNPO学園の子供たち9名と引率の方2名の団体さん。


(いざ出船。)

今年は電動リールを揃えたから、子供たちも楽だし、大物に走られても負けずに巻き揚げられますよ。


(海底清掃を見守る。)

2隻で出船し、もう1船のダイバーさんが海底清掃するのを暫く見守ってから沖に出ます。


(釣り開始。)

電動リールのタックルに40号のサニービシ、ワラサ用の2本針仕掛けはハリス3号。
コマセはオキアミだから子供たちでも釣りやすいですよ。


(JOFI神奈川のホームページから。)

釣り方をレクチャーすると、子供たちだけでコマセ詰めから投入、打ち返しが出来るのは、電動リールの賜物かな。


(JOFI神奈川のホームページから。)

釣り初めて暫くすると船中が賑わい初めます。
ソウダカツオが多い中にイナダが混じり、群れに当たると大騒ぎです。

抜き揚げやタモ入れ、血抜き、オマツリほどき、と、1人で3人をサポートしているんで、同時ヒットとなると体が足りません。

子供たちも、何匹釣ったー?、とお互い声を掛け合って盛り上がってます。


(ヒラソウダ。)

自分で大物を釣ったという手応えが嬉しいのでしょう、皆ニコニコ顔で、中にはクーラーに収めた魚を度々出しては手に取って眺めてる子もいます。
良かったね。


(JOFI神奈川のホームページから。このスマは自分がタモ入れしました。)

時々思いがけない魚も揚がって、船中は更に盛り上がります。

中でも、スマは嬉しい釣果。
右舷だけでも2匹揚がりました。
自分は釣ったことも、食べたこともないから羨ましい限りです。


(アカメフグ。)

更に良型のアカメフグも揚がりました。
インストラクターの知り合いの有資格者に、捌いて貰ってから渡すように段取りしました。
1週間寝かせた後のしゃぶしゃぶを進めておいたから、堪能してくれるといいな。


(JOFI神奈川のホームページから。)

船中大騒ぎとなった極めつけは4.5kgの真鯛!
何と小学4年生の女の子が揚げました。
真鯛ボウズ更新中の自分としてはあやかりたい釣運です。

こんなサイズを釣り揚げたら一生の思い出になりますね。
釣りにもハマって、将来有望な女性アングラーになっちゃうかな。


(港でも盛り上がりました。)

参加した皆が良型を揚げて、釣りを楽しんで貰えたかな。

また来年、インストラクター一同お待ちしています。


🐡