釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】ミッション・In・会津2024・1日目 (2024/09/28 会津若松)

2024-10-28 05:36:00 | 日記
かみさんの叔父さんの7回忌のために会津若松へ。

今回は義母と義姉夫婦と我らだけ。
社会人になったそれぞれの子どもたちの参加はなし。
結婚当初は毎年会津に親戚一同が会していたのだけど、時の流れで寂しくなったね。

かみさんと6:00に家を出て、途中で礼服を忘れたことに気付き、取りに戻って20分のロス。
高速に乗る前に思い出して良かったよ。

都内でちょい渋滞があったものの、順調に東北道を走って白河ICで降り一般道で会津若松を目指す。

東北道にも120km区間が出来たんだね。
おかけで飛ばせました。


(道の駅しもごう。)

白河ICで降りて一般道を行く。

途中の道の駅しもごうで休憩しがてら会津田島奈良屋の蕎麦と枝豆、むかごを購入。

持ち帰り用に25Lのクーラーボックスを持って来たんで、買える所で食材を買っちゃいますよ。


(天気は曇り。)

10:30に朝昼兼用の食事のため、うえんで本店に到着。

下道で来る目的はこれよ。


(外せませんよ。)

朝ラーする方々でテーブル席はほぼ埋まっている。
さすがの人気店ね。

注文はお決まりの会津山塩ラーメンの手打ち極太麺と焼き鳥。


(お決まりの。)

会津に来たらこれを食べないと心残りになるから初日に押さえちゃう。

澄んだスープにブリブリの極太麺。
優しい旨味にコシがあって食べ応えがある麺がマッチする。

これよ、これ。


(極太よ。)

うえんではいつの間にか喜多方にも店を出したようだけど、焼き鳥が味わえるのは本店だけ。


(焼き鳥。)

焼き鳥は塩とタレがあって、毎度塩を頼むけれど塩味がちょっとキツ目なのが玉にキズ。
肉の柔らかさ、味は文句なしの絶品ですよ。

うえんでで満足して義母の実家で皆と合流したら、義母とかみさんを乗せて親戚の家に向かう。

今年義母の伯母さんが102歳で大往生され、葬儀に出られなかったのでお線香をあげに従姉妹の家に行く運転手を務める。

行き先は会津若松の観光スポットである七日町(「なぬかまち」と読みます)と喜多方の間にある湯川村で、見事な田園風景が広がっている。


(家の前がこの景色。)

家は築100年を超える日本家屋をリノベしていて、自分には刺さりまくる。

太い柱、見事な梁、天井が高くて広々とした平屋だ。
一人住まいだそうだから、民泊でもしたら都会の人達や外国人にも刺さって繁盛するのではないかな。
ぜひ泊まってみたいよ。

景色も家屋も田舎がない自分には憧れの環境だ。

夕方までお邪魔してお土産に新米と自家栽培の野菜をいただく。
何よりのお土産ですよ。


(本日の宿。)

本日の宿泊先は芦ノ牧グランドホテル。

会津若松市内から車で30分ほど掛かる渓谷にある温泉郷だ。

(赤ベコがいます。)

芦ノ牧温泉に泊まるのは結婚当初に遡るから30年近く前だ。

部屋からは所々色付く樹木に渓流が見える。
耳を澄ますと急流からの水音も聞こえる。

友釣りを始めてからは川を見ると、鮎はいないかなと眺めるようになりましたよ。

(部屋からの景色。)

義母と義姉夫婦とは別部屋だけど食事は同じテーブルにして貰った。

皆で同じ卓を囲むのは正月以来かな。


(宴の膳。)

会津地酒の利き酒セットもいただいてホロ酔いの良い気分。

酔い冷ましに温泉に入って明日に備えよう。


🐡

【釣】親子DEエンジョイフィッシングスクール (2024/09/23 タチウオ 三喜丸)

2024-10-25 05:51:00 | JOFI神奈川

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行してサポートしつつ、釣りを楽しみましょう。
というイベントです。

9月23日(月・祝)に金沢八景の三喜丸さんでタチウオを開催しました。

好調時は活発に釣れ盛るものの、食わない時はどんなに群れていようが頑なに口を使わない気難しい時もあります。

神出鬼没で幽霊魚とも呼ばれるタチウオですが、良いコンディションで皆さんに釣れれば良いですね。



当日の予報は曇りなものの朝まで雨が残りました。
出船はできますが、風が吹く予報なので海のコンディションは良くなさそうです。

せめてタチウオは活発に食ってくれれば良いのですが。



今回は20名の親子を8名のインストラクターでサポートします。

私は右舷舳で2組の親子と1人で参加の男性をサポートします。

今年からインストラクターになった方も参加されて、JOFI神奈川の活動が着実に広がっているのは嬉しいことです。


(集合写真。JOFI神奈川のホームページから。)

船上で準備をしていると、いつになく船が揺れます。
小柴港内までうねりが来るとは港を出たら海は相当荒れているのでしょう。

お子さんたちが船酔いにならなければ良いのですが。



出船すると風が強く、海はうねうね。
ドッタンバッタンと船が上下動するので船速が出せません。

飛沫が飛んでどの席にいても潮を被ります。
ゆっくり進んで横須賀湾で釣り開始。



2組の親子のお子さんは高校生で教室に参加経験があるので基本はご存知。
舳先側の親子はタチウオの経験もあるのでポイントのアドバイスだけで大丈夫そうです。

もう1組の親子と初参加の男性に張り付いてエサの付け方から釣り方を指南します。

底から10mの範囲を探るように船長からアナウンスがあり、小さめのアクションで誘って貰います。
湾内なのでうねりは弱く釣りやすいですが反応なし。

型が出ないので暫くして見切りをつけ、荒れる海に乗り出します。

またもやドッタンバッタンで潮を被りつつ移動。



タチウオ船団に合流します。

これだけ船が固まっていれば大きな群れがいるのでしょう。
期待出来ます。

底から誘い上げて貰いますが直ぐに食うほど活性は高くありません。

誘いの幅やスピードを色々変えて、誘った後にしっかり止めて食う間を取るようにアドバイスします。



暫く誘い続けるとアタリが出て、タチウオまで近づいている手応えを感じます。

5分に1回はエサをチェックして貰うと食われていることもしばしば。

あともう少しです。

すると、舳の高校生にヒット。
メーター級をゲットです。


(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

連チャンとはいかないもののポツポツとヒットまで持ち込めるようになりました。

サポートしている皆さん順番に型を見て私もホッとします。


(良型ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

海はうねうね、タチウオの活性も今ひとつ。
コンディション的に難しい日に当たってしまいましたが、それでも皆さん最後まで諦めずに頑張ってくれました。

中でも、サポートしていたお父さん2人が118cmと117cmのほぼドラゴンを揚げました。



(大物ゲット。JOFI神奈川のホームページから。)

それぞれの方々、複数匹を釣って何とかお土産は確保出来ました。

船中の皆さんも型を見れたようで良かったです。



12:30に沖あがり。

うねりで船速を上げられないのでゆっくり移動して港に戻ります。

それでも飛沫を被って私はビッショリです。
こんな日の釣りは私でも数回しか経験がありませんよ。


(当日のインストラクター。JOFI神奈川のホームページから。)

船宿に戻ったら、かき氷のサービスをいただきます。
三喜丸さんで夏場恒例のサービスですが暑い日には生き返りますね。

釣り教室はこれから12月まで毎月開催する予定です。
ありがたいことにいずれの教室も既に満員でキャンセル待ちの受付けになっています。

皆さんとお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。


🐟

【食】東京湾天然マダコのタコ焼き・タコ飯

2024-10-21 06:00:00 | 釣魚料理
今季ラストのマダコ釣行はリベンジなって5匹の釣果。

小型ばかりなのが残念。
ここにキロクラスが1匹でもいれば食材としては倍増なんだけど、贅沢は言えないね。

釣行翌日に小さいのから3匹分をいただきますよ。


(3タコ。)

小分けで冷凍したタコを解凍。
タコは一度冷凍した方がヌメリ取りが楽だし、柔らかくもなる。

下茹でしてから氷水で冷ます。
茹で時間は1分ほど。

冷めたら、足1本を4〜5つに切り分けて下処理完了。

小ねぎと紅ショウガも刻んだら準備OK。


(準備万端整いました。)

今回マダコ釣りに行った目的なんで楽しみよ。

ビールもタンブラーもキンキンに冷やしてますぜ。


(具材展開。)

各穴に生地を流し入れてタコを投入、その上から再度生地を注ぎ溢れさせる。

天かす、小ねぎ、紅ショウガを散らし、生地が固まるのを待つ。


(球体成形。)

ある程度生地が固まったら球にまとめて成形。
香ばしい匂いが食欲をそそるよ。

くるくる回して球全体に焼色が着いたら完成。

焼き上がりまで20分くらいかな。


(完成。)

東京湾天然マダコのタコ焼き。

ハフハフして噛み締めるとムニッとタコが存在感を現す。
柔らかいタコの歯応えにとろっと具が出てくると同時に溢れるタコの旨味。

これよ、これ。


(寄りで。)

そこで一気にビールをいく。

最高です。
これを食べたかったのよ。

市販でこのタコの大きさ、柔らかさ、旨味の濃さに匹敵するタコ焼きなんてないでしょう。
国産天然の釣り物だからこそでしょう。

今シーズン食べられて良かったよ。

タコ焼きはマダコ2杯で80個焼けたんで、1杯は翌日にいただく。


(定番。)

タコ飯。

王道のマダコ料理。
皆大好き、我が家の定番。
タコ飯はどうしてこうも旨いかね。

タコ焼きと言い、炭水化物とマダコの組み合わせは最高だ。

冷凍庫にあと2匹あるから年末にタコ飯で味わうかな。


🐙

【釣】今季ラストマダコで食材確保 (2024/09/20 マダコ 野毛屋)

2024-10-18 06:00:00 | 釣り
期間限定の釣り物でリベンジ科目になっているマダコ。

今季1匹では終われぬと根掛かりで消失したタコエギを買い足し、イカ用のエギも持参して挑みます。

少しでも条件を良くするために平日釣行ね。

(毎度。)

4:50着で9番目だったものの、宿隣りではなく離れた月極駐車場に案内される。

お隣のアパートが取り壊し中のため宿隣りの駐車場は未使用にしているそうだ。
このアパート跡地の半分を野毛屋さんが購入したそうで、将来駐車場を拡張する予定とのこと。
ありがたいね。


(本日は第一忠丸。)

釣り座は左舷大艫をゲット。
左舷は3名、右舷は4名だったかで余裕の釣座だ。


(平潟湾の夜明けぜよ。)

マダコは準備らしい準備もないから、セッティングを終えたら出船までうたた寝。

マダコは協定で7:30開始だから早出にはならない。

9月下旬というのに日が出ると暑い。
ジリジリと炙られてうたた寝もままならんよ。


(出船。)

定刻に出船。

ユキちゃん船長に聞くと1日平場をやるそうだから根掛かりのリスクは少ない。

積極的に小突けるぞ。


(先発エギ。)

タコエギを選んで先発の2つをチョイス。
適宜ローテーションして様子を見よう。

平潟湾から出たところでちょい走ったらスローダウン。

近場からスタートするようだ。


(釣り開始。)

釣り開始。

タコエギを着底させたらオモリを立てて寝かせるくらいコツコツと誘いを入れる。

流し釣りになるから小突きながら底を移動させて行く。

平場のタコ釣りはタコエギにタコが覆い被さるまでの時間が短いそうで、じっくり待つ必要はないとのこと。

いつその時が来ても良いように小突き時の重みの感覚を覚えるようにする。

でも、潮の流れや船の上下動による抵抗で重みが変わるから半信半疑。
早く1匹目を揚げて感覚を掴みたい。


(天気良し。)

左舷舳の方が型を見て、右舷でも揚がったようだ。
型はどちらも小型。

場所的に型より数なんだろう。

舳の方が順調に揚げるところ、こちらには反応なし。

タコエギをローテーションして小突き続けていると、ようやくそれらしき重みを感じる。

小突きつつリールを巻いて竿を下げアワセの幅を確保、ゆったり大きく竿を煽るとムニーンという感触。

乗っただろ。

重みを感じつつえっちらおっちら巻き揚げて1匹目をゲット。


(8:40に1匹目。)

250gぐらいの小型だ。
このサイズだとタコ焼きには最低3匹は欲しい。

ダイソーの100円洗濯ネットに詰めてバケツへ入れて活かしておく。


(シーパラのコースター前で釣る。)

型を見て手応えを得たから小突きにも気合いが入る。

ところが続くアタリで掛けたものの途中で巻きバレ。

型が小さいからタコエギの大きいカンナでは掛かりが悪いのかもしれない。

そこでイカ用のエギ、信頼と実績のネオンブライトを投入。
シマノのタコエギ、フラッシュブーストと組み合わせてアピール度を上げてみた。


(この組み合わせ。)

それでもアタリが遠いんで、船下狙いからキャストに切り替え広範囲を探る。

コツコツと誘いながらタコエギを底に這わせ寄せて来ると、途中で違和感が出る。

その場で誘い続け、重みを確信したら煽って大アワセ。


(10:51に2匹目。)

えっちらおっちら巻き揚げてちょい型が良くなった2匹目をゲット。
400g弱ぐらいかな。

フラッシュブーストとネオンブライトが効いたか。

待ちから攻めの釣りに切り替えてキャストを繰り返し幅広く探る。


(11:14に3匹目。)

小突きながら底を移動させて来ると、逃がしてなるものかとタコが一気にエギに覆い被さるようだ。

同じ場所で小突いて待つよりも勝負が早い。
アクションが増える分疲れますがね。


(釣り場は八景島近辺。)

勝負が早くても乗り所によってだろうかチップや巻きバレで獲れないケースが出る。

全て獲れる訳じゃないから広く探ってアタリを増やすしかない。

余裕の釣り座で良かったよ。


(12:13に4匹目。)

ポツポツと揚げてタコ焼きだけでなくタコ飯もいけるぞと4匹目を揚げる。

その後、キャストから寄せて来るところでエギが止められた。

根掛かりじゃなくこれは良型のタコだ。
大アワセでヌーンという感触とともに竿に重みが掛かる。

リールを数回転巻いたところでテンションが抜けた。

マジか!?

しっかり掛けたと思ったのによもやの巻きバレ。

仕掛けを揚げると、タコエギを繋ぐスナップが外れてフラッシュブーストが消えている。

スナップが耐えられないほどの大型だったのか。
痛いバラシだし、好調だったフラッシュブーストを失ったのも痛い。


(1日ほぼこの辺り。)

続いて今度は根掛かりでスナップが外れてネオンブライトを消失。

スナップがフック式じゃないから先に音を上げるようだ。
もう少し負荷に耐えて欲しいな。

同じオレンジのネオンブライトを持っているので再度投入。


(12:49に5匹目。)

5匹目を揚げて、タコ焼き、タコ飯用と年末までの在庫を確保出来たとひと安心。

ここから上積みが出来ればタコ刺しやアヒージョもイケるぞ。
釣果はすべて料理に変換して勘定ね。

1匹でも多くを目指してキャストと小突きを続ける。

腕や背中が悲鳴を挙げるのを騙し騙し頑張ったもののここまで。

協定の14:30になり沖あがり。


(沖あがり。)

結果は5匹。

10打数5安打でバラシが多かった。

開始から船下中心じゃなく積極的にキャストで探ればもっとチャンスがあったかもしれない。

キャストにはもっと軽いリールが欲しいな。


(本日のタコ。)

釣果はどれも小型なものの数としては及第点かな。

来年の解禁を楽しみに八景沖のマダコが大きく育つのを期待して待ちますよ。


・マダコ : 5
船中2〜13
中潮


🐙

【釣】釣行前記 (2024/09/20 野毛屋)

2024-10-14 06:05:00 | 釣り
鮎の友釣り富山遠征の翌週、1ヶ月振りの海釣りへ。

本来ならばフグなんだけど、期間限定だから終わる前にリベンジしたい釣り物がある。

それはマダコ。

今シーズンの初期に乗って根周りで根掛かりを連発、ボウズを逃れたものの釣果は1匹のみだった。

【釣】タコはダメダメでも竿発注でアゲアゲ (2024/07/13 マダコ 野毛屋) - 釣・食・感

野毛屋さんへのシーズン初のマダコ釣行は土曜日ともあって4:50着で27番目。宿並びの駐車場に停めるにはいったい何時に来れば良いのかね?(毎度。)フグ...

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(この時ね。)

唯一の釣果はタコ飯でいただいたものの、予定していたタコ焼きが出来なかったのが心残りだった。

リベンジ科目の筆頭に据えておいたからシーズンを終える前に乗りますよ。

今度こそタコ焼きにありつくぞ。


🐙