年を越しても続いている旅行ネタ。
釣行の隙間を埋めるのに良いですが残すところあと2回。
それでは。
前日の玉造温泉への到着が日没後だったから、松乃湯さんをチェックアウトする前に散歩してみる。
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(お世話になりました。)
玉造温泉は奈良時代に開湯し、日本最古の温泉のひとつにかぞえられ美肌の湯として有名。
玉湯川沿いには多数の温泉宿が建ち並んでいる。
川沿いを歩くとお土産屋やカフェ、足湯スポットもあり、散策するだけでも楽しめるね。
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(まがたま橋だそうです。)
散策を終えたらチェックアウトして玉造温泉駅まで送ってもらう。
予定していた松江行きのバスがダイヤ変更なのか現れず、電車に切り換えたら玉造温泉駅で40分くらい待つことになった。
地方だと電車の間隔が空くからダイヤのチェックは念入りにしないとね。
そんなこんなで予定より遅れて電車で松江駅へ移動。
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(このルート。)
松江駅からは「ぐるっと松江レイクラインバス」の1日乗車券を購入して、松江城へ向かう。
バス乗り場に行くと、レイクラインは予め松江駅内のお土産屋で券を購入しておく必要があることが判明。
バスは30分置きに出ているものの、乗る前にコインロッカーに荷物を預けねばならず発車時間が迫っている中でバタバタしたよ。
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(30分ごとの出船。)
松江城に着いたら堀川めぐりの遊覧船に乗る。
お掘りをぐるっと1周して外側から松江城を眺める観光ね。
屋根付きの船の両舷に靴を脱いで向かい合わせに座る。
冬場は船にこたつが設置されているから足を入れて寒さを避けれる。
かみさんが対面に座っているから遠慮なく足を伸ばせるよ。
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(ちょっと首が疲れる。)
船頭さんの案内でお掘りを進んでいく。
平底の和船だから水面から近い。
普段見れないような位置からゆらゆら揺られながらの観光は風情があって良いな。
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(旧日銀支店。)
橋をくぐる際には屋根が下がる。
一番低い所では屋根に潰され限界まで屈まないといけないから体が硬いとキツいぞ。
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(堀からの松江城。)
ぐるっと堀川を1周して約1時間。
船頭さんの説明を聞きながらお堀をのんびり揺られての観光は良い経験だ。
振り返って景色を見るからちょっと首が疲れるけどね。
船着場に戻ったら12:30。
お昼は歩いて10分ほどの地元の洋食屋さんに行く。
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(こちら。)
それがここ、西洋軒さん。
創業1932年の老舗ね。
遊覧船に乗る待合所の壁に松山城近辺の手描きマップがあってそこに描かれていたお店の1軒。
名物がカツライスだそうで、それを味わいたくて来ましたよ。
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(カツライス。)
ご飯の上にカツが乗っかってデミグラスソースが掛かっているカツライス。
懐かしの洋食というメニューはサラダが付いて950円はお値打ちね。
カツは柔らかく食べ応えもあって満足、満足。
また来る機会があれば別のメニューをいただきたいお店だ。
西洋軒さんを出て川の対岸側には遊覧船から見えた旧日銀松江支店があり、寄ってみる。
今はカラコロ工房という名で食・文化・アートが集まるスペースとしてリニューアルされている。
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(雰囲気あるね。)
カラコロ工房内の八百万マーケットでお土産を購入。
宍道湖のシジミや買いそびれた出雲の藻塩もあって助かりましたよ。
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(松江城。)
再び松江城に向かい、今度は陸からの観光。
このあとは松江城近辺の観光で終える予定だからじっくり散策しよう。
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(国宝です。)
レイクラインバスで走り、堀川遊覧船で回り、昼食に歩いた印象では松江はコンパクトにまとまった城下町だ。
昔からの良さを活かし、新旧が上手に共存しているように見えて好印象だ。
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(松江城。)
せっかくだから天守閣に入ってみようと入場券を購入。
高知城や松山城には時間がなくて入らなかったから、天守閣に入るのは久し振り。
会津若松の鶴ヶ城以来かな。
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(柱が立派だ。)
天井が低いのは当時の平均身長が低いからだろうけれど、フロアは広い。
各階を貫く柱は太くて立派だ。
現存天守だけあって時代を感じるな。
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(現存天守一覧。)
現存天守とは江戸時代かそれ以前に建てられ、現在まで保存されている天守のこと。
全国に12あり、その中で国宝に指定されているのは松江城を含む5つだそうだ。
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(宍道湖が見える。)
5階建ての最上階からは360度松江の街を見渡せる。
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(晴天で良かった。)
見晴らしが良く風が抜けて気持いい。
街の景色は変わったけれど、現存天守だからこの場で感じる空気感は当時のままなのだろう。
そう考えると益々貴重に感じるな。
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(晴天に映えるね。)
天守閣を出たところで14:30。
歩いて最後の観光に向かおう。
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