釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】遊覧船に乗り松江城を外と中から観覧する (2024/11/08 夫婦旅行・3日目 松江)

2025-02-14 04:16:00 | 日記
年を越しても続いている旅行ネタ。
釣行の隙間を埋めるのに良いですが残すところあと2回。
それでは。


夫婦旅行最終日は松江の観光を予定。

前日の玉造温泉への到着が日没後だったから、松乃湯さんをチェックアウトする前に散歩してみる。

(お世話になりました。)

玉造温泉は奈良時代に開湯し、日本最古の温泉のひとつにかぞえられ美肌の湯として有名。
玉湯川沿いには多数の温泉宿が建ち並んでいる。

川沿いを歩くとお土産屋やカフェ、足湯スポットもあり、散策するだけでも楽しめるね。


(まがたま橋だそうです。)

散策を終えたらチェックアウトして玉造温泉駅まで送ってもらう。

予定していた松江行きのバスがダイヤ変更なのか現れず、電車に切り換えたら玉造温泉駅で40分くらい待つことになった。

地方だと電車の間隔が空くからダイヤのチェックは念入りにしないとね。

そんなこんなで予定より遅れて電車で松江駅へ移動。


(このルート。)

松江駅からは「ぐるっと松江レイクラインバス」の1日乗車券を購入して、松江城へ向かう。

バス乗り場に行くと、レイクラインは予め松江駅内のお土産屋で券を購入しておく必要があることが判明。
バスは30分置きに出ているものの、乗る前にコインロッカーに荷物を預けねばならず発車時間が迫っている中でバタバタしたよ。

(30分ごとの出船。)

松江城に着いたら堀川めぐりの遊覧船に乗る。
お掘りをぐるっと1周して外側から松江城を眺める観光ね。

屋根付きの船の両舷に靴を脱いで向かい合わせに座る。
冬場は船にこたつが設置されているから足を入れて寒さを避けれる。
かみさんが対面に座っているから遠慮なく足を伸ばせるよ。


(ちょっと首が疲れる。)

船頭さんの案内でお掘りを進んでいく。
平底の和船だから水面から近い。

普段見れないような位置からゆらゆら揺られながらの観光は風情があって良いな。

(旧日銀支店。)

橋をくぐる際には屋根が下がる。
一番低い所では屋根に潰され限界まで屈まないといけないから体が硬いとキツいぞ。


(堀からの松江城。)

ぐるっと堀川を1周して約1時間。

船頭さんの説明を聞きながらお堀をのんびり揺られての観光は良い経験だ。

振り返って景色を見るからちょっと首が疲れるけどね。

船着場に戻ったら12:30。

お昼は歩いて10分ほどの地元の洋食屋さんに行く。

(こちら。)

それがここ、西洋軒さん。
創業1932年の老舗ね。

遊覧船に乗る待合所の壁に松山城近辺の手描きマップがあってそこに描かれていたお店の1軒。

名物がカツライスだそうで、それを味わいたくて来ましたよ。


(カツライス。)

ご飯の上にカツが乗っかってデミグラスソースが掛かっているカツライス。

懐かしの洋食というメニューはサラダが付いて950円はお値打ちね。

カツは柔らかく食べ応えもあって満足、満足。

また来る機会があれば別のメニューをいただきたいお店だ。

西洋軒さんを出て川の対岸側には遊覧船から見えた旧日銀松江支店があり、寄ってみる。

今はカラコロ工房という名で食・文化・アートが集まるスペースとしてリニューアルされている。



(雰囲気あるね。)

カラコロ工房内の八百万マーケットでお土産を購入。

宍道湖のシジミや買いそびれた出雲の藻塩もあって助かりましたよ。

(松江城。)

再び松江城に向かい、今度は陸からの観光。

このあとは松江城近辺の観光で終える予定だからじっくり散策しよう。

(国宝です。)

レイクラインバスで走り、堀川遊覧船で回り、昼食に歩いた印象では松江はコンパクトにまとまった城下町だ。

昔からの良さを活かし、新旧が上手に共存しているように見えて好印象だ。


(松江城。)

せっかくだから天守閣に入ってみようと入場券を購入。

高知城や松山城には時間がなくて入らなかったから、天守閣に入るのは久し振り。
会津若松の鶴ヶ城以来かな。



(柱が立派だ。)

天井が低いのは当時の平均身長が低いからだろうけれど、フロアは広い。

各階を貫く柱は太くて立派だ。

現存天守だけあって時代を感じるな。

(現存天守一覧。)

現存天守とは江戸時代かそれ以前に建てられ、現在まで保存されている天守のこと。

全国に12あり、その中で国宝に指定されているのは松江城を含む5つだそうだ。

(宍道湖が見える。)

5階建ての最上階からは360度松江の街を見渡せる。

(晴天で良かった。)

見晴らしが良く風が抜けて気持いい。

街の景色は変わったけれど、現存天守だからこの場で感じる空気感は当時のままなのだろう。
そう考えると益々貴重に感じるな。


(晴天に映えるね。)

天守閣を出たところで14:30。

歩いて最後の観光に向かおう。


🏯

【感】海でお参り湖で夕日、最後は温泉で締める (2024/11/07 夫婦旅行・2日目 日御碕神社・宍道湖・玉造温泉)

2025-01-15 06:23:00 | 日記
群言堂石見銀山本店でお昼を済ませ、街を散策してお土産を購入したら、次の目的地日御碕神社へ移動。

車で1時間の道のりね。


(このルート。)

日御碕神社は海に近い立地に建っていて青空を背景に見るとまるで竜宮城のようだ。



(日御碕神社。)

門から社まで全てが朱塗りで美しい。

潮風から守るためかな。



(美しいね。)

参拝して御朱印をいただいたら境内を出て歩いて散策。

数分歩くと海岸に出る。

(海を見るとテンション上るよ。)

潮の香りと海風が心地良い。

見るからに綺麗な海だ。
魚がいそうな雰囲気ありありね。



(高台からの景色。)

日御碕灯台まで足を伸ばすには時間が足らないから、途中の高台から景色を眺めて良しとする。


(やはり竜宮城のようだ。)

駐車場への道すがらスルメの一夜干しや自家製の干物が売られているお店があって覗きたかったけれど時間がないからスルー。

次の目的地へ向かう。


(次はここ。)

向かう先は本日の宿、玉造温泉松乃湯。

18:00までに松江駅前でレンタカーを返す予定だから、先に宿にチェックインして車で本日の最終目的地へ向かう計画。


(松乃湯さん。)

宿に着いた時点で16時を回っていて時間に余裕がない。

16:50には目的地へ着きたいぞ。


(最後はここ。)

最終目的地は島根県立美術館。

宍道湖湖畔に建つここは夕日のビュースポットとしても有名なのよ。

本日の観光の最後は宍道湖に沈む夕日を眺めること。


(島根県立美術館。)

美術館の駐車場に車を停めて急ぎ湖畔へ向かう。

日没時間5分前に到着。
ギリギリ間に合った。

湖畔には既に多くの人々が日が沈むのを待っている。


(ちょい雲が掛かるか。)

夕日指数なる指標が発表されていて、当日の指数は40だったか。

見られるか微妙な線だったけれど、太陽に雲が掛かっているものの夕日の美しさは十分に観賞出来る。

美しいね。



(宍道湖に沈む夕日。)

夕日をじっくり見るのなんていつ振りだろうか。

東京湾の朝日は船上からしょっちゅう見ているけどね。


(沈む時には雲に隠れた。)

石見銀山から日御碕神社を経て最後に夕日で締める。
機動力を活かしたナイスな観光コースだったな。

島根県立美術館から松江駅前のトヨタレンタカーにヤリスを乗り捨てて、電車で玉造温泉に戻る。

宿に戻ったらすぐに夕食の時間。


(海産物いただきました。)

バイキング形式でズワイガニやノドグロの天ぷらをいただいたけれど、ノドグロは小さ過ぎてどうなのよという感じ。

資源保護のためにおチビは獲らないように出来ないものかね。

1日の締めに温泉に浸かって癒された。

玉造温泉は美肌の湯で有名だから、明日のお肌はぷるぷるかな。


♨️

【感】新年あけましておめでとうございます

2025-01-01 08:14:00 | 日記
新年明けましておめでとうございます。

皆様のご多幸とご釣運を祈念いたします。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今年も立てます。
釣り目標。

◆4種のフグ(ショウサイ、アカメ、コモン、トラ)を年間140匹以上釣る!
アベレージ10匹以上で達成する!

昨年未達成だった繰り越し目標です。

湾フグと夏場の鮎釣りを両立させてこの目標を達成するのはハードルが高いですが、目標ラインを下げるのも何なのでそのまま挑みます。
高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな、です。

「健流竿頭シール」は昨年湾フグ歴10年にして4年振り10回目を手にしたので、今年も1枚は手にしたいですね。


◆赤い◯◯鯛を10匹以上釣る!

これも昨年未達成の繰り越し目標です。

アマダイ船に2回乗れば達成できそうですが、昨年はマダイ船に乗れなかったので今年は乗りたいです。
お気軽に挑みます。


◆友釣りで鮎を100匹以上釣る!

昨年本格的に取り組んだ鮎の友釣りでは富山県へ2回遠征したこともあって89匹の釣果。
今年はハードルを上げて100匹を目標にします。

フグと鮎の二刀流で「100・100」を達成したいです。

今年は船釣りデビューして11年になります。
節目を越えて新たなステージに立ったと示せる結果を出したいですね。

JOFIのインストラクター活動を通じたボランティアも頑張りたいと思います。
まずは今月開催の「釣りフェスティバル」から活動スタートです。

今年は当ブログ開設から10年目になります。
週次更新を欠かさず何とか続けて来れました。

今年もつらつらと揺れる思いの釣行記を綴って参りますので宜しくお願いいたします。


🐡

【感】石見銀山で街と自然と仔猫に癒される (2024/11/07 夫婦旅行・2日目 石見銀山)

2024-12-25 06:05:00 | 日記
出雲旅行の2日目。

朝食を済ませ早々にホテルをチェックアウト。
本日は機動力を活かして観光するためにレンタカーを借りる。


(お世話になりました。)

グリーンリッチホテルから歩いてトヨタレンタカー出雲市駅前店へ。

本日の相棒はヤリス。
以前も借りたし、勝手知ったものよ。


(ヤリス。)

まず目指すは石見銀山。

車の機動力を活かし、石見銀山を観光した後に日御碕神社にお参りし、宍道湖で湖畔に沈む夕日を観て、松江で乗り捨てる計画だ。

おいしいところを押さえるよ。


(この行程ね。)

石見銀山へ向かう途中の道の駅で日本海を臨む。


(本日も曇天。)

風が吹いて波が打ち寄せ、日本海は荒々しい印象を受ける。
長く続く砂浜が綺麗だな。

1時間ほどで石見銀山に到着。

石見銀山公園の駐車場に車を停めて、観光案内所でマップを貰い、周回している電動カート「ぎんざんカート」の時間をチェック。
すると2分後に近くのバス停に来ることが分かったけれど間に合わない。


(マップはこれ。)

「ぎんざんカート」は6名乗りのカートで空いていれば停留所以外でも乗せて貰える。

次が30分後だから歩いて街を観ながら道を下り、始発地点から乗ることにした。



(タイムスリップした感じの街並み。)

街は昔ながらの日本家屋が軒を連ねている。

平日で時間が早いこともあって人は疎らだ。
現在でも住人が住んでいる家屋もあれば、リノベーションしてお店になっているところもある。


(自販機にも木枠が。)

下から電動自転車で登ってくる方々とすれ違う。

石見銀山は車の乗り入れが禁止されているから、駐車場から銀山までは徒歩か、「ぎんざんカート」か、レンタサイクルかが移動手段になる。

始発地点から龍源寺間歩への道程は3.1kmあり、徒歩だと片道65分掛かる。



(味があるよ。)

街並みをつらつらと眺めながら、カートの始発地点の代官所前ひろばに着いたものの、停留所が分からない。

先にトイレに行っている隙に通りを曲がるカートを見つけ、慌てて追い掛けて乗せて貰えた。

座席数は6席で片道500円。
運転手さんが観光案内をしてくれながら街中をゆっくり走り、終点の龍源寺間歩まで行ってくれる。


(終点のぎんざんカート。)

行きは登り坂だからカートの利用が楽だ。

観光ポイントで速度を緩めて説明もして貰えるからありがたい。

終点で降りて100mほど歩いたところが石見銀山で唯一公開されている龍源寺間歩。
「間歩(まぶ)」とは「坑道」のことね。



(雰囲気あるよ。)

入坑料金は410円。
天井が低いから頭をぶつけないようにヘルメットの無料貸し出しがある。

ヘアスタイルが崩れるから借りませんけどね。


(龍源寺間歩。)

石見銀山は室町時代に発見されて戦国時代に開発された銀鉱山。
2007年に世界遺産登録された。

最盛期には世界の銀の1/3近くが石見銀山から採掘されたものだったそうだ。

そうでありながら街や自然が保全されて残されているのは素晴らしいな。


(天井低い。)

龍源寺間歩に入るとひんやりする。

あちらこちらにノミで手彫りした跡が見える。

先行する団体さんにガイドさんが着いていて解説しているのを、すぐ後ろで聞きながら着いていく。
棚ぼたね。



(横穴も掘られている。)

龍源寺間歩は全長600mあるそうだけれど、公開されているのは150mほど。

当時どうやってここまでの間歩を掘ったのだろうか。
相当の苦労で多くの人々が働いたのだろうな。


(最奥。)

見学できる最奥は人ひとりが通れるくらいの幅。

ライトアップされているから先まで見通せるものの、当時の心もとない灯火じゃ不安だったろうな。


(ここから出口へは登り。)

見学の最奥地点からは横穴で出口へと続く。

ここは機械で掘ったのだろう。
壁面を見ると違いは一目瞭然だ。

(なるほど。)

岩にはあちこちと断裂が走っていて、そこを熱水が通過することで金属が蓄積されるのだという。

闇雲に掘るのではなく色々な条件があるのだな。

タメになります。





(なるほど。なるほど。)

出口への通路には当時の採掘の様子を記した絵と解説がある。

手掘りも大変だけど、金属の蓄積条件に水が関わっているのなら排水に骨が折れたことだろう。

桶で運んだり、竹のポンプで掻き出したり、色んな工夫をしてたのだね。


(出口。)

機械がない時代にこれほどのものを構えるなんて凄いな。

当時と同じ条件下だと、現代の我々の能力は当時の方々の足元にも及ばないのではあるまいか。


(白く光っているのが銀ですと。)

龍源寺間歩からの下りは「ぎんざんカート」は使わず、散策しながら遊歩道を歩くことにした。


(遊歩道。)

途中にある神社にお参りしてみる。




(佐毘売山神社。)

急な階段を昇ってお参りしてぐるっと一周しても誰もおらず。

御朱印は始めに寄った観光案内所で売っていると張り紙があった。

「ぎんざんカート」の乗り場を通ると地域猫がいて、カートの下に潜り込むなど運転手さんを困らせている。





(地域猫が可愛い過ぎ。)

親猫に仔猫が5匹。
駅舎を住処にしているようで人がいようがお構い無し。

仔猫らの遊ぶ姿が可愛いくて写真を撮りまくり。
癒されました。




(清水谷精錬所跡。)

遊歩道から少し外れて清水谷精錬所跡を見に行く。

明治時代に建てられた精錬所だそうだけど1年半しか操業しなかったとか。

苔むした石垣が味があるけれどどこか物悲しいね。


(清流を横に歩く。)

遊歩道を行く人はおらずかみさんと二人だけ。

川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら自然の中を歩く。
心が洗われるようだよ。

約1時間歩いてちょうど12時になったからお昼を食べてから移動しよう。


(味があるよ。)

寄ったのは群言堂石見銀山本店。

都内にも店舗がある群言堂の本店がここなのね。
築170年の商家をリノベーションして店舗とカフェになっている。


(落ち着くね。)

店舗内をぐるっと見て回ってからカフェへ。
リノベされた日本古民家が刺さるよ。
落ち着くね。


(ドライカレーをいただきました。)

ご飯を食べたら日御碕神社へ移動だ。


🌲

【感】出雲大社を参拝しておふく焼きを食べ評判の居酒屋で締める (2024/11/06 夫婦旅行・1日目 出雲)

2024-12-11 05:55:00 | 日記
稲佐の浜から出雲大社へは東へ1本道を歩いて15分ほど。

空を見ると雲が流れるのが早く、お参りの際には雨に降られずに済みそうだ。

ここまで降られはしても要所要所で雨を回避出来ている。
さすがの晴れ男よ。

15分ほど歩いて再び大鳥居に至る。

出雲そばの田中屋さんの前を通ると人数は減ったものの、行列は変わらずね。


(大鳥居。)

大鳥居。
正式には勢溜の大鳥居と呼ぶそうだ。

かつて芝居小屋があって多くの人が集まったのが由来だとか。


(雰囲気あるね。)

大鳥居をくぐり石畳の参道を下る。

木々の向こうに八雲山の稜線が見えるのが良いね。


(祓橋から参道を振り返る。)

下りの参道を過ぎて祓橋を渡ると松の参道。


(松の参道。)

松の参道の中央は通行禁止になっていて両端を歩く。

中央は神様と神職専用だそうです。


(松の馬場。)

参道の右には開けた松の馬場がある。
ピクニックをしたいくらいの開放感だ。


(迫力あるよ。)

松の参道を抜けると銅鳥居の手前に大国主命の「ムスビの御神像」がある。


(銅鳥居。)

手水舎で清めて銅鳥居をくぐったら拝殿が見えてくる。


(拝殿。)

大きなしめ縄が目立つ拝殿。

神社では二礼二拍手一礼でお参りだけれど、出雲大社では二礼四拍手一礼だそうだ。

平日で人が疎らだから、かみさんと並んで拝む。


(八足門。)

拝殿を回り込んで裏手に行くと八足門があり、その先が本殿。

(ここから本殿を拝む。)

本殿には入れないから八足門から奥にある本殿をお参りする。
ここでも二礼四拍手一礼ね。

本殿にある御神体は稲佐の浜がある西向きに鎮座されているそうだ。

御守所で御朱印をいただいたら境内を出て神楽殿へ向かう。


(神楽殿。)

大しめ縄で有名な神楽殿は昭和56年に造営されたそうだ。
だから境内の外にあるのだな。

遠くからでもしめ縄の存在感が凄い。




(凄いぞ。)

しめ縄は長さ13.6m、重さ5.2tだそうな。

近くで見ても美しい。
見れば見るほどどうやって作ったのか気になるな。


(このスケールよ。)

神楽殿でも御朱印をいただいて境内に戻る。


(拝殿と八足門と本殿の遠景。)

再び拝殿と本殿の屋根を遠くから眺めて見納める。
また来れるか分からないからね。

松の参道を来たときと反対側のルートで戻ると、あちらこちらにうさぎの像がある。


(大国主命と因幡の白兎の像。)

因幡の白兎と大国主命との関係からうさぎの像があるのだろうね。


(ここにも。)

参道を戻り勢溜の大鳥居から眺めると神門通りの宇迦橋の大鳥居が見える。


(鳥居の中の鳥居。)

出雲大社の参拝を終えて、出雲大社前駅に向かいがてら神門通りのお店を眺めて歩く。

まず引っかかったのが福乃和さん。
色々なフグの商品が売られていて、店の軒先でフグの形をした「おふく焼き」を見たら食べずにはおれん。


(こちらね。)

店先のベンチに座っておふく焼きをいただく。
歩き回った体にあんこの甘さが沁みるよ。


(おふく焼き。)

更に店内でうず煮の試食をいただく。

うず煮はフグの出汁に葛でトロみをつけた雑炊風の料理。
フグの風味がして味は良い。


(お土産に売ってました。)

フグの身や海苔、セリなどが入っていて「風土記」に記載がある古代食だそうな。

売られていたうず煮のお土産に入っているフグはマフグだった。
その他にもフグの干物が売っていたけれどこちらはサバフグ。

どの品も残念ながらフグ釣り師には響かなかったよ。

一畑電車に乗って出雲市へ戻り、本日の宿へ向かいチェックイン。


(本日の宿。)

本日の宿はグリーンリッチホテル出雲。

ツイン部屋は広くてベッドはクイーンサイズ。
大浴場もあってコスパが良い。
気に入ったよ。

夕食は付いておらず外へ行くので、予めチェックしておいた居酒屋ツバメヤさんに予約の電話を入れてみる。

2人でも入れるのは19:30からとのこと。
平日なのにさすがの繁盛店だね。



(ツバメヤさん。)

ホテルからは歩いて5分ほど。

お店は新しく綺麗でそこそこ広い店内は満席。
若い店員さんが多くて活気がある。

いいね。


(刺身盛り。)

日本海の海の幸、刺身5種盛りからいただく。
ブリ、ヒラメ、マグロ、カマス、貝は何か忘れたけれど、ネタが良いね。


(たたきキュウリとポテサラ。)

メニューは目新しくないけれど、どれも安くて旨い。


(出汁巻き。)

(つくね。)

つくねは軟骨入り。
好きなのよ。


(しじみの酒蒸し。)

宍道湖産のしじみは大きい。
最近じゃなかなかお目にかかれないサイズのしじみは味も良い。

堪らんね。


(地酒旭日。)

これは地酒もいっちゃいますよ。


(カワハギの肝あえ。)

悩んで頼んだのはカワハギの肝あえ。

食べるとねっとりとしていつも食べている肝あえと異なる。
ほんのり鶏のレバーにも似た味がする。

気になって作り方を質問したら酒に浸けた肝を蒸して和えたそうだ。
蒸すという発想はなかったな。
今度カワハギを釣ったら試してみよう。

後から思えば鶏のレバーに似た味は血抜きしていない肝の風味だったのかもしれないな。
釣ったカワハギは必ず血抜きするし、血抜きしていない肝あえは食べたことがないからね。


(締め。)

最後に海鮮焼きそばで締めて満足、満足。

繁盛の理由が良く分かった。
機会があればまた来たいお店だ。

観光でも食でも満足の出雲1日目でした。


⛩️