釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】洋なしのケーキでやっぱり唸る

2016-11-29 12:04:00 | 雑感
11月23日は次男の15歳の誕生日。
何度かブログにアップしてる、ひいきのケーキ屋さんにバースデーケーキを買いに行った。

既にクリスマスケーキの予約が始まっていて、店内はクリスマス向けのデコレーションでいっぱい。


(天井からデコってます。)

毎年この時期から店内に沢山の飾り付けがされるのが恒例で、店員の方に聞いてみると、今年のテーマは「鳥」。全てメレンゲで手作りの飾りだそうだ。


(メルヘンだね。)

晩にショウサイフグのしんじょと餃子をいただいた後に、皆でケーキを囲んでハッピーバースデーを祝う。

数日前にマンションのコンクリートの外階段を数十段転げ落ちた次男は、下手すれば複雑骨折で入院しててもおかしくなかったのだが、不幸中の幸いで打ち身だけで済んだ。良かったー。


(今回は洋なしのケーキ。)

そんな事もあって、今回はしみじみと家族揃って祝える有り難さを感じつつ、やはり見事な仕上がりのケーキに皆で唸る。毎度絶賛。お見事です。

特異があったことで平時の有り難さを再認識したな。あと何年、家族揃って誕生日を祝えるか判らないけど、大事にしたいな。


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【食】ショウサイフグのしんじょ・ショウサイフグとホウボウの潮汁

2016-11-27 12:34:00 | 釣魚料理
11月18日(金)の野毛屋さんでのアカメフグ釣行から5日経った23日(祝)は次男の誕生日。

この間、新車の納車だったり、法事だったり、怪我した次男を夜間休日救急病院に連れてったりで、釣果をいただく時間が取れず、ショウサイフグに至ってはチルド室での熟成期間が限界に達してた。

次男の誕生日飯のリクエストが餃子だったから、邪魔しないサブとして釣魚料理を仕立てねばならない。ふむ。


(熟成刺身の合い盛り。)

その限界ギりギりのショウサイフグとホウボウを刺身でいただいてみる。
さすがに歯応えはなくなり、くにゃっとしてるけど、旨味濃し。良いじゃないの。


(定番。)

ショウサイフグの薄皮の湯引きもプリっとしてるけど、いつもより心持ち弾力に欠けるような。旨いけどね。


(贅沢な椀だね。)

初挑戦はショウサイフグのしんじょ。
フグのしんじょなんて勿体なくて普通はやらないよな。と思いつつも、頻繁にフグをいただける湾フグ釣り師ならではの料理ではなかろうか。
ショウサイフグの中骨とホウボウのアラで取った潮汁にホウボウの切り身と共に浮かべてみた。
フグの身に比べて、併せたレンコンと里芋の分量が多くてフグの風味が薄まっちゃったけど、真っ白くふんわりと上品に仕上がった。やさしいね。


(軽く塩して旨し。)

そして揚げしんじょ。
火を通すことでプリっと感が出て、刻んだレンコンの歯応えが良いアクセントになってる。家族からも好評だった。揚げには野菜を入れてもいいかな。また今度試そう。


(集合写真。)

今回の釣魚料理はあくまで脇役。

このあとホットプレートを出して、餃子を焼く。焼きたて熱々の餃子でビールも溜まりませんな。


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【感】さらばBPアウトバック、よろしくレヴォーグ STI Sport

2016-11-25 12:20:00 | 日記
以前代車の記事でアップしたけど、契約していた車の納車が1ヶ月早まった。

売れ行き好調の故に生産計画が見直され、12月納車予定が11月に前倒しになった。と担当営業くんから電話があった。受け取りが11月19日(土)以降とのことだから、19日朝で。と伝えると、

「私事で恐縮ですが、19日は親戚の結婚式で休暇予定なんです。しっかりお引き渡ししたいので、できれば別日でお願い出来ませんでしょうか。」

「うーん。こっちも20日(日)に法事があるから、18日(金)の夕方に受け取れるなら良いよ。19日の朝から使えた方が有り難いし。」

と言うことで、予定より1ヶ月早く現車のアウトバックとお別れすることになり、18日(金)の野毛屋さんへの釣行がラストランになった。
アカメフグ釣りから帰ったら、一息着く間もなくディーラーに向かったよ。


(ディーラーでBP最後の勇姿を撮影。)

現車のアウトバックは10年乗った。
BP9と言われる型式で、歴代でも評判が良かった4代目レガシィと同じスタイルだ。操縦性や足周りはさすがに今の車に及ばないけど、2.5LのNAはフラットにトルクが出て良いエンジンだなー。と改めてラストランで思った。
早まった分、お別れがちょっと淋しかったな。10年間色んな想い出をありがとう。
(*´∀`)ノ


(新旧の車が整列。)

新車はレヴォーグ STI Sport。
1.6Lのダウンサイジングターボは2.5LのNAと同等のパフォーマンスを誇る。
足周りはSTI(スバル・テクニカ・インターナショナル)で専用にチューニングされていて、代車で借りたWRX S4よりもしなやかに感じる。
標準装備のアイサイトVer3も、釣行帰りの高速道路渋滞が楽になるだろうな。

新たな相棒と共に釣りに行きまくって、愉しい想い出を沢山作りますよ。


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【食】ショウサイフグの刺身

2016-11-24 12:16:00 | 釣魚料理
11月18日(金)の野毛屋さんでの平日釣行はコンディションも良く、大盛況の客入りだったところで、竿頭をいただいちゃった大満足の釣果。

熟成が必要なアカメフグに加えて、釣ったその日から美味しくいただけるショウサイフグもゲットできたんで、刺身に合う小振りな2匹を下ろしましたよ。


(定番だね。)

まずはジャブ程度にいただくけど、相変わらず旨いですなー。

家族皆で当たり前のように箸で摘まんで黙々と口に運んでるけど、とっても贅沢な事だと理解して感謝して貰いたいな。

さて、残りのショウサイフグ、メインはどう料ろうかな。

・ショウサイフグの刺身


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【釣】アカメフグ 11/18(野毛屋) 「目標達成で良いですか?」

2016-11-22 12:06:00 | 釣り
今期初のアカメフグ釣行。
T1さんと共に野毛屋さんに到着したのは5:00過ぎで、宿が開く5:30までエンジンを止めて車内で待つ。これからの季節は冷えるから暖かい格好でないと震えて待つことになっちゃう。

駐車カードは7番目。この日も勇治船長のアオリイカ船の初日だから、先月のように大艫ゲットを期待したけど、四隅は無理で潮先の右舷艫2番から並びをチョイス。


(フグ船の第一忠丸は真ん中。)


(潮はこんな感じ。ほぼ下げ潮勝負。)

船でセッティングを始めると、続々とお客が乗り込んで来る。結局、右舷12名で、左舷も同じくらいだから週末並みの大盛況になった。
見事に平日釣行の目論見が外れちゃいましたよ。


(朝日と共にいざ出船。)

予報より風がなく陽射しも暖かい、波も穏やかだから、絶好の釣り日和。
釣り場は八景沖だから、出船して直ぐに釣り開始。

アカメフグはショウサイフグより遊泳力が劣るだろうから、意識して誘い下げに時間を掛けてゼロテンの待ち時間を含めて10秒以上が持論。

丁度潮止まりだからか、朝一は数ヶ所を流してもなかなか型を見ない。
T1さんはチビカワハギとチャリコ(真鯛の子)を揚げてるけど、こっちは何の活性反応もなし。
渋いねー。と顔を見合せてると、周りでポツポツと揚がり始める。


(近場から開始。)

すると、T1さんが掛けた。
竿の曲がりから良型だろうから、タモを持って待ち構える。水面に見えたのは茶色い魚影のアカメだ。自分が掬って良型ゲット。良かったね。T1さん。

「でかいの揚がったよ。」

と船長がアナウンスしたから船中初の大型だったんだろう。

T1さんに良型を先行されても焦りはない。先月の釣行で、愚直に自分の釣りを貫く大切さを学んだから、ただ信じる誘いを続けるのみ。

開始1時間でようやく1匹目のショウサイフグを揚げた。
アカメは1週間以上寝かさないといけないから、今日明日で食べれるショウサイは嬉しい釣果。アカメとショウサイがバランス良く釣れるのが理想だね。


(1匹目のショウサイフグ。)

エサを付け替えて落とした瞬間にアタリが出て、即連チャン。着乗りで揚がってきたのは、


(ヒレが綺麗だね。)

ホウボウ。
白身で良い出汁が取れる嬉しいゲスト。
更にショウサイフグを2匹追釣して、今日は手が合うような感触を得れた。
すると、やっと来ましたよ本命が。


(ちょっと小振りだけどね。)

その後は良いペースでコンスタントにショウサイを織り交ぜて、アカメを揚げた。

「ちょっとはこっちに回して下さいよー。」 

とT1さんがぼやくけど、

「あのでかい1匹はこっちの3匹分だからね。バランス取んないと。」

と返す。
船中ポツのペースの中、ポツポツ揚げれてるのは、迷いが晴れてスランプを脱せたからかな。


(桶が淋しいのは他を血抜きしてクーラーに入れてるから。)

潮止まりが近くなった後半戦は猿島近くに移動。


(島が近いぞ。)

それなりのペースでアカメとショウサイを揚げて、合わせてツ抜けは達成してるだろう。
波風がなく、潮もさしてないからゼロテンが取りやすく、竿先に出る微妙なアタリを捉えて掛ける湾フグの愉しさを堪能できる。ここ2回の釣行で誘いに迷ってたのが嘘のようにアタリを出せる。不思議だ。


(後半戦のアカメたち。)

そんな中で掛けたのは今日一の手応え。竿が絞り込まれ、ドラグを締めたリールがギりギり言う程の強烈な引きだ。底に張り付かないからエイじゃないし、泳ぎ廻らないからサメでもない、その場でブルブルと震えるような手応えは大物のアカメか?
健船長がタモを持って後ろに控えてくれたところで、テンションがフッと抜けた。

「外れた。。。」

「惜しかったなー。デカかったのに。」

アカメ?と聞くと、船長が頷いた。
揚げたカットウを見ると、カットウ針がハリスから抜けて無くなってた。中通し針をハリスを結んだコブで留めてたのが、あまりの重さに中通しの穴の淵でコブが削れて外れちゃったようだ。残念。
今度仕掛けを作る時には対策を考えねば。

その後アカメの水面バラシもあり、終了。沖あがりを向かえた。


(帰りますよ。)

「数を聞いて回るから数えといてね。」

と船長からアナウンス。
血抜きしてクーラーに収めてた釣果をかぞえると、アカメ8匹、ショウサイがリリースサイズか微妙なサイズを含めて7匹の合計15匹。過去最多タイだった。なかなか15匹の壁を越えられないなー。

船長に数を伝えると、クーラーの中を見せて。と言われ、チビのショウサイは外して11匹で数えるよ。とのこと。

「11匹が2人でトップだよ。」

とNEW竿頭シールをくれた。

「クーラーの目立つとこに貼っといてよ。」

勿論ですよ。旧のシールと並べて貼りますよ。


(捌き待ち中。)

アカメフグは帰港した後に船上で釣果が少い順に捌いてもらう。最後なのは誇らしいけど、待ち時間が掛かるな。

今年の始めに竿頭を取って週末釣行で再び竿頭を取るのを目標にしてた。


(NEW竿頭シール。)

今回は平日だけど週末並みの混雑で頭を取れたから、今年の目標は達成と見なして良いかな?
あと2回チャンスがあるからチャレンジはしますが、一応達成と言うことにさせていただきたいな。


(新旧シールが揃ったぞ。)

達成と言うことでどうでしょうか。

・アカメフグ : 8
・ショウサイフグ : 7 (公認記録:3)
・トラギス : 1(リリース)
船中0~11
中潮


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