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【感】出雲そばを味わい神々しい島を仰ぎ見る (2024/11/06 夫婦旅行・1日目・出雲)

2024-12-04 05:55:00 | 日記
サンライズ出雲で出雲市駅に降り立ち、まず向かうは出雲大社。

出雲市駅からちょっと歩いた電鉄出雲市駅で荷物をコインロッカーに預け、一畑電車に乗る。

一畑電車は2両編成の可愛い電車。
ローカル感が良いね。


(一畑電車。)

途中の川跡駅で出雲大社行きに乗り換える時に雨に降られる。
出雲大社では止んでいて欲しいぞ。

願いが通じたか出雲大社前駅に到着すると雨は揚がっている。
さすがは晴れ男よ。


(味のある駅舎。)

出雲大社前駅はこじんまりとした歴史を感じる可愛らしい駅舎。
窓がステンドグラスだったりと味がある。


(窓を裏から見るとこう。)

ここから出雲大社までは一本道の参道。
左右に様々なお店が並んでいる。

(参道。)

ちょうど12:00なのでまずは腹拵えしようと、目的のひとつである出雲そばのお店をググる。


(大鳥居。)

大鳥居近くの田中屋さんが良かろうと行ってみると平日でも店の前は15人ほどが行列。
これはダメだ、と15分くらい歩いて平和そば本店さんへ向かう。


(平和そば本店さん。)

こちらも待ちが出ているものの待ち番は6組目。
出雲大社から離れているのに賑わっていて地元の方々も並んでいるのは評判だからだろうな。

軒先での待ち時間に再び雨に降られる。
雲の切れ目が見えているから長くはないだろうけれど、食べ終わりまでには止んでいて欲しいぞ。


(住宅街にありました。)

15分ほど待って案内され出雲そばを注文。
出雲そばは割子が特徴。
基本3段のところ1段追加して4段にした。


(4段重なってます。)

小皿に小分けにされたそばが重なって出て来る。

割子そばは始めてだからテーブルの説明書きを読んでいただく。


(食べ方はこう。)

薬味を多めにのせて甘めのつゆを掛けていただく。
そばの風味が豊かで旨い。
さすが評判のお店だ。

4段をペロリと平らげて満足、満足。

店を出ると雨はあがっている。
さすがは晴れ男。


(日本海ですよ。)

平和そばさんからちょっと歩くと日本海に出る。
空を覆う雲の切れ間から青空が覗いていて海の青との対比が美しい。

海岸に来た目的は稲佐の浜。


(稲佐の浜。)

稲佐の浜は大国主大神と建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が国譲りの交渉をしたという縁がある浜。

旧暦10月10日には全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあるそうだけど、それは来週のこと。
旧暦10月である11月は神無月と言うけれど、神様が集まる出雲では神在月になる。

今は神様方が来られる1週間前だから、まだ出雲も神無月ね。


(弁天島。)

浜辺に目立つ大岩は弁天島。

かつては沖にあったから島と呼ばれているそうだ。


(島だそうです。)

背景に雲を背負って一層神々しさを感じる。

島の上部には鳥居と社があって豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られているらしい。

砂浜に賽銭箱ならぬ賽銭ボックスが立っているので、お賽銭を入れてお参りする。

ここから真東に1kmに出雲大社がある。

八百万の神々と同じ足取りで出雲大社へ向かおうか。


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