釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】2018白子・ザ・ラスト (2018/07/20 ショウサイフグ 野毛屋)

2018-07-30 06:13:00 | 釣り
急遽、白子ショウサイのリベンジ釣行を決め、前日まで連チャンで飲み会だったにも関わらず、気合いの現れか目覚ましアラームが鳴る前に目を覚ました。

いつもよりちょっと早く家を出たら4:40着で初の1番目!
でも、1番になったらなったで、まさか出船中止か?と不安になって健船長のブログをチェックしちゃいましたよ。
心配性なんです。


(記念すべきナンバー1。)


(先頭は杭を目印に車を停めるのよ。)

釣り座はスパンカの日陰になるだろうと左舷大艫をゲット。
実際は太陽が高くて陰にならなかったから意味なし。
右舷の方が正解だったろう。


(日差し強し。)

毎度出船前に宿前でユキちゃんに質問して、今回は早潮の釣り方を確認する。
ためになりました。

ユキちゃんが湾フグを始めた頃は、1日やって1匹獲れるかというマダイのような釣りだったそうだ。
今では個体数が増えたからか、20や30も型が出るし、ツ抜けが目標なんて贅沢ですかね。

前回が4匹だったことをユキちゃんに話すと、

「4匹獲れれば充分じゃないですか。」

と言われたけど、20や30を揚げる人から言われてもねー。


(大艫ゲッツ。)

皆さんあまりの猛暑に敬遠したのか、この日はお客が少く、片舷6名ほどの余裕の釣り座で出船。

日差しはあるものの、多少風があるから沖に出ると丁度良いくらいで気持ち良い。


(いざ出船。)

今日は大貫から竹岡手前をやるかも、とユキちゃんから聞いてたものの、富津沖から開始。

潮はやや右舷寄り艫側へちょい早で流れる。
大艫だと長く誘ってられるよ。


(富津沖から。)

いつ来るか、と期待して誘うけどショウサイは顔を見せず、チョコチョコのアタリでシロギス2匹を揚げる。
すると、胴の間ではショウサイがポツポツと揚がるではないか。


(潮はこんな感じ。)

隣の方が揚げた写真を撮りに来た健船長が、大艫での釣り方を教えてくれた。

潮に背を向けてラインを払い出す釣り方はダメで、潮に垂直に向かって流れに逆らうようにロッドを操作するとのこと。
誘いやアワセの幅をきちんと確保しろと言うことか。
大艫には大艫の釣り方があるんだね。


(1匹目。)

釣り方を変えると、間を置かずサクッと1匹目をゲット。
船長から、直ぐに釣ったね、やるじゃん。と言われたけど、船長のお陰ですよ。

その後はポツポツと揚がるものの、アタリは極小で、まず1回目のアタリでは掛けられず、2回、3回目のアワセで獲る展開だ。
なかなか難しいぞ。


(第一海堡。)

富津沖から第一海堡に移動してもポツポツ。
時速2匹のペースでコツコツ獲って、満潮近い10時頃にツ抜け折り返しの5匹目を揚げる。


(5匹目。)

ところが、潮止まりから下げ潮になると時速1匹にペースダウン。
キャストしようが船下を探ろうがなかなか反応が出ない。
でもスーパー舳のユキちゃんはポンポン揚げてるんだよね。


(久しぶりに観音さまを見たよ。)

大貫沖に移動しても状況は変わらず。
いったい何が足らないのか、悩ましいけど愚直に誘い続ける。

捌きの時間になった時点で9匹。
せめてあと1匹~、と誘い続ける。


(お捌きタイム。)

が、追加がないまま終了。

白子はそれなりに取れたけど、叩き終わった個体も混じる。
健船長曰く、白子はもう終わりだそうだ。
本当のラストに滑り込めたんだね。


(沖あがり。)

2週続けてラストの白子を狙い、ツ抜けの目標は達成できず壁に当たってることを自覚した。
この先に行くには何が必要なんだろう?
悩ましいけど、ユキちゃんには、9匹も獲れれば充分ですよ、と言われちゃうかな。

また1年、シーズンを待ちましょう。


・ショウサイフグ : 9
・シロギス : 2
船中2~22
小潮


🐡

【釣】釣行前記 (2018/07/20 野毛屋)

2018-07-26 06:00:00 | 釣り
7月14日の撃沈釣行から1週間も待たずに、急遽のリベンジ釣行。

働き方改革で月に1度は会社を休まねばならず、予定がスッポリ空いた20日(金)に取得する旨をかみさんに伝えたところ、

「釣りに行けばー。」

と、そそのかされた。

どうやら自分も休みだから家に居てほしくないと、追い出しにかかったのだろう。
そしたら、堂々とリベンジ釣行に行っちゃいますよ。


(中5日で登板。)

今度こそラスト白子の釣行になるでしょう。

気合いを入れて野毛屋さんへ向かったら、何と初めて1番目をゲットしましたよ。
さて、結果はいかに?


🐡

【食】ショウサイフグの他人丼

2018-07-23 06:01:00 | 釣魚料理
7月14日の野毛屋さんへのショウサイフグ釣行は撃沈の4匹。

まあ、これも釣り。
ままならないからこそ面白い。
メラメラとリベンジに燃えてるけどね。

そのショウサイフグは初の料理でいただく。
フグで仕立てる肉料理の第5段、


(他人だね。)

ショウサイフグの他人丼。
健船長のブログで親子丼風と紹介されていたものだ。
ショウサイで親子にしたら本当に昇天しちゃうから、他人と命名したよ。

味は折り紙付き。
鶏肉よりもあっさりといただける。


(定番ですよ。)

定番の刺身と白子ポン酢もちゃんといただきますよ。
小ネギがないのが残念。


(ご飯がすすむ。)

更に日を置いていただいたのがショウサイフグの漬け。
少量だったから丼にはせずに、小皿に盛って摘まむ。
やはりご飯が進むね。
最後はお茶漬けにして締めて、満足。

4匹で白子は3腹だったから高確率だったものの量が少ないよ。
あっという間に消滅しちゃった。

やはり、このままでは終れませんな。

・ショウサイフグの他人丼
・ショウサイフグの刺身
・ショウサイフグの白子ポン酢
・ショウサイフグの漬け


🐡

【釣】またも読み誤り炙られて撃沈で終わる (2018/07/14 ショウサイフグ 野毛屋)

2018-07-19 06:08:00 | 釣り
7月14日(土)の野毛屋さんへの釣行、1ヶ月振りになるけど、スケジュール的に今季ラストの白子狙いになるだろう。
良い思いでシーズンを終えたいね。

T1さんをピックアップして野毛屋さん着は4:50で9番目。
前回釣り座を読み誤ったから、T1さんの潮流アプリで念入りに確認して、釣り場は富津だろうからと、午前の下潮を狙い、左舷艫4、5番目をチョイス。
富津沖の潮流が読みづらいけど、潮後だった前回の逆を張る。


(毎度。)

ところが、後でユキちゃんに聞いたら潮先は右舷艫だと言う。
え?マジすか!?
やっちまったか?


(暑いよ。)

本日の最高気温は35度。
陸は完全な無風で、船で準備をしてるだけでダラダラと汗が吹き出てくる。
厳しい暑さも試練になりそうだ。
早く沖に出たいぞー。

この暑さで人出が少ないね。
と、T1さんと話してたところ、後から続々と乗って来て左舷12名、右舷9名で出船となった。
意外と混みますな。

目標を確認すると、自分はツ抜け、T1さんは自分の半分だと言う。


(いざ出船。)

走っている内は風が心地良いものの、釣り場の富津沖に着くと、凪ぎで無風状態。
日差しに炙られると汗がダラダラと流れて、日焼け止めが落ちちゃうよ。

しかも、釣り始めると潮は艫側のやや船底方向に流れてる。
潮先は右舷だったかー。
ユキちゃんの言う通りだったー。
こりゃ厳しいぞ。


(潮はこんな感じ。)

潮も早くて10号ナツメじゃ止まらない。
丸型を数種と15号ナツメ、終いにはトラフグで使った20号まで動員して状態を見てチョコチョコ付け替える。


(富津沖だ。)

早潮でラインが斜めに入ると穂先が柔らかいリアランサーだと誘いが難しいから、セカンドロッドのLIGHTGAME Allegro 9:1を使ってみる。

使い比べて判ったけど、Allegroは穂先がしっかりしている分、リニアな操作が出来るけど、胴への移行が緩やかなため、誘いやアワセでビシッという最後の締まりに欠ける。
穂先は柔らかいものの固い胴でビシッと決める、リアランサーの操作性の方が好みだな。


(凪ぎですが潮早し。)

潮先の艫側でポツポツ揚がるけど、5番目のこちらには回ってこない。
そんな中、T1さんが15cm程のおチビを3匹立て続けに揚げる。

それを見た健船長が、

「それを握り寿司にして食べたらバカ旨だよ。捌かないけど。」

と酷なことを言う。
何年か前の秋の寄り時期におチビしか釣れない時があって、15cm以上をキープにしたことがあったそうだ。

確かに刺身は小さい方が旨いから、一度は試してみたいな。
アカメ狙いの時はショウサイのサイズ制限がないからチャンスかな。


(やっと10時過ぎに型を見た。)

T1さんにリリースサイズとは言え3匹を先行されて悩ましくあったところに、やっと1匹目を揚げる。
長かったー。

型がそこそこのがやっと揚がって、無風で炙られ集中力が底を着きかけていたところ、何とか盛り返せる。


(血抜き中の2匹目。)

30分後に2匹目を揚げて、これからか来るか?と思うものの、その後は反応なし。
なかなかこちらまで回ってこない。

どこの場所でも潮先にはならず、厳しい展開だ。
たまにエサをガツッリやられるけど早潮のためか全くアタリが取れない。
久しぶりに手も足も出ない状態。


(海堡でもだめ。このあとは海の画像しか出ませんよ。)

苦行は続き、捌きタイムが来た時点で3匹。
この3匹目はT1さんが掛け損った直後に獲った横取りしたヤツだ。
潮後に回ってくる貴重な1匹を奪い合う展開だね。

左舷が終わり、右舷側の捌きに入るといよいよケツカッチン。

せめてあと2匹~、と誘っていると、ゼロテンでトップガイドが数ミリ沈む微妙なアタリを見知。
アワセるが掛からず、再度のゼロテンで再びミリ単位のアタリにアワセるもスカ。

いるぞ、いるぞ、とここ一番の集中力を絞り出し、タイミングを見計らってラストチャンスのアワセをくれると、ガツ!と来た‼

竿先を上げて巻きに入るとブルブルと小気味良い引きから良型のショウサイをぶち抜いた。
本日会心の駆け引きだね。


(沖あがり。)

これが最後で、結果は4匹。
久しぶりに何ともならんという状態だった。

T1さんはトータルの釣果ではリリースのおチビを含めて5匹で、持ち帰りは2匹。
公式記録でダブルスコアで勝ち、非公式記録で敗北するという結果だ。
いずれ後塵を拝す時が来てしまうだろうな。


(魚の写真が2枚だけだったよ。)

トップは右舷大艫の常連さんだった。
この結果で白子シーズンを終えて良いものか?
どうしましょ。

・ショウサイフグ : 4
船中0~20
大潮


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【釣】釣行前記 (2018/07/14 野毛屋)

2018-07-14 06:30:00 | 釣り
2週間ごとに月2回が通例のところ、前回が6月15日だから1ヶ月振りの釣行ですよ。

沖縄視察の疲れから1回分を見送ったんで釣りネタに困って、引っ張りに引っ張った旅行ネタで何とか週次更新を繋いできたところ、ようやくの釣行記ですよ。


(陸は無風。暑い!)

多分今回が今季白子シーズンのラストとなるショウサイフグ釣行だろうから、良い形で納得の締めとしたいですな。

と、言うことで野毛屋さん第一忠丸ナウ。


🐡