野毛屋さんへのシーズン初のマダコ釣行は土曜日ともあって4:50着で27番目。
宿並びの駐車場に停めるにはいったい何時に来れば良いのかね?
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(毎度。)
フグが釣れているからだろう、フグ船目当てのお客さんが多く、連休初日だから午前アジに乗るご家族も多くおられる。
ごった返しているのが掃けるのを待って受付けしたのは30分後。
商売繁盛は何よりです。
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(本日は第二忠丸。)
釣り座は左舷艫2番目をチョイス。
マダコ船は左舷6名、右舷も同じくらいで釣り座に余裕がある。
割り当てが増えるのはありがたい。
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(出船。)
出船して八景を過ぎても北上、横浜湾を過ぎて川崎まで来たよ。
これは根周りを釣ると見た。
例年野毛屋さんでは根のない平場の釣りだからオモリは4つしか持って来なかった。
根掛かりが怖いぞ。
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(釣り開始。)
東扇島沖堤の基礎周りで釣り開始。
予想したとおり根の上を釣ることになる。
根掛かりが怖いので細長いホゴオモリを採用。
仕掛けを底に落とすとゴツゴツと根の感触があり、石の隙間に落ちたりもする。
基礎石の間にハマるのが怖いぞ。
(先発エギ。)
恐る恐る何とか根掛かりを回避しつつ誘うものの反応なし。
船中も沈黙が続く。
いきなり根周りでスタートとは今年の平場はダメなのかな。
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(潮はこんな感じ。)
暫くして反応がないから見切りを付けて移動。
今度は扇島の基礎周り。
いくつかの釣り船が見えるから実績があるポイントなのだろう。
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(やはり根周り。)
こちらの根の方が高低差があってハマると怖い。
警戒しつつも根掛かりが頻発する。
揺すって外すこともできるけれど、流しでラインが斜めに入ったらもう無理。
外せないから綱引きして切るしかない。
スナップやリーダーから切れるとエギとオモリ一式を失う。
エギ2本付けだと痛い損失だ。
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(風景写真が続く。)
船中1匹目はお立ち台で釣りをしている中乗りのSトシくん。
その後、船中ポツポツと小型なもののタコが取り込まれる。
こちらは根掛かりが怖くて積極的に誘えないし、警戒してても根掛かりを起こして仕掛け一式を消失しちゃう。
悪いリズムだ。
右舷側が好調のようで連発や同事に揚がることもあるようだ。
アタリはあっても根掛かり怖さにじっくり待てず、スカしやチップで獲れない。
好調な右舷側が全員型を見て、左舷では自分から前の並び3人が取り残される。
リズムを崩し、エギとオモリを失い、段々と追い込まれている。
これはヤバいぞ。
これまでマダコでボウズは経験していない。
どこかでチャンスが来るはず、といつもなら思えるところが根掛かり恐怖性で気力が奮い立たない。
12:00に気分転換の昼飯休憩を取って、釣りを再開して直ぐに、怪しい持たれを検知。
ちょっと誘い続けてアワセをくれるとムニーンの感触。
乗ったんじゃないの?
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(12:12に1匹目。)
小型なもののようやく型を見た。
揚げたマダコを掲げて勇治船長に見せながら、お待たせしました、と報告する。
諦めかけていた所にこの1匹は有り難かった。
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(再び風景写真。)
この後は持っていた4つのオモリを全て失い、勇治船長のお古を1ついただき、更に新品2つを購入するほど根掛かりに苦しんだ。
海底にゴミを残すのも心苦しいよ。
オモリを買うついでに勇治船長に釣具のポイントから発売された湾フグ竿、「舷天湾フグ」のことを聞いてみた。
舷天アオリ同様に勇治船長監修で、ショウサイフグ用とアカメフグ・トラフグ用の2種類の竿先がセットとのこと。
市販の湾フグ竿は穂先が柔らかいのばかりなので穂先がしっかりしているのを探してると伝えたところ、大きく頷く船長。
勇治船長も柔らかい穂先ばかりに不満をお持ちだったようで、舷天湾フグはしっかりさせているよ、とのこと。
釣りそっちのけで湾フグ竿の話をしていた流れで、勇治船長に竿を作っていただけることになった。
常連と認めていただいたからだろうけれど、これは嬉しい展開だ。
湾フグ界のレジェンド船長にオーダーで竿を作成いただけるなんて家宝物ですぜ。
(平場へ移動。)
根周りで全員が型を見たら平場へ移動。
数は出ないけれど掛かれば型が良いとのこと。
根掛かりの恐怖から解放されて積極的に誘えるけれど、思いがけず竿を発注できた喜びから今日はもう満足。
ボウズは逃れたし、掛からなくてもいいやと達観モードになってるよ。
船中ポツと良型が揚がるけど、こちらは音沙汰なし。
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(さみしいネット。)
協定で14:30に沖あがり。
結果は1匹。
マダコだとこれまでの最低釣果だな。
どうも根周りの釣りは苦手意識があってダメですわ。
今年の初戦でタコエギを6つも消失するとは精神的にも金銭的にもダメージデカい。
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(沖あがり。)
使っているリールが中場用のカウンターリールで、3号PEを巻いているのがこれしかないからだけど、1日小突くにはチョイ重い。
平場では問題ないけれど、その重さで回避がワンテンポ遅れることが根掛かりする要因ではなかろうか。
それでも腕があれば躱せるのでしょうけどね。
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(本日のタコ。)
釣果1匹じゃあタコ焼きはお預けだ。
正月向けの仕入れも必要だし、このままでは終われない。
タコ焼き食べたいんで装備を整えて再戦しますよ。
マダコ : 1
船中1〜12
小潮
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