釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】タコ飯

2024-07-29 05:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの今季初のマダコ釣行はダメダメの釣果1匹。

型も小さいから食では1品にしかならない。


(小物よ。)

そうなると、仕立てるメニューは1択だ。

タコをブツ切りにして油揚げ、彩りに人参も刻む。

醤油、酒、みりんで味付けして炊き込む。
タコは風味を活かすために生のままね。


(仕込み完了。)

あとはコンロにお任せ。

キッチンに漂う香りが食欲を誘う。
炊きあがりまでビールを飲って待つ。


(炊き立てよ。)

タコ飯。

小物のタコが更に縮んじゃうからタコの食べ応えは淋しいものの味は良し。

風味豊かで旨さ際立つ。
マダコと米のコラボは最強だな。

次は粉とのコラボを味わうため頑張りますよ。


🐙

【釣】タコはダメダメでも竿発注でアゲアゲ (2024/07/13 マダコ 野毛屋)

2024-07-26 05:08:00 | 釣り
野毛屋さんへのシーズン初のマダコ釣行は土曜日ともあって4:50着で27番目。

宿並びの駐車場に停めるにはいったい何時に来れば良いのかね?


(毎度。)

フグが釣れているからだろう、フグ船目当てのお客さんが多く、連休初日だから午前アジに乗るご家族も多くおられる。

ごった返しているのが掃けるのを待って受付けしたのは30分後。

商売繁盛は何よりです。


(本日は第二忠丸。)

釣り座は左舷艫2番目をチョイス。

マダコ船は左舷6名、右舷も同じくらいで釣り座に余裕がある。
割り当てが増えるのはありがたい。


(出船。)

出船して八景を過ぎても北上、横浜湾を過ぎて川崎まで来たよ。

これは根周りを釣ると見た。

例年野毛屋さんでは根のない平場の釣りだからオモリは4つしか持って来なかった。
根掛かりが怖いぞ。


(釣り開始。)

東扇島沖堤の基礎周りで釣り開始。

予想したとおり根の上を釣ることになる。
根掛かりが怖いので細長いホゴオモリを採用。

仕掛けを底に落とすとゴツゴツと根の感触があり、石の隙間に落ちたりもする。

基礎石の間にハマるのが怖いぞ。


(先発エギ。)

恐る恐る何とか根掛かりを回避しつつ誘うものの反応なし。

船中も沈黙が続く。

いきなり根周りでスタートとは今年の平場はダメなのかな。


(潮はこんな感じ。)

暫くして反応がないから見切りを付けて移動。

今度は扇島の基礎周り。

いくつかの釣り船が見えるから実績があるポイントなのだろう。


(やはり根周り。)

こちらの根の方が高低差があってハマると怖い。

警戒しつつも根掛かりが頻発する。
揺すって外すこともできるけれど、流しでラインが斜めに入ったらもう無理。
外せないから綱引きして切るしかない。

スナップやリーダーから切れるとエギとオモリ一式を失う。
エギ2本付けだと痛い損失だ。


(風景写真が続く。)

船中1匹目はお立ち台で釣りをしている中乗りのSトシくん。

その後、船中ポツポツと小型なもののタコが取り込まれる。

こちらは根掛かりが怖くて積極的に誘えないし、警戒してても根掛かりを起こして仕掛け一式を消失しちゃう。

悪いリズムだ。

右舷側が好調のようで連発や同事に揚がることもあるようだ。

アタリはあっても根掛かり怖さにじっくり待てず、スカしやチップで獲れない。

好調な右舷側が全員型を見て、左舷では自分から前の並び3人が取り残される。

リズムを崩し、エギとオモリを失い、段々と追い込まれている。
これはヤバいぞ。

これまでマダコでボウズは経験していない。
どこかでチャンスが来るはず、といつもなら思えるところが根掛かり恐怖性で気力が奮い立たない。

12:00に気分転換の昼飯休憩を取って、釣りを再開して直ぐに、怪しい持たれを検知。

ちょっと誘い続けてアワセをくれるとムニーンの感触。

乗ったんじゃないの?


(12:12に1匹目。)

小型なもののようやく型を見た。

揚げたマダコを掲げて勇治船長に見せながら、お待たせしました、と報告する。

諦めかけていた所にこの1匹は有り難かった。


(再び風景写真。)

この後は持っていた4つのオモリを全て失い、勇治船長のお古を1ついただき、更に新品2つを購入するほど根掛かりに苦しんだ。
海底にゴミを残すのも心苦しいよ。

オモリを買うついでに勇治船長に釣具のポイントから発売された湾フグ竿、「舷天湾フグ」のことを聞いてみた。

舷天アオリ同様に勇治船長監修で、ショウサイフグ用とアカメフグ・トラフグ用の2種類の竿先がセットとのこと。

市販の湾フグ竿は穂先が柔らかいのばかりなので穂先がしっかりしているのを探してると伝えたところ、大きく頷く船長。

勇治船長も柔らかい穂先ばかりに不満をお持ちだったようで、舷天湾フグはしっかりさせているよ、とのこと。

釣りそっちのけで湾フグ竿の話をしていた流れで、勇治船長に竿を作っていただけることになった。
常連と認めていただいたからだろうけれど、これは嬉しい展開だ。

湾フグ界のレジェンド船長にオーダーで竿を作成いただけるなんて家宝物ですぜ。


(平場へ移動。)

根周りで全員が型を見たら平場へ移動。
数は出ないけれど掛かれば型が良いとのこと。

根掛かりの恐怖から解放されて積極的に誘えるけれど、思いがけず竿を発注できた喜びから今日はもう満足。

ボウズは逃れたし、掛からなくてもいいやと達観モードになってるよ。

船中ポツと良型が揚がるけど、こちらは音沙汰なし。


(さみしいネット。)

協定で14:30に沖あがり。

結果は1匹。
マダコだとこれまでの最低釣果だな。

どうも根周りの釣りは苦手意識があってダメですわ。

今年の初戦でタコエギを6つも消失するとは精神的にも金銭的にもダメージデカい。


(沖あがり。)

使っているリールが中場用のカウンターリールで、3号PEを巻いているのがこれしかないからだけど、1日小突くにはチョイ重い。

平場では問題ないけれど、その重さで回避がワンテンポ遅れることが根掛かりする要因ではなかろうか。

それでも腕があれば躱せるのでしょうけどね。


(本日のタコ。)

釣果1匹じゃあタコ焼きはお預けだ。

正月向けの仕入れも必要だし、このままでは終われない。

タコ焼き食べたいんで装備を整えて再戦しますよ。


マダコ : 1
船中1〜12
小潮


🐙

【釣】釣行前記 (2024/07/13 野毛屋)

2024-07-22 05:42:00 | 釣り
7月に入り、暑さが本格化したところで待ってましたの富岡沖のタコ釣り解禁。

定宿の野毛屋さんでも小潮周り限定なものの、マダコの乗り合い船が始まりますよ。

先行している船宿の釣果を見ると今年はまあまあ良さそうな印象を受ける。

2019年の数十年に一度というマダコの爆湧きから年々落ちて来て、昨年は釣果が厳しかった。
ようやく反転上昇機運かな。

マダコは1日中コツコツと底で小突き続ける釣りなんで、生体反応が全くないとメンタル的に厳しい。
型は小さくともたまにでも乗ってくれればいいな。

マダコは食べて旨いし、冷凍保存で数ヶ月保つから食を楽しむ分と正月にいただく分を確保したい。

タコ刺し、タコ飯、タコ焼きと、小型ならば最低5匹、正月用に3匹と最低8匹は欲しい。
あわよくばツ抜けたいところだ。
キロオーバーならば3匹獲れれば十分かな。

獲らぬマダコの皮算用はどうなるか。
シーズン初戦に挑んで来ます。


🐙

【感】修理と免責で出費が嵩む

2024-07-19 05:24:00 | 雑感
湾フグ釣りのメインリールで使っているスティーレにガタつきが出て修理に出した。

フグ釣りでは色々なゲストが掛かるのだけど、中でも大物の1、2位を争うのがサメとエイ。

連中が掛かると、ひーこら言って水面まで揚げてハリスを切ることになる。

数ヶ月前にサメを揚げた時にギアが傷んだようで、以降巻きがガタつくようになった。

買って6年経ったんでリフレッシュして貰おうと見積もり不要で修理に出したのに、店舗から電話があった。

部品代、工賃で税抜17,750円。
よろしいですか?

と聞かれても買い替える選択はないからお願いした。

中級リールなら買えちゃう値段だね。


(交換した部品。)

更に、7月6日(土)に買ったばかりの鮎竿を折るというヘマをしてしまった。

桂川水系にMさんと鮎の友釣り修行に行った時、笹子川で反応なく、葛野川に転戦して釣り始めようとセッティングした際にアバンサーの竿先を折った。

竿先に仕掛けをセットして長さの調整をしている時、鼻カン位置が長過ぎると竿を畳んで仕掛けを詰めようとしたところ、パキッと音がした。

その音を聞いた瞬間に事態を悟って凹みましたよ。


(ここが現場です。)

穂先の1番竿が元まで落ちているのに気付かず7番竿を畳んでしまって竿の中で押された穂先が折れた。

振り出しの延べ竿はこれを注意せねばならなかったか。
振り出し延べ竿を使うのは中学時代に行っていたヘラ鮒釣り以来だからすっかり忘れていた。

これをやったら一発で折れるわ。

釣りを始める前に試合終了してしまいMさんの釣りを見学していたところ、遅れて合流した師匠のN会長から竿を貸していただいて、午後1時間だけ釣りをして何とか2匹を釣ることができた。


(4月に買ったばかりよ。)

アバンサーは保証期間だったから免責金額の7,000円を支払って1番竿の交換を手配した。

保証期間にしでかして良かった。
これ以降は注意し過ぎるほど注意するだろうから、勉強代と割り切ろう。


1週間後。
先に頼んだスティーレと同日に入荷したと釣具のブンブンから連絡を受けて受取に行った。

締めて27,000円程。


(復活の記念撮影。)

スティーレは新品と変わらぬ巻き心地が復活。

アバンサーは岐阜への遠征釣行を控えているのに間に合った。

道具は大切にしないとね。


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【感】オススメのいぶりがっこチーズ

2024-07-15 06:31:00 | 雑感
いぶりがっこチーズ。

角上魚類に買い物に行った際に見つけた最近お気に入りのツマミ。

チータラの中にいぶりがっこが入っていてチーズの旨味にスモークの風味とたくあんの食感が加わった、洋と和の見事なコラボレーション。


(神戸の井上食品さんで製造。)

スモークチーズとは違ってチーズの味はそのまま、いぶりがっこに当ったところで歯応えと香ばしさが現れて味変になる。

飽きずにいくらでも食べられそうだよ。


(いぶりがっこ入ってます。)

チータラ系が好きでよく買うのだけど、いぶりがっこを組み合わせた目の付け所に脱帽だ。

お見事です。


(旨いですよ。)

買い占めて晩酌お供の定番になった。

これはオススメです。
見かけたらぜひお試しを。


🧀