釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 (2024/05/21 野毛屋)

2024-05-31 05:55:00 | 釣り
春めいた陽気から日に日に暖かくなり、夏日にもなる今日この頃。

フグ釣りではショウサイフグが白子シーズン真っ只中ですよ。

待ちに待った開幕戦では1日潮ケツで釣果1匹というショウサイフグでは久しく経験しない貧果を食らった。

ショウサイフグ釣りはアンカーで船を固定する掛かり釣りなんで、釣り座の優劣が釣果に直結しやすい。

もちろん、不利を覆すほどの異次元の腕かあれば別だけど、弘法様じゃないから筆も選ぶし釣り座も選ぶ。

ならばお客が少なく席が選びやすい平日、中でも客が少ないだろう日を狙ってみるか。

仕事の予定がたまたまポッカリ空いた火曜日、給料日でもあるから資金も問題なし。

開幕2戦目は有利な条件で勝負してやろう。
最近続いている貧果の状況から脱して少なくともツ抜けは果たしたい。

今度こそ。
お願いしますよ。


🐡

【感】弘法山へハイキングに行ってみる

2024-05-27 05:06:00 | 日記
新年度になり何かと入り用で3週連続で釣りに行ったら金欠状態。

次の給料日まで釣りはお預けで週末を持て余しちゃうから、どこかに行こうか?とかみさんと相談して候補に挙がったのが弘法山。

小田急線の秦野駅や鶴巻温泉駅から歩いて行ける登山と言うよりもお手軽なハイキングルートだ。

自然に触れられて、それなりの距離を歩くから健康にも良し、お金も掛からない、金欠には持って来いのレジャーね。



弘法山は浅間山、権現山と連なり、3山一帯が弘法山公園として神奈川県立自然公園に指定されている。

秦野から3山を歩き鶴巻温泉へ抜けるコースを選択。

秦野駅近くのコインパーキングに車を停めて、弘法山公園入口からルートに入る。



天気は快晴。

夏日になる予報だから早々にジャケットを脱いで軽装になる。

最初がキツイ傾斜のつづら折りの山道で、いきなり面食らう。
なんちゃって登山しかしない身には堪えるぞ。

ただこれは最初だけ。
徐々になだらかになりハイキングのペースになる。

キツイ思いのご褒美か、開けた場所に出ると富士山が綺麗に見える。



登り切ったここが浅間山のようだ。



ここからは低山を縦走するのでアップダウンはキツくない。



あちこちから鳥のさえずりが聞こえ、木漏れ陽の中のハイキングは気持ちが良いな。



コースの途中にトイレがあるけれどチップ式。
ちゃんと水洗でした。

続いての山は権現山。


展望台があって賑わっている。

ご年配の方々に家族連れ、若者達と幅広い世代がいて、外国人の姿もちらほらお見掛けする。



展望台から見る富士山がお見事。

遮るものがなく真正面にそびえ立つ富士山が拝めますよ。



権現山の広場のベンチに座ってお昼休憩。

景色を眺めながら食べるおにぎりは格別だね。


権現山からは整備された下り道。

馬場道という車道から再び登りになって登った先が弘法山。



弘法大師空海が修行したのでその名が着いたらしい。



お堂があったので一応お参りしておく。



弘法山からは相模湾が臨め、遠くには江ノ島が見える。



ここからはなだらかな山道。

一層鳥のさえずりが多くなり、木々に囲まれた中をてくてく歩く。



最後の山は吾妻山。

弘法山から標高が下って下界が近付いて来ているね。

ここまできたらゴールはあと少し。

お昼休憩を含めてスタートから約3時間で鶴巻温泉駅に到着した。

小田急線に2駅乗って秦野に戻り、車で大山へ移動。




目的の大山に来るといつも買って帰る良辨さんのまんじゅうと小出とうふさんのとうふを購入。

このために車で来たのよ。



新緑の時期のハイキングは気持ち良かった。
これからは暑くなるから次回は秋かな。


🌲

【食】アジのタタキ・なめろう

2024-05-24 05:53:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの午前アジ釣行の釣果は16匹。
妹夫婦の家へのお土産としては心もとないけど仕方がない。

10匹分を3枚に下ろして腹骨を取り中骨を抜いてフィレ状態に仕込んで持って行くことにして、自宅で6匹分をいただく。

6匹じゃフライは無理。
生でいただくしかないな。


(定番。)

アジのタタキ。

脂ノリノリだから釣り立てでも身が柔らかく、爽やかなのにトロッとしたコクもある。
ネギの辛みが良いアクセントだ。

やっぱ旨いなー。


(お決まり。)

アジのなめろう。

少ない匹数でのご飯のお供はなめろうに限る。
毎度のメニューだけど旨すぎるぞ。


(集合写真。)

度々食べたくなる庶民の味方、アジの偉大さを感じたね。
釣りアジは最高よ。

やっぱりフライも食べたくなったんで近々リターンマッチに行こう。


🐟

【釣】ムズい状況を読み誤りよもやの結果に終わる (2024/05/03 午前アジ 野毛屋)

2024-05-20 05:55:00 | 釣り
ゴールデンウィーク後半戦初日。
野毛屋さんでのアジ釣りは当然のごとく満員御礼。
3週間前に予約しておいて良かったよ。

野毛屋さんでは他船も満員近い混雑で、4:50着でも並びは26番目。

(毎度。)

アジはご家族連れが多いから開店前に並ぶ人は少なく、左舷大艫をゲット。
大艫だとクーラーを後ろに置けるから満員でも釣り場に余裕を持てるよ。

翌日に妹夫婦の家に行くことになり、お土産として釣ったアジを持って行く予定。
お土産調達も兼ねるからバリバリ釣るぞ、と気合が入ってますぜ。


(本日は第三忠丸。)

準備中に俊船長から「頼むよ」と仰せつかって「了解!」と請け負った。

今日は積極的にダブルを狙っていこう。


(出船。)

出船してチョイ探索後に釣り開始。

まずはコマセを撒いてアジを足止めしないと。

満員だからコマセが効くのが早いだろうと思いつつコマセを打ち返すものの反応がない。

「反応出て来たよー」

いつもの俊船長のアナウンスがあっても音沙汰がない。


(釣り開始。)

潮止まりの時間だからか?
コマセを打ち返し、タナを広く探っても反応なし。

型見たよアナウンスがあったものの、見る限り左舷では揚がっていない。

これは渋い日に当たったか?


(潮はこんな感じ。)

場所を変えて再びコマセ撒きから始める。

暫し撒くと「反応出てるよー」のアナウンス。

アジはいる。
なのに食わない。

タナを細かく変えて待ちを長めに取って2〜3mを探る。

2mで小さいアタリが出るも、その先が続かない。
それでもようやくアジの反応を感じられるようになってきたぞ。

コマセを撒いてからじっくり待って微かなアタリを取って聞きアワセで掛けに行く。
すると、グングングンとやっと感じるこの日初の活性反応。

やっと型を見ましたよ。


(8:34に1匹目。)

1匹目を揚げるまで釣り開始から1時間。

潮が緩いからか活性が高くない。
アジは積極的に食う状態じゃないから、これはコマセをポロポロ程度であまり動かさずに待つパターンか?

このパターンでポツポツと追加するものの食わせるまでに時間が掛かる。
ハマりパターンかと思いきや食いが安定しない。

難しいぞ。


(手強いですわ。)

揚がるアジは20cmくらいで型が揃ってる。
この時期はこのサイズが活発に食って脂の乗りも良いそうだ。
でも、手強いぞ。

アタっても食いが浅いから巻きバレも増える。

パターンが見出だせないままポツポツと揚げるものの、いかんせん時間が掛かる。


(空は快晴だけど。)

持ってる引き出しから色々と試すもこれと言う正解が出せない。

仕方がないので正解に近いだろうと思う2パターン釣り方を交互に繰り返す。

コマセを大きく撒いてゆっくりタナまで上げてくるのと、仕掛けをタナまで上げながらこまめにコマセを撒くパターン。


(10:12に10匹目。)

時間が掛かってポツポツと揚げて10時過ぎにようやくツ抜け。
仕入れ目的としては厳しいぞ。

とは言え出来ることを繰り返すしかない。

左舷を見渡しても自分が一番釣ってるようなので他からヒントも貰えない。

アジャスト出来ないもどかしさがあるものの、何も考えずに釣れるよりも釣ってる感があるし、1匹を釣る楽しみを強く感じる。
手強いアジ釣りもたまには良いな。

最後まで正解を見出だせないまま沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は16匹。

アジでは貧果だけど、今日のコンディションではこれが今の実力でしょう。


(本日のアジ。)

陸に戻って俊船長と反省会をしたら今日の釣り方を教えて貰った。

コマセを撒いて煙幕の中で小さく誘うのだそうだ。
止めてても食わないし、大きく誘っても食わないだろうからあくまで誘いは小さく、とのこと。

言われてみれば仕掛けを動かすタイミングで食うことがあったからヒントはあったんだな。

コマセを撒かずに動かさない待ちのパターンだと思ったのが誤りだったか。
ひとつ引き出しが増えました。

またリターンマッチをするぞ。


・アジ : 16
船中0〜22
長潮


🐟

【釣】釣行前記 (2024/05/03 野毛屋)

2024-05-17 05:52:00 | 釣り
前々回のアオリイカ釣行の際、ゴールデンウィークのアジ釣りの予約を入れておいた。

陽気が良くなって週末には満員にもなるアジ船は、ゴールデンウィークとなると早々に札止めになるからね。

ここ3回の釣行では0、0、1と2進数の釣果。

マダイ、アオリイカ、ショウサイフグとことごとくコケているものの、アジならば裏切らないでしょう。
きっと癒やしてくれることでしょう。

ゴールデンウィーク後半戦の初日に乗ってのんびりと釣りを楽しみ、連休に脂ノリノリの金アジを味わおうではないか。
休みが続くから干物を大量生産も可能だ。

リミッターを外して釣りまくりますぜ。


🐟