釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグの刺身・唐揚げ・フグ飯・白子ポン酢・焼き白子

2024-07-12 05:55:00 | 釣魚料理
野毛屋さんへの1ヶ月振りのフグ釣行の釣果は8匹。

型が良いのが多いから食いでがあるよ。

まずは小振りな2匹を刺身に。

毎度のことピチットシートに挟んで30分水分を抜いてから下ろす。


(毎度。)

ショウサイフグの刺身。

釣り揚げたらすぐに海水氷のクーラーへ直行だから身は新鮮なまま。

プリッと柔らかな身は旨味が濃い。
やっぱ旨いね。


(これも毎度。)

ショウサイフグの白子ポン酢。

毎年の期間限定のお楽しみ。
淡白な身に対して白子の爽やかなコクは味のコントラストが堪らんね。


(集合写真。)

定番だけどフグでは最強のセットじゃなかろうか。

幸せを感じずにはおれんよ。


(熱々が旨い。)

ショウサイフグの焼き白子。

下処理した白子を切って塩してグリルで焼いて、最後に醤油をチョロっと。

爽やかなコクに香ばしさが加わって箸が進む。
本当は炭火で焼きたいけれどグリル焼きで我慢ね。


(これも定番。)

ショウサイフグの唐揚げ。

ピチットシートで1時間、しっかり水分を抜いたからいつもよりプリッとしてカラッと仕上がった。

外サク、中プリッで旨味たっぷりでホクホク。

安定の旨さよ。


(久し振り。)

ショウサイフグのフグ飯。

ショウサイフグの中骨でしっかり取った出汁で炊き込み、蒸らし時に身を合わせる。
何とも贅沢な炊き込みご飯。

久し振りに思い立って仕立てたけれど旨すぎですよ。

多めに炊いて冷凍したのに、翌日に天かすを混ぜておにぎりにしたら悪魔的な旨さ。
皆で食べ切ってしまった。


(集合写真。)

フグ尽くしの食卓は我が家では定番だけど、人に見せると贅沢だと驚かれる。

料理のバリエーションが多いのもフグの推しポイント。
確かに家でこれを味わえるのは贅沢だろうね。

やっぱりフグは良いですわ。


🐡

【釣】平日釣行でフィーバータイムを逃して悶々とする (2024/06/26 ショウサイフグ 野毛屋)

2024-07-08 05:05:00 | 釣り
野毛屋さんへの1ヶ月振りの平日釣行は5:00着で17番目。

一時期は一桁台の釣果が続いて、今年のショウサイフグはどうなっちゃうのかと心配していたところ、健船長が当ててくれて最近は絶好調の好釣果。

釣れる船宿に集まるのが釣り人の性なんで平日でも週末並みの混雑ね。
2艘出しで両船ともほぼ満員ですよ。


(毎度。)

店前に並ぶと先頭には異次元のMさんがおられる。
前回の火曜日釣行でもお見掛けしたし、ほぼ毎回お会いしますね。

実釣時間はほぼ下げ潮なんで舳側が有利、釣り座は健船の左舷舳4番目をチョイスする。

受付けが空くのに6:00近くまで待つのは週末並みで、好調に釣れているから普段フグに乗っていない方々も来ているようだ。


(本日は第十忠丸。)

船に移動して準備を始めると舳2番目にMさんが入られる。

ご挨拶して「今日は大艫じゃなくて前なんですね」とお声掛けすると、息子さんに白子を送らねばならないから潮先を選んだとのこと。

「こっちにも残しておいてくださいね」

異次元の方に上家で実力を発揮されると下家は厳しいんでお願いしておいた。


(潮はこんな感じ。)

左隣の方にもご挨拶すると、定宿はえさ政さんで野毛屋さんは初とのこと。
東京湾のフグ船で成績が奮わないところに野毛屋さんの釣果が目立っているからね。

この好調も、健船長がピンポイントの場所に群れているのを見つけて、狭い群れに当て続けるためにアンカーを打たずに操船するからだそうだ。


(出船。)

30分前倒して6:45に出船。
いつもより飛ばして大貫沖を目指す。

海に地権はないし、自分が見つけたポイントでも他船に先に入られたらどうしょうもない。
仁義を守って人のポイントに入らない船長だけじゃなくて、中には尾行のように着いて来てポイントを参考にする船長もいるそうだ。

なかなか厳しい世界だな。


(釣り開始。)

大貫沖で釣り開始。

するといきなりアタリが出るもスカす。
タイミングを計ってアワセをくれるも、3度のチャンスを全てスカし、エサをガッツリやられる。

その間、船中では何人も巻いていてポンポンショウサイが揚がる。

エサを付け替え打ち返し、数度誘うと触りが出る。
優しく誘って着底と同時のアタリで掛けるとガツン

これは型が良いぞ。

ブルブルと横走りするのをゴリ巻きしてヨッコラショと抜き揚げる。


(7:47に1匹目。)

リーダーを掴んだらショウサイフグが暴れた拍子に白子を撒き散らし、手や足にブッ掛けられる。
危うく顔面へは回避しましたよ。

間違いなくオスなんで良型の白子確定ね。


(出ちゃってます。)

出してグタッとしたショウサイをクーラーに収めて、辺りの白子を洗い流す。
手にもベッタリよ。

打ち返してすぐに2匹目を追釣。

ここで稼がねばと、すぐさま投入しようとしたところスプールのラインが絡むトラブルが発生、仕掛けを落とせない。

メインリールのスティーレにガタつきが出たので現在修理中。
今日はセカンドリールのステファーノを使ったものの、暫くラインを巻き替えていないからね。

ラインを解こうとするものの、PEがほつれるけど解けない。

この間も周りはポンポン揚げているから焦る。

暫く格闘してもラチが明かないんで意を決して患部をカットして繋ごうと決意。

ところが、切れた部分を除こうとラインを引き出してもなかなか切れ目が出てこない。
何でよ?

結局、下巻き糸が出てきちゃって諦めて予備のバルケッタプレミアムに交換した。

このタイムロスにより復帰した時にはフィーバータイムは終わってた。

何やってんのよ。


(フィーバー終了で離れて行くユキちゃん船。)

周りにはユキちゃん船を始め複数のフグ船が集っていたのだけど散って行った。

稼げる時間を無駄にして出遅れたんで、ここから巻き返すかと気合を入れ直すけれどアタリが遠い。

ほぼ満員だしね。


(10:06に5匹目。)

ポツポツと追加して5匹目を揚げる。

潮がキツくないからオモリはナツメ8号、仕掛けはノーマルカットウのみ。

周りを見るとチラシ仕掛けが多く、チラシの方があたってる気がする。

リールが重い分、いつものシャクリに及ばないところにチラシに替えると水の抵抗が増して更に重たくなるからノーマルカットウを貫く。

余りエサを使うタイミングでチラシ仕掛けに替えてみたら、すぐさまサバフグにハリスを切られる始末。

何だか今日はリズムが悪いな。


(アタリが遠い。)

魚の活性は高いようでエサはガッツリ食われるものの、群れておらず疎らなのだろう。

船中度々沈黙タイムがありアタリが遠のくけれど、揚がる時はポツポツと続けて数匹が取り込まれる。

群れが固まっておらず回って来ているのかな。


(状況を打破できず。)

ノーマルカットウに戻すとチラシ仕掛けのお隣に拐われちゃう。

ショウサイが活発なモードで度々競り負けるのは課題だな。
もっと状況にアジャストしないと。


(沖あがり。)

結局、盛り上がりがないまま尻すぼみで終了。
沖あがりを迎えた。

結果は8匹。

ツ抜けてる人が多い中、波に乗れなかったな。
フィーバータイムを無駄にしたのが痛かった。
定期的にラインを巻き換えないとダメね。


(本日のフグ。)

捌いて貰うと、8匹全部がオスで白子率100%。
型が良いから食べ応えがあるけれど、どうも流れに乗れない日だったな。

次回はリールのラインを巻き換えて臨みます。


・ショウサイフグ : 8
・サバフグ : 2
・シロギス : 2(リリース)
船中0〜24
中潮


🐡

【釣】釣行前記 (2024/06/26 野毛屋)

2024-07-05 05:53:00 | 釣り
ここ2回の釣行は鮎続きで船釣りは1ヶ月のご無沙汰。

鮎の友釣りは楽しいけれど、やはりホームグラウンドは野毛屋さんの湾フグですよ。
忘れたわけじゃないですぜ。

友釣りでは湾フグで鍛えた集中力とロッドワークが役に立った気がする。
逆に、友釣りの経験を積むことで海釣りへのフィードバックがあるかもしれないな。

オトリ鮎の交換で生き餌の扱いは上達したから、ヒラメ釣りでイワシへのハリ着けに活きるでしょう。
ヒラメは滅多に乗らないけど。

前回のフグ釣りは火曜日で良い思いをしたんで、今回も平日を狙う。

ショウサイフグは最近の釣果が振るわずなのが気になるけれど、ショウサイと伸び伸びと勝負ができれば良し。

今年のフグ目標達成まであと107匹釣らねばならんから、稼いでおかないとね。

頑張りますよ。


🐡

【食】鮎の塩焼き・揚げ焼き

2024-07-01 06:04:00 | 釣魚料理
葛野川での友釣り修行の釣果は8匹。
買った養殖といただいた野鮎のオトリを含めて12匹を持ち帰り。

鮎は朝に買ったコンビニのかち割り氷の袋にぶち込み氷締めにして持ち帰り、その日に食べなければ冷凍した方が良いと教わった。

小分け袋に氷水と鮎を移して塩を少々振り入れて冷凍庫へ。

翌日に半解凍の鮎を塩焼きにする。


(ヒレが焦げ落ちちゃった。)

鮎の塩焼き。

身にアルミホイルを巻いてじっくり焼いたものの、皮がホイルにくっつくは、ヒレの飾り塩が足りず焦げて欠け落ちるは、で見た目は残念なことに。

でも、食べると香り立つホクホクの身はこれぞ鮎。

「旨っ!旨っ!」

長男は唸りながら齧り付く。


(こちらもヒレ欠け。)

グリルで上手く焼くにはまだまだ経験値が足らないな。

これから焼きも修行せねば。


(見た目悪いですが。)

鮎の揚げ焼き。

グリルに入らない分を仕立ててみた。
多めのオリーブオイルでじっくり揚げ焼きにすると頭から丸ごとイケる。

でも、鮎の風味を味わうには塩焼きに軍配だな。


(集合写真。)

良い鮎を味わうには王道の塩焼きが一番だと思う。

欲を言えばもっと型の良い鮎を食べたいね。
それはいずれ。


🐟