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-戦場が日常であったあの時代-(GHQ焚書図書開封 第25回)

2017-03-03 13:45:38 | 近現代史

GHQ焚書図書開封 第25回
-戦場が日常であったあの時代-
 題名「一等兵戦死」の中の、「馬の眼」、「哀れな豚」、「トウモロコシ茶」、「お母さん子」、「親ごころ」に書かれた戦場風景。
戦後つくられた日本の戦争映画では、非人間的、残虐、暗さのみ強調されており、この本にあるような、動物に対する暖かい心、まなざし、戦場における戦友同士の友情、上官の思いやり、悲しみ、ユーモアがない。アメリカの戦争映画と大きく違うところ。これが、戦争に負けたドイツ、日本に共通するもの。
支那の文明は、逃亡するとき、同胞支那人から略奪、虐殺を繰り返していた。愛郷心、愛国心なき支那人。
参考文献:「一等兵戦死」松村益二