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-小説「軍神 杉本中佐」-(GHQ焚書図書開封 第45回)

2017-04-17 21:03:00 | 近現代史
GHQ焚書図書開封 第45回
-小説「軍神 杉本中佐」-
杉本中佐の5訓
1.己を忘れて大義に殉す
2.1の利己なく私心なく
3.敢えて権勢に阿らず
4.而して下を蔑まず
5.明朗闊達、自己の信念を進む底の意気を持つ 
 昭和6年(1931年)当時、世界の90%が4か国(英・米・ソ連・仏)の白人植民地であった。白人の人口4億、植民地の人口16億。日本は世界の人口の1/20で1/100の領土しかなかった。当時の日本人は地政上の認識をもって欧米の脅威を感じていたのである。
柳条溝事件(昭和6年9月18日)からはじまった満州事変。世界各地で起こる武力衝突・戦争は、謀略から始まる。
515事件、225事件には参画せず警戒していた杉本大尉の同志達の会合では、ユダヤ資本(武器商売)の陰謀によって、蒋介石、宋美齢、張学良が踊らされていると分析していた。
当時、世界の郵便、新聞・通信網の80%は英米金融資本が握っていた。
当時、ユダヤ国際金融資本VS国粋主義の戦いの構図が出来上がっていた。死の中隊の出征情景。
戦後、パラダイムが変わった影響を受け、山岡荘八も昭和44年に出版された「太平洋戦争」では、題名を「大東亜戦争」としなかったように、「軍神 杉本中佐」を書いた当時と比べ戦争に対する認識が変わっていた。
参考文献:「軍神 杉本中佐」山岡荘八 、「大義 杉本五郎中佐遺著」杉本五郎、小説「太平洋戦争」山岡荘八
GHQ焚書図書開封4 第6章 1~3節 569~575P、635~639P~695P
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