サハリン情報 アメリカ領事館の開設

8月23日、ユジノサハリンスク市のサヒンセンターで米国総領事館在ユジノサハリンスク支部が開設される。
このオープニングセレモニーに参加するために米国大使は8月23日～25日にユジノサハリンスク市を訪問する。
州国際・対外関係・地域間交流委員会の代表者によると、同支部は総領事館の全権を有していないため、米国入国ビザの発行手続きは簡素化されないとのこと。
同支部の機能は、社会、経済、文化分野において国と国民の利益を代表し、守ることのほか、今後の協力拡大を促進することである。
支部長にアメリカ人のバルケル・ジョセリン・モイラ氏が任命された。
同支部の開設が必要になった理由は、研修や出張のために米国に行くサハリンの住民、セミナーや資格向上の授業のために米国に行く大陸棚開発の従事者が多いためとのこと。
その他、サハリン州には200人以上のアメリカ人が在住しているとのこと。
サハリン訪問中、米国大使はサハリン北方の石油・天然ガス施設を視察し、米国企業の代表者と面会する予定である。
ＡＳＴＶ　ＮＥＷＳより

着々とサハリン州に足場を固めるアメリカ政府。
官民一体での資源確保　日本は・・・？謎
サハリン→北海道

写真・アメリカ総領事館が入る予定のサハリン州　経済センター