北海道とサハリンの洋上に睨みを利かせているのがロシア国境警備艇である。
日本海・オホーック海・太平洋と三大海に囲まれた海域は、海産資源の宝庫でもある。
カニ・エビ・ウニ 等々密漁によりその資源は、枯渇寸前である。
違法行為に眼を光らせているのが、ロシア国境警備隊である。
先日、両国の警備機関が共同で洋上での訓練をおこなった。
重機関砲を装備した警備艇は違反者の取り締まりを日夜行っている。
ロシアの警備関係者の話では、「三度まで警告を出しても無視する違反者には銃器の発砲もある」と断言する。
当Blogのスタッフも以前サハリン州での秋サケ密猟取締りに同行した折に逃走した違反者に警備隊員が発砲した事実を目撃した。
その逃走者は、すでに死亡していた。
日本では、おそらく「取り逃がした!」で終わるであろう。
しかし、ロシアでは「国益を害する者」は、当局の指示に従わない時点で法的な行使が許されている。
サケ一匹で命を落とす人間も存在するのである。
日本の警備当局は、その点「甘い」のである。
写真・9月4日小樽港のロシア警備艇079号
日本海・オホーック海・太平洋と三大海に囲まれた海域は、海産資源の宝庫でもある。
カニ・エビ・ウニ 等々密漁によりその資源は、枯渇寸前である。
違法行為に眼を光らせているのが、ロシア国境警備隊である。
先日、両国の警備機関が共同で洋上での訓練をおこなった。
重機関砲を装備した警備艇は違反者の取り締まりを日夜行っている。
ロシアの警備関係者の話では、「三度まで警告を出しても無視する違反者には銃器の発砲もある」と断言する。
当Blogのスタッフも以前サハリン州での秋サケ密猟取締りに同行した折に逃走した違反者に警備隊員が発砲した事実を目撃した。
その逃走者は、すでに死亡していた。
日本では、おそらく「取り逃がした!」で終わるであろう。
しかし、ロシアでは「国益を害する者」は、当局の指示に従わない時点で法的な行使が許されている。
サケ一匹で命を落とす人間も存在するのである。
日本の警備当局は、その点「甘い」のである。
写真・9月4日小樽港のロシア警備艇079号