徳島は圧倒的に、徳島新聞が強いんです。占拠率は全国トップレベルの地方紙。このメインのコラムが鳴潮。きのうの朝刊で、このコラムで上記の文脈で取り上げられました。自分の故郷がこのような立場に立っていて、メインの県紙がこのスタンスを展開している。僕自身の主張が、徳島県と徳島の自治体、徳島新聞でこのように展開している状態の、シンクロニシティを強く感じています。とにかく、この流れを全国にどうやって拡げていけるのかが、僕に課せられた使命と強く認識しています。徳島新聞の記者が、講演会にはこられていたようですが、直接は会話もしていません。それでこうしたコラムになっていることに少し驚愕しています。
さて、ブログの書込みからの内容です。「アメリカの地質調査所HPに米国の土壌汚染状況があります。 『23箇所からCs134が0.4-180Bq/m2、33箇所からCs137が0.7-240Bq/m2検出』。 PDFファイルのFIGURE5-10に分布図。特にカリフォルニア、ワシントン、コロラド州。 http://t.co/9h71m1hA。」アメリカ地質研究所の放射性物質の汚染状況の調査から判断すると、カリフォルニアと関西で、汚染の状態は変わらないレベルと思う。これは、バークレーなどの調査とも合致する。未曾有の事故で、五百キロ程度しか離れていない西日本が守られたのは奇跡に近いと思う。風向き、地形の利点があったおかげだと思います。この僥倖を日本人はどこまで活かす事ができるかどうかが、最も大切な事と思います。はっきり書くけれども、今度どこかの原発に致命傷がおきれば、日本という国は全てが終わるのです。人間の生存ができなくなります。電力会社や原発利権やこれまでのシステムに依存してはならないですし、とにかく、全ての原発を廃炉しないと生き残れない状況です。
この中部から西の日本は、カリフォルニアなんかの汚染と変わらない位、まだ比較的きれいな状態なのです。この大地を守ることと、今の民主党幹部の面子のためにガレキ広域拡散を進めることを、取引にする感覚は、気が狂った話にしか僕には思えませんし、絶対にとめないと日本が終了するだけなのです。こんな馬鹿な話を進めさせてはならないと思います。
きょうも、自分が住んでいる道府県内で、ガレキ受け入れの可能性のある市町村と、さらに道府県にも、ガレキ受け入れ反対の意志を伝えるために、きょうも、ブログ読者全員が必ず電話しましょう。自分の住んでいる市町村は勿論です。辛いけど、頑張ってやりましょう。ぎりぎりの闘いのためなのです。
ガレキ広域拡散阻止を決断した徳島の流れを、日本の流れにするのは、皆さんの覚悟です。
貴女の覚悟です。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
「これは兵庫県三木市のお母さん達が作成したガレキ広域拡散阻止のチラシですが、出来が良いので、直していろんな自治体対応に使えると思います。http://goo.gl/8irU7 http://goo.gl/5qlyq http://goo.gl/CjfTv 」
「放射能防御プロジェクトのホームページに、島田市のガレキ試験焼却に関しての検証データを載せました。僕宛に、使いたい方は、必ず、名前、所属先、地域、活動団体名などをメール下さい。連携してゆきましょう。このデータはお申し出のあった方にメールしたものと同じです。
全国の人々が連携して立ち上がるべきと思います。nagaikenji20070927@yahoo.co.jpこれは具体的に活動していて、行政当局などと対応のために必要な方への提供です。一人でなく、複数の方との現実の反対活動をしていることを明記してください。グループ名、団体名、代表者名、連絡先も明記してください。」
「講演会やいろんな形でのご依頼、相談は、まず僕にメールを下さい。
5/4(金) 函館、5/19(土)福岡・飯塚、5/20(日)福岡・小倉もほぼ確定しています。他は下記に詳細告知あり。
近隣エリアで講演会の開催のご要望のある方は、特に連絡を下さい。広島や長崎などガレキ受け入れ表明の自治体などすごく気になっています。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
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【4/20(金)木下黄太講演会IN福 山】
日 時:4月21日(土) 18:00~20:00(開場 17:30)
場 所:多治見市文化会館 2F大会議室 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/access.html
定 員:150名
参加費:800円 中学生以下無料
託児:満1歳以上 1,000円/人(予約先着10名まで) 申込締切4月13日
予約・問合せ:rdpc_kouen421@yahoo.co.jp 又は 090-6149-0852(田口)
※①代表者名 ②連絡先 ③参加人数
④託児ご利用の有無と人数(氏名・年齢)を添えてお申し込みください。
日時 4月22日(日) 14:00~16:30(13:30開場)
場所 一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂
前売り800円 当日1000円
主催 SAVE CHILD 一宮
申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya
問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp
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『追記』 Facebookのグループ「福島第一原発を考えます②」にあった、管理人の岡本さんの投稿が気になったので転載します。僕のブログ読者から発生したFacebookのオリジナルのグループ「福島第一原発を考えます」は、ほぼ満員なので、入会希望者は、「福島第一原発を考えます②」に入ってください。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/
神奈川・東京にお住まいのみなさま
きょう、神奈川県の環境農政局から、がれき受け入れについての質問の回答が郵送されて来たのですが、それによると、「国ガイドラインではバグフィルターで放射性物質が99.9%除去できる」とした上で、受け入れについて検討している焼却施設は「一部を除いて」バグフィルターを備えている、と書いてあります。
頭がくらくらします。
つまり神奈川県では、「フィルターのない焼却炉で放射性物質を焼却拡散濃縮しても問題ないだろう」と考えているということです。
フィルターでセシウム137の4割程度が洩れてしまうことは島田市の公式データの物質収支により明らかなところですが、それに加えてフィルターのない焼却炉でも燃やすとなると・・・
そもそも国が根拠としているのは、放射性でないセシウムについての実験結果なのですが。
わたしは食べ物に気をつければ関東圏でも居住できると思って来ましたが、こんなに本気で自治体が「死なば諸共」の自殺を考えているとすると、これはもう厳しいかもしれません・・・
http://www.ne.jp/asahi/shin/ya/0405kanagawa.jpg