「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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肺結核既往歴の死亡例増加。橋本病の悪化、都内在住で好転しない人と移住で好転した人という違い。

2012-04-17 04:50:39 | 福島第一原発と放射能

肺結核が過去にあった方が死亡しているケースが増えているという話です。

「最近、肺結核の既往歴がある方の死亡が多いです。
昨年までは月に2、3件だったのが、今は週に2、3件になっています。
死因は肺結核の再発もありますが、肺炎や気管支炎が多いです。

肺結核患者は免疫力が低下しているので感染症に感染しやすいと考えられます。
また、汚染された空気を呼吸している事も影響しているのではないかと思われます。

肺結核患者は他にも様々な合併症により投薬治療を受けている方が殆どです。

今後も様々な病気を患って免疫力が低下している患者が真っ先に死亡していくと思います。」

橋本病に関して、事故後、悪化しているケースについて、比較してみます。都内在住の方は、3.11以後悪化し、薬の服用を増量しても、なかなか好転しません。

「橋本病についてなのですが、私も上の子を産んだ時に発病しました。
昨年、次の子を出産するまで、血液検査の数値は基準値内だったのですが、
産後、去年の5月に検査した所、数値が上がっていました。
出産後でも数値が変わる事が多いらしく、
また産後(1月)から事故前までの間に検査できなかったので、
因果関係をはっきりできないのですが、
現在まで薬を飲んでいるにも関わらず、しかも薬の量を増やしていますが、数値が下がりません。

あと、これは今日聞いた話なのですが、
近所(東京・多摩地域)のママ友さんが臨月で出産を控えているので、
地方からお母様が応援に来ていたそうなのですが、
そのお母様が都内で急死されたそうです。。
元々病弱な方だったそうで、実際に会ったママ友さんも
調子が悪そうだった、と言っていましたが、
急に亡くなるとは思ってなかったのでショックだった、とも言ってました。。

病弱な人は関東に遊びに行くのも控えた方がいいのでしょうね。。

身近で亡くなったという話を聞いたのは私も初めてだったのでショックでした。。」

実は橋本病の悪化のケースは、過去にも次のような事例をいただいていて、紹介したことがあります。この方は、移住して、体調は好転されています。

20117月まで川崎区在。放射能のプルームが到達した315日は屋内。21日も屋内。

震災後の流通が滞る中、宅配で届いた、ほうれんそうなどの葉物、きのこ類、乳製品を3月下旬まで採っていた(茨城、千葉など北関東産).同じく、3月末まで水道水を料理と飲用に使用。
 
4月に、のど(甲状腺)が家族に指摘されるほど大きく腫れて異常に気付く。
 
2011510、甲状腺専門病院を受診。TSH32.6。
TSHの値が大きく跳ね上がっていて、先生が首をかしげていた。薬の量が倍量に。
事故前のデータ:TSH1.6。
もともと橋本病で、薬により値は正常値で安定し調子が良かった。
 
そのほかの症状:生理不順婦人科系疾患、子宮けいがんの検診で引っかかって再検査したり、5~7月はよく婦人科にかかっていた。
5月ごろから痰が絡み、それを出すのに毎日苦しい思いをしていた。6月から1か月間家族ほぼ全員で毎日下痢。

 
原発事故から4ヵ月後に関西に避難。2012になり年が明けてようやく順調になり、症状はすべて軽快。」
 
 
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 「放射能防御プロジェクトのホームページに、島田市のガレキ試験焼却に関しての検証データを載せました。僕宛に、使いたい方は、必ず、名前、所属先、地域、活動団体名などをメール下さい。連携してゆきましょう。このデータはお申し出のあった方にメールしたものと同じです。 

 http://www.radiationdefense.jp/infomations/%e9%9d%99%e5%b2%a1%e7%9c%8c%e5%b3%b6%e7%94%b0%e5%b8%82%e3%81%a7%e8%a1%8c%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%a2%ab%e7%81%bd%e5%9c%b0%e7%93%a6%e7%a4%ab%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ae%e7%84%bc%e5%8d%b4%e7%b5%90/

  全国の人々が連携して立ち上がるべきと思います。nagaikenji20070927@yahoo.co.jpこれは具体的に活動していて、行政当局などと対応のために必要な方への提供です。一人でなく、複数の方との現実の反対活動をしていることを明記してください。グループ名、団体名、代表者名、連絡先も明記してください。」

  講演会やいろんな形でのご依頼、相談は、まず僕にメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 4/20(金)夜広島県福山市、4/21(土)夜岐阜県多治見市、4/22(日)午後愛知県一宮市、4/22(日)夜も三重県四日市。5/4(金) 函館。詳細日程は下記。 

 

  5/3(木)北海道厚沢部町周辺で確定。5/4(金) 函館は確定。同日夜、せたな町でほぼ確定。5(土)6(日)は、苫小牧や札幌で調整。5/16(水)山口・宇部、17(木)熊本、18(金)長崎、19(土)福岡・飯塚、5/20(日)福岡・小倉は確定。5/27(日)東京・稲城でほぼ確定。詳細告知がきているものは、下記のとおりです。 

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  【4/20(金)木下黄太講演会IN福 山】 

  緊急!木下黄太講演会 

  「絆に隠されたガレキ受け入れのトリック!」 

  4月20日(金)開場 PM 6:30  開演 PM 7:00~9:00 

  会場 学びの館ローズコム(大会議室) 福山市霞町1丁目10-1  (084)932-7265

  会費 1000円    定員 200名(要予約) 

   申し込み・お問い合わせ:peace-bird.0517.com@ezweb.ne.jp 

                  080-5609-1651(にった) 080-5618-8895(はやし)    

              (託児)お子さんお1人500円

  主催 とーらす( 前「一歩の会 in 福山」)  繋がろう広島 

 

【4/21(土)木下黄太講演会 IN 岐阜・多治見】  

 日時:4月21日(土) 18:00~20:00(開場 17:30)
 場所:多治見市文化会館 2F大会議室 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/access.html

 定員:150名
 参加費:800円 中学生以下無料
 託児:満1歳以上 1,000円/人(予約先着10名まで) 託児申込締切4月13日    

 予約・問合せ:rdpc_kouen421@yahoo.co.jp 又は 090-6149-0852(田口)
 ※①代表者名 ②連絡先 ③参加人数 
   ④託児ご利用の有無と人数(氏名・年齢)を添えてお申し込みください。
 

 主催:木下黄太氏多治見講演実行委員会  

  

 
【4/22(日)午後 木下黄太講演会 IN 愛知・一宮】  

  日時  422日(日)  140016301330開場) 

  場所  一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂  

 前売り800円  当日1000円     主催 SAVE CHILD 一宮

       申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya

        問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp

 

  

【4/22(日)夜 木下黄太講演会 IN 三重・四日市】

日 時:4月22日(日) 19:00~21:30(開場 18:30)
場 所:四日市市文化会館 第三ホール 
http://yokkaichi-shinko.com/yonbun/ 

定 員:300名    参加費:1000円   託児:ありません    

予約・問合せ:doubledot00@gmail.com 

 ※①代表者名 ②連絡先電話番号 ③参加人数 ④お住まいの市町村                                         メールに記載してお申し込みください。  席が埋まり次第、受付を終了いたします。
                          

                                    主催:安心して暮らしたい三重 (http://ansinmie.seesaa.net)

 

5/4(金) 木下黄太講演会 IN  函館】

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)
    14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)