「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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身近で亜急性甲状腺炎や橋本病の発症が、自分も含めて4人におきて、港区から海外へ移住した女性の話。

2012-04-19 00:21:36 | 福島第一原発と放射能

 名古屋や大阪への避難者の中で、体調の悪化が顕著に出てきているケースの報告が僕のところにきています。この集会で発言している大阪・高槻のお母さんの話などもよく聞いている話です。開始から二時間四十四分のあたりからです。 http://www.ustream.tv/recorded/21855304

 例えば、当初、初期被曝にあたり、避難が間に合っていないケースもあります。しかし、避難しないとさらに悪化したと想定されます。シビアな局面ですが、だらだら慢性被爆は百害あって一利無し。速やかに避難をすることが望ましいです。

 さて、明日、福山でも講演を行います。ガレキの問題も話しますが、健康被害の進展が、ピッチが上がっているため、その点に関してもさらに突っ込んだ中身を伝える事になります。



4/20(金)木下黄太講演  IN福 山】

開場 PM 6:30  開演 PM 7:00~9:00 

 会場 学びの館ローズコム(大会議室) 福山市霞町1丁目10-1  (084)932-7265

  会費 1000円    定員 200名(要予約) 

  申し込み・お問い合わせ:peace-bird.0517.com@ezweb.ne.jp 

               080-5609-1651(にった) 080-5618-8895(はやし)  主催 とーらす( 前「一歩の会 in 福山」)  繋がろう広島 

 

 港区の一等地の在住で、お手伝いさんもいて、おそらく東京のすてきな生活を過ごしていたお母さんの周りでおきた現象です。これがおきはじめている現実です。


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いつも木下様のブログを拝見しています。 過去に2度ほどお電話でお話しさせていただいた東京・港区在住の2児の母です。

昨年より海外に一時疎開したりしましたが、東京に戻ってなんとかそのまま生活出来 ないものかと考えていましたが

木下さんのブログに心を決め、やっと海外に移住が実現いたしました。

  ところで周囲の健康状態について気になることがあったのでいくつかご報告させてい ただきます。

◆周囲の甲状腺炎の増加

1)私は昨年末突然高熱が数週間続き病院に行ったら亜急性甲状腺炎と診断されました。              

亜急性甲状腺炎はウィルスが原因と言われていますが、あまりに突然でビックリ しました。私は今まで健康体で病気らしい病気をしたことがないのと(両親にも既往症な し)                                                                      一部のネットの情報でチェルノブイリ周辺で亜急性甲状腺炎が多いというのを見 てもしかして…という思いがよぎりました。   

(この件に関しては私はあまり詳しくないので被ばくが原因でないならいいので すが、気になったので報告させていただきたいと思いました。)     

2)子供の習い事のママさんの家族もそのお母様とお嬢様が橋本病にかかったというのを聞きました。             

(私が亜急性甲状腺炎になったということを報告したらそのママさんからメール がきました)                          

3)そして更にビックリしたのはうちに来て貰っている家政婦さんのお嬢さん(30 代、1児のママ)も               亜急性甲状腺炎になりました。                                                        私が39度の熱を数週間続け、家事も仕事も全く出来ない状態だったので何度か手 伝いに来て貰ったのですが             その数週間後にその家のお嬢さんが私と全く同じ症状だったそうです。 最初は風邪かと思い3つの病院に行きましたが原因不明と診断。私の症状と非常 によく似ていることから病院で診察してもらい亜急性甲状腺炎と診断されました。

1)の私に関しては、昨年4~5月までは特に放射能に関して気にせず生活。6月以降は食材、水を西から取り寄せ外食をほとんどしませんでした。 夏には1か月半海外に子供達と疎開。帰国してからすぐ調べた子供達の尿からセシウム134と137が検出されまし た。 長男は日本にいる間は原因不明の鼻血を数回、次男はアトピー性皮膚炎がひどく なりました。 (昨年の海外疎開中は鼻血はなく、皮膚炎完治。今年2月以降は長男の鼻血は一度もありません。次男の皮膚炎は海外に出てから一度完治したものの再発しています。)   

子供達の尿からセシウムが検出されたことで更に食生活を徹底。外遊びは幼稚園 の庭のみ。外食は信頼できるお店で 九州もしくは輸入の食材のみで作ってもらったもののみ(バターなども全部海外 のもので)。 帰国してから極力マスクを着用していました。

2)のご家族の生活は伺っていません(被ばく対策をしていたのかどうか)

3)のお嬢さん宅は特に食材の産地など気にせず普通に暮らしていたようです。

 

◆父の前立腺癌発覚  父は数年前より前立腺に腫瘍がありましたがここ数年はずっと良性のものでした。ですが今年検査したところ非常に悪性の腫瘍ということが発覚しました。                                                  年をとっていても被ばくすることは体の免疫力を低下させるということを聞いていたので、恐れていたことが起きたと悲しい思いでいっぱいです。

◆母の不正出血  先日母に下腹部の痛みと不正出血があったそうです。

 

私は周囲に起こっているすべての病気が全て被ばくのせいにしてはいけないと思い ますが、今まで確実に何かが違うと感じています。

実際自分の身に起きたこと、それがとても異質なものと感じています。   取り急ぎ報告まで。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

 「放射能防御プロジェクトのホームページに、島田市のガレキ試験焼却に関しての検証データを載せました。僕宛に、使いたい方は、必ず、名前、所属先、地域、活動団体名などをメール下さい。連携してゆきましょう。このデータはお申し出のあった方にメールしたものと同じです。 

 

 http://www.radiationdefense.jp/infomations/%e9%9d%99%e5%b2%a1%e7%9c%8c%e5%b3%b6%e7%94%b0%e5%b8%82%e3%81%a7%e8%a1%8c%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%a2%ab%e7%81%bd%e5%9c%b0%e7%93%a6%e7%a4%ab%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ae%e7%84%bc%e5%8d%b4%e7%b5%90/

 

  全国の人々が連携して立ち上がるべきと思います。nagaikenji20070927@yahoo.co.jpこれは具体的に活動していて、行政当局などと対応のために必要な方への提供です。一人でなく、複数の方との現実の反対活動をしていることを明記してください。グループ名、団体名、代表者名、連絡先も明記してください。」

講演会やいろんな形でのご依頼、相談は、まず僕にメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

4/20(金)夜広島県福山市、4/21(土)夜岐阜県多治見市、4/22(日)午後愛知県一宮市、4/22(日)夜も三重県四日市。5/4(金) 函館。詳細日程は下記。 


5/3(木)北海道厚沢部町周辺で確定。5/4(金) 函館は確定。同日夜、せたな町でほぼ確定。5(土)6(日)は、苫小牧や札幌で調整。5/16(水)山口・宇部、17(木)熊本、18(金)長崎、19(土)福岡・飯塚、5/20(日)福岡・小倉は確定。5/27(日)東京・稲城でほぼ確定。詳細告知がきているものは、下記のとおりです。 

 

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【4/21(土)木下黄太講演 IN 岐阜・多治見】  

 

 日時:4月21日(土) 18:00~20:00(開場 17:30)
 場所:多治見市文化会館 2F大会議室 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/access.html

 

 定員:150名
 参加費:800円 中学生以下無料
 託児:満1歳以上 1,000円/人(予約先着10名まで) 託児申込締切4月13日    

 

 予約・問合せ:rdpc_kouen421@yahoo.co.jp 又は 090-6149-0852(田口)
 ※代表者名 連絡先 参加人数 
   託児ご利用の有無と人数(氏名・年齢)を添えてお申し込みください。 

 

 主催:木下黄太氏多治見講演実行委員会  

 

 

 

【4/22(日)午後 木下黄太講演 IN 愛知・一宮】  

 

  日時  422日(日)  140016301330開場) 

 

  場所  一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂  

 

 前売り800円  当日1000円     主催 SAVE CHILD 一宮

     申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya

        問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp

 

   

 

【4/22(日)夜 木下黄太講演 IN 三重・四日市】

日 時:4月22日(日) 19:00~21:30(開場 18:30)
場 所:四日市市文化会館 第三ホール  http://yokkaichi-shinko.com/yonbun/ 

定 員:300名    参加費:1000円   託児:ありません    

予約・問合せ:doubledot00@gmail.com 

 ※代表者名 連絡先電話番号 参加人数 お住まいの市町村                                                           メールに記載してお申し込みください。  席が埋まり次第、受付を終了いたします。
                          

                                    主催:安心して暮らしたい三重 (http://ansinmie.seesaa.net)

 

5/4(金) 木下黄太講演 IN  函館】

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)
    14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)