「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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心筋梗塞、くも膜下出血等で身の回りで6人突然死。福島から避難、姉妹小学生が甲状腺腫瘍、1人は橋本病。

2012-04-27 05:04:58 | 福島第一原発と放射能

健康被害の報告・相談を優先して話をしています。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 

ある方の周りの人間関係の中でおきた突然死が、去年の秋からこれまでに、このくらいあるそうです。

【千葉県内3名】

1.千葉市中央区 20代 男性 心筋梗塞  一人暮らし、自宅の布団の中で死後2日後に発見(23年12月)

2.千葉市美浜区 40代 男性 くも膜下出血 職場のトイレで倒れ発見される(23年9月)

3.松戸市    30代 男性 心筋梗塞  独身寮にて自室の布団の中で死亡(24年3月)

【茨城県1名】
1.つくばみらい市 50代 女性 心不全 (23年11月)

【埼玉県】
1.さいたま市大宮 50代 男性 心臓動脈解離による死亡(24年2月)

【東京都】
1.昭島市    50代  男性 小脳出血 (23年12月)

 

 もちろん、放射性物質と無関係の突然死もあるとおもいますが、ある人の人間関係の中で、これだけ多く突然死が一年間でおきているのは、脅威です。

 昨晩は、福島のお母さんの電話も受けましたが、上の二人、小学生の娘さんに、甲状腺に腫瘍(おそらく良性)ができていて、うちお一人の娘さんは、橋本病も発症されていたそうです。上の娘さんたち二人が優先で、お母さんと末のお子さんは、まだチェックされていないそうです。普通に福島から遠くへ避難したお子さんたちに、当たり前のように、甲状腺の疾病や腫瘍がおきている現実を、隠しきれると思っている政府や医療関係者はおかしいと僕は思います。「こどもは甲状腺にしこりがあっても異常ではない」という言説を、甲状腺の専門家が口にしているとも、最近よく聞きました。本当に、この国はどこまで逝くのでしょうか。医師は本当の自覚は、あるのでしょうか。というか、覚悟はあるのでしょうか。

僕は、多くのお子さんたちに、多くの女性たちに、事態がおきている現実を認めるべきだと強く主張します。

 下記は「みんなのカルテ」に寄せられている相談の中で、脳や中枢神経にかかわる報告の件数です。こうした事象についての変化は、被ばくに関連して、いろんなことがわかるきっかけになります。被ばくは中枢神経にはいってくることは、本当に要注意です。こうしたポイントを気にしてください。。

記憶力 (19)
集中力低下 (15)
不眠 (11)
鬱 (10)
やる気低下 (9)
物忘れ (9)
思考力低下 (8)
欝 (7)
言葉 (7)
性格の変化 (5)
文章筆記力の低下 (5)
暗算の支障 (4)

 

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  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

GWは北海道で連続講演会です。厚沢部、函館、せたな、札幌、最後はガレキ問題の苫小牧です。

5/13(日)には、ガレキ問題で、新たに焦点となっている兵庫県西宮市での講演も緊急に入りました。

また、16(水)山口・宇部の講演、18(金)熊本、19(土)福岡・飯塚と20(日)北九州市の小倉と続くことは確定しています。さらに、27(日)東京・稲城の講演会までが5月の決定している講演となります。

次のページで見やすく出しています。 http://www.kinositakouta.com

【5/3(木)木下黄太講演会 in 厚沢部】
放射能から子供を守ろう ~震災がれき 農林水産業に及ぼす影響は?~

日時 5月3日(木) 午後2時~4時(午後1時開場)
会場 厚沢部町町民福祉センター 「あゆみ」 一階 交流ホール
参加料 500円 (高校生以下無料)
・当日、直接会場にお越し下さい
・事前予約をされる方はこちらをご使用下さい
告知's) http://kokucheese.com/event/index/35072

・会場後ろには簡単な子供用スペースを用意しています。
小さなお子さんをお連れの方は子供を遊ばせながら講演をお聞きいただけます。
・当日はなるべくお釣りの出ないようにご配慮願います。

「お問い合わせ先」
主催 桧山の震災がれき受け入れを考える会 090-9437-0088

 

5/4(金) 木下黄太講演 in 函館】

 

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)  14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)

 


【5/5(土)木下黄太講演 in せたな】

「瓦礫問題と原発事故被害の実態」

日時:5月5日13:30〜16:00(13:00開場)
場所:せたな町民ふれあいプラザ
入場料:500円
せたな町北桧山区徳島8-1
主催:風の町の未来's お問い合わせ先 上泉 87-2422

  

【5/6(日)木下黄太講演 in 札幌】

~放射能の問題における北海道の大きな役割~

日 時:2012年5月6日(日) 14時半開場 15時~17時半

場 所:かでる2・7(北海道立道民活動センター)4階大会議室
     札幌市中央区北2条西7丁目
     http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html

参加料:1000円(中学生以下無料)

定 員:200名(要申込)

     ※こちらのサイトよりお一人ずつお申込みお願いいたします。
       こくちーず http://kokucheese.com/event/index/35074/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

  

【5/7(月)木下黄太 講演 in 苫小牧】

~放射能内部被曝と震災がれきリサイクル問題を考える~

日 時:2012年5月7日(月) 9:30開場 10:00開始

場 所:文化交流センター(アイビープラザ) 2階講習室
北海道苫小牧市本町1丁目6番1号

参加料:800円(中学生以下無料)

定 員:100名

※ こちらのサイトよりお一人ずつお申し込みください。

こくち~ずhttp://kokucheese.com/event/index/35534/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

 【5/13(日)木下黄太 講演 in 西宮】

5月13日 日曜 午後6時入場 6時半~8時半開演

西宮市甲東ホール(アプリ甲東) 4階ホール 

定員249人(要予約)

アクセス 阪急甲東園駅からすぐ  
住所 〒662-0812 兵庫県西宮市甲東園3丁目2-29 

甲東ホールには専用駐車場はありません。お車の方は有料のアプリ甲東駐車場をご利用ください。

会費  500円 

託児  《※すみません、「託児500円」は、なくなります。10歳以下のお子様は入場無料です。
会場のお子さん方を注意して見るスタッフが加わり、お子さんは親御さんといてもらう形になりました。                                 お子さんからお目を離さないよう、お願いいたします。変更、何卒ご了承の程、お願い申し上げます。》

申し込み・お問い合わせ hituji0462@yahoo.co.jp まで
 

 

【5/16(水)木下黄太を囲む夕べ in 宇部】

とき:2012年5月16日(水) 午後6時開場、6時半開演~9時終了

ところ:ヒストリア宇部  イベントホール(150人)
  http://www.historia-ube.jp/ 
  宇部市新天町一丁目1番1号  TEL.0836-37-1400 FAX.0836-37-1401
参加費:一般900円 大学生500円 高校生以下100円 

参加には予約が必要です(電話・メールで、お名前・ご連絡先・参加人数をお知 らせください) 
託児 要予約(氏名・年齢をお知らせください)

主催:木下黄太さん講演会実行委員会
問合せと申込み
電話 080-6331-0960  (安藤:小出裕章さんのお話を聴く会)  
メール:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012  「メッセージを送る」をご利用ください