「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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脊髄痛、倦怠感、白血球異常など。呼吸困難で深夜に救急搬送された東京のキャリアウーマン。

2012-04-26 04:08:55 | 福島第一原発と放射能
健康被害の報告・相談を優先して話をしています。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp 
 
東京都内の有力な企業で、一線で働いていた三十代のキャリアウーマンにおきたこの一年間におきた現象です。
 
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実は、私も原発後に非常に体調を崩してしまった人間の一人です。
私はマンションから都内の企業へ通っていたのですが、
2011年3月13日頃から、空気の微粒子の異常、金属臭に気づきました。
 
すぐに福島原発か、東海原発からの猛毒?大量の放射能が出ているのではないかとの嫌な予感がしました。
ネットで案の上、まもなく爆発が起きるかもしれないというたくさんの書き込みを目にし、非常に怖くなりました。
15日夕刻に沖縄に逃げました。
頭の後ろで、見えない先祖?か誰からの、「逃げろ逃げろ」との声が鳴り響いていたからです。
 
それでも、15日朝4時には放射能が到着していたので、大量被曝は免れることができなかったはずです。
 
沖縄から一週間で戻りました。
戻った日は大雨で、雨に多少当たりました。
その後、沖縄から戻って2、3日で、すぐにたくさんんの症状が出てきてしまいました。
 
(特に、3月、4月、5月、6月は、私のマンションの周囲はずっと灰色のプルームに覆われていました。ずっと空気は停滞し、流れず非常に悪く、大量の放射性物質を体感していました。)
 
 
マンションの中にいても、体の節々が痛く、咽頭炎、背中痛、脊髄痛、尾てい骨痛、膝下の異常な痺れ、ぴりぴり感、吐き気、異常な量の髪の毛の脱毛、白髪への変化、気管支炎、ふらふら感、頭が締め付けられるような頭痛、首のリンパ腺の凝り、肩の凝り、異常な倦怠感、疲れ易さ、精神不安、胃腸痛、白血球異常、神経痛等、ありとあらゆる体調不良になりました。そして、急激に7kg体重が増え全く痩せなくなりました。
 
東電被害者窓口、厚生省健康相談にも何度も相談をしました。
被災者賠償請求も出しましたが賠償の対象にはなりませんでした。
 
会社が休めないため、体調不良を我慢しながら都内まで通いました。
 
 特に沖縄から戻ってすぐになってしまったのが咽頭炎、気管支炎です。
病院の薬を飲んでも全く治らなかったため、海外に10日ほど療養に行きました。
着いたらすぐに気管支炎が治りました。
 
 ただ、空港での放射能検査には引っかかりました。何とか通してもらえましたが。
 
 海外で撮った写真を見ると、いつも色白の私の顔が、全部土色になっていました。
写真を家族に見せた時、帰国後家族に会った時皆に、顔が土色だとびっくりされました。
日焼けのせいもあるかもしれませんが、間違いなく、海外に行く直前まで非常に体調が悪かったので。
 
 帰国後は会社に通っていましたが、日に日に体調が悪くなり、
しまいには電車に立って乗って通勤することが非常にしんどくなりました。
 
 9月には夜中に急に体調が悪化し(動悸、呼吸困難)、重篤な状態になり救急車で病院に搬送されました。(これは心配させてしまうため家族には言っていません)
 
 
 
当時、夜中の救急車のサイレンの音が鳴り止みませんでしたので、他にも重度の体調不良が増えていたのではないかと推測します。
 
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 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

  「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

GWは北海道で連続講演会です。

 

【5/3(木)木下黄太講演会 in 厚沢部】
放射能から子供を守ろう ~震災がれき 農林水産業に及ぼす影響は?~

日時 5月3日(木) 午後2時~4時(午後1時開場)
会場 厚沢部町町民福祉センター 「あゆみ」 一階 交流ホール
参加料 500円 (高校生以下無料)
・当日、直接会場にお越し下さい
・事前予約をされる方はこちらをご使用下さい
告知's) http://kokucheese.com/event/index/35072

・会場後ろには簡単な子供用スペースを用意しています。
小さなお子さんをお連れの方は子供を遊ばせながら講演をお聞きいただけます。
・当日はなるべくお釣りの出ないようにご配慮願います。

「お問い合わせ先」
主催 桧山の震災がれき受け入れを考える会 090-9437-0088

 




 

5/4(金) 木下黄太講演 in 函館】

 

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)  14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)

 


【5/5(土)木下黄太講演 in せたな】

瓦礫問題と
原発事故被害の実態

日時:5月5日13:30〜16:00(13:00開場)
場所:せたな町民ふれあいプラザ
入場料:500円
せたな町北桧山区徳島8-1
主催:風の町の未来's お問い合わせ先 上泉 87-2422

 

 

 

 

 

【5/6(日)木下黄太講演 in 札幌】

~放射能の問題における北海道の大きな役割~

日 時:2012年5月6日(日) 14時半開場 15時~17時半

場 所:かでる2・7(北海道立道民活動センター)4階大会議室
     札幌市中央区北2条西7丁目
     http://homepage.kaderu27.or.jp/intoro/access/index.html

参加料:1000円(中学生以下無料)

定 員:200名(要申込)

     ※こちらのサイトよりお一人ずつお申込みお願いいたします。
       こくちーず http://kokucheese.com/event/index/35074/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

 

 

【5/7(月)木下黄太 講演 in 苫小牧】

~放射能内部被曝と震災がれきリサイクル問題を考える~

日 時:2012年5月7日(月) 9:30開場 10:00開始

場 所:文化交流センター(アイビープラザ) 2階講習室
北海道苫小牧市本町1丁目6番1号

参加料:800円(中学生以下無料)

定 員:100名

※ こちらのサイトよりお一人ずつお申し込みください。

こくち~ずhttp://kokucheese.com/event/index/35534/

託 児:託児のご用意は今のところございませんが、申し込み時にご相談ください。

主 催:未来へつなご~会 tsunagomirai@gmail.com

 

 
 
【5/16(水)木下黄太を囲む夕べ in 宇部】

とき:2012年5月16日(水) 午後6時開場、6時半開演~9時終了

ところ:ヒストリア宇部  イベントホール(150人)
  http://www.historia-ube.jp/ 
  宇部市新天町一丁目1番1号  TEL.0836-37-1400 FAX.0836-37-1401
参加費:一般900円 大学生500円 高校生以下100円 

参加には予約が必要です(電話・メールで、お名前・ご連絡先・参加人数をお知 らせください) 
託児 要予約(氏名・年齢をお知らせください)

主催:木下黄太さん講演会実行委員会
問合せと申込み
電話 080-6331-0960  (安藤:小出裕章さんのお話を聴く会)  
メール:http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012 
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