「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

【大阪・ガレキ阻止】永田町の自民党本部に要請文を郵送を!!「悪人」だからリアルを伝える僕の覚悟。

2013-01-07 05:16:50 | 福島第一原発と放射能

緊急拡散!新年になって初の開催! 

【1/11(金)木下黄太 福岡ミーティング70人限定】

13:15受付 13:30~15:30講演とミーティングを両方おこないます。

 福岡市立中央市民センター(赤坂2-5-8)第一会議室。

 参加申し込みはhttp://kokucheese.com/s/event/index/68816/ 

===================================================

 先ほど、ある人と話しました。その人は別のある大学教授にこういわれたそうです。「木下さんのブログは人を脅しているだけだ。ああいうことはやめられないのか。僕が、教え子の大学生と話していると、みんな汚染の首都圏の状況はわかっているし、実は深刻にとらえている。話すと、泣き出す子までいるんだ。追いつめることは止めてほしい。良い人間ならできないはずだ。」という趣旨のお話だったそうです。

 僕は、答えるとしたら、こう答えます。「泣こうが、わめこうが、僕は伝えます。若い子たちならなおさらです。僕は自分が良い人間とか、良識ある人間とは思いません。ある意味、悪人かもしれません。ただし、そうした聞きたくない話を伝えない人間ではありません。聞きたくない話を伝えることが、僕という人間の本質です。それで、相手がどう追い込まれようが、どうなろうが、だから僕が動じたりはしません。おきることをきちんと認識して、見つめないことが一番間違っています。それを、目を開けてきちんと見させるのが、僕の仕事です。耳触り悪いこと、気分の悪いことを平気でします。何の痛痒も感じません。それで追いつめられても、それがリアルですから。厳しい状況なのは、皆厳しいです。そういう意味で、僕は「悪人」と言われても、甘んじて、それを受け入れます。僕に関わる以上、そうしたことからは、逃れられません。」と。

 一連の流れで、避難するしないのみならず、避難後もどういうことがおきているのかを、冷静に考えられずに、ごまかす輩を見ても同じことを感じます。馬鹿につける薬はありませんし、人でなしと言われても、僕は一向に構いません。

 おかしなものはおかしいし、ごまかしている輩はごまかすだけです。百害あって一利なしと僕は思います。

 

【大阪・ガレキ阻止】

 大阪でのガレキを阻止するため、まず東京・永田町の自民党本部に要請行動をしていきませんか。下は、放射能防御プロジェクト近畿で、例文的に作成したものです。

 これにとらわれずに、自民党本部に、要請して、民主党政権がおかしたガレキの広域拡散という愚策を、やめるように働きかけを行いましょう。

 永田町の自民党に、こうした文章を郵送したり、ファクスしたりいたしましょう。文例はあくまで、例です。皆さんがこうした内容を踏まえて、ご自身の言葉で書いて送ってください。これは、抗議ではありません。要請しましょうということです。

 後は、創価学会の幹部に対しても同様の要請は行うべきと考えます。この点について、対応できる方は僕までメールください。

 与党、特に、自公がカギ。公明の要は、創価学会幹部ですから。

=====================================================

自民党への要請文 

 大阪市では、2012年11月29日に東日本大震災のがれきを100トン試験焼却し、翌13年2月には本格的に受け入れを開始することになっていますが、現地では、がれきの処理が進み、総量も見直されたこともあって、12年5月25日には、岩手県と宮城県の両県で2045万トンから1679万トンへと3割減の366万トン下方修正され、6月29日には、細野環境大臣より広域処理終息宣言が出されました。埼玉県では、12年12月20日に、県内に持ち込まれるがれきが、1万1300トンから10分の1以下の1065トンにとどまる見通しとなり、受け入れを終了することになりました。より遠方である大阪市で、3万6千トンも受け入れる理由が見当たらなくなっています。

 民主党の政権時に環境省は、広域処理にあたって1兆円もの復興予算を組み、被災地周辺でのがれきを処理1トン当たり2万円に対して、広域処理する遠隔地では10万円とし、さらにゴミ処理施設整備の補助金までついてくるので、実質的に、復興予算の奪い合いの様相になりました。そもそも、遠隔地に膨大な郵送費をかけて運ぶこと自体が、税金の無駄使いであり、輸送費だけで、北九州市(約7万9千トン)は138億2500万円、大阪府は48億円にもなります。また、広域処理に先立ち、CMやキャンペーン広告費として、広告代理店に支払った予算は15億円にもなります。

  被災地においても「瓦礫を広域処理するのではなく防潮堤で処理したい」という声もあり、埋め立ての土が足りないので瓦礫を活用すべきと、宮城県では超党派の議員連盟が発足していますが、民主党政権はこうした被災地の希望をくみ取らず、広域処理にこだわり続けました。

 天皇陛下は12月24日の誕生日の会見で、「被災地の復興には、放射能汚染の除去や、人体に有害な影響を与える石綿が含まれるがれきの撤去など、危険と向き合った作業が行われなければならず、作業に携わる人々の健康が心配です。」と述べられ、平野達男復興相とは、被災地のがれきに含まれる石綿(アスベスト)を話題にし、陛下は、石綿は放射能のように機械で測定できないことを挙げ、「(処理は)なかなか難しいんじゃないですか。」「年をとってから携わった人が後悔しないよう、気をつけないといけませんね。」と述べられました。がれきに含まれる放射能やアスベストなどの毒物の危険性は、受け入れ側の市民も不安を感じています。

  大阪市会は、自民党議員全員が、受け入れに反対し、12年7月27日には国宛てに「放射性物質など有害物質を含んだ可燃性災害廃棄物処理に対する意見書」が自民党から提出され超党派による賛成により可決されました。12年11月20日に「東日本大震災の廃棄物焼却等による環境保持に関する条例案」が自民党から提案され、大阪市会に寄せられたがれき反対の陳情書は12年2月から9月までに2390通出されています。また、自民党のHP上で行われた「がれき広域処理の正当性を問う」の賛否の投票結果では、賛成2440に対して反対が10倍近くの20067にも上りました。

 自民党は、今回政権を担われる以上、先の民主党政権の行った広域処理の愚策は直ちに中止し、より被災地のためになる政策を行ってください。

 特に、大阪のような大都市で、このような愚策を続けるのを、自民党総体としても、おやめいただきますように、お願いいたします。

=======================================================

 この話については、岩手県知事は小沢一郎氏のグループですから、小沢さんサイドに直接働きかけるのもあきらめるべきではありません。ただ、去年のうちのこうした試みは功を奏しておりません。非常に働きかけが、難しくなっています。よきルートがある方は、ご提案ください。

 

===================================================

 

【1/19(土) 木下黄太 講演IN姫路】

 

東日本大震災から2度目の冬を迎えました。福島第一原発からは、今でも毎時1000万ベクレルという放射能が、放出され続け、収束する気配はありません。テレビやメディアが出さない放射能土壌汚染や健康被害などの情報を、どうぞ知って下さい。福島第一原発のこと、放射能汚染のこと、避難者のこと、あなたのこと、これからのこと、
 
みんなで、一緒に考えましょう。

 日時: 119日(土)14時~16時 (受け付け1330~)

 場所:姫路市立図書館「飾磨」分館 3階 第一会議室 【定員100名】

 姫路市飾磨区下野田一丁目1番地 山陽電車「飾磨駅」下車東へ徒歩3分 

 駐車場あり (飾磨駅前に有料駐車場もあります。)

 参加費:999

 申し込み: 名前・人数・住所(市町村まで)を明記し、佐野までお願いします。

 託児はありませんが、子連れ参加OKです。

 sanohiromi3@gmail.com 090-5175-6139

 =====================================================

【木下黄太への連絡手段】
僕のホームページは中止。1月1日以降、以下の通りになります。
 
メインはhttp://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
 
 
 

英訳ページなどがありましたが、更新されていないため、現在メインページ、ブログについてのページはこのブログ本体のみです。

  僕、木下黄太への連絡は下記の手段となります。当面すべて、僕個人が対応します(だれかマネージャー的な人を置ければよいのだけれども)。優先順位の高い順番に書きます。特に「依頼」「業務連絡」「相談」は極力メールでお願いします。
 

1 メールアドレスは、nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

  

講演などの業務的な依頼をされたい方は、原則がこのメール→電話でお話しする順番でお願い致します。このメールアドレスがまず第一窓口です。

  

2 Facebookは、http://www.facebook.com/kouta.kinosita

 

ここにメッセージ。友人申請も可能です。フィード購読もできます。

 

3 Twitterは、https://twitter.com/KinositaKouta 

 

フォローしていただいても構いませんし、メンションも構いませんが、DMは保存期間が短いため、極力、別の手段をご利用下さい。オンライン時に、即時反応して対応する場合以外は、DMは使えないと思います。

 4 mixi にも一応います。 http://mixi.jp/show_profile.pl?id=53820221 こちらへのメールは連絡手段としては不適切です。ほとんどみていません。
 5 Skypeも持っていますので、海外の方とは、Skypeでお話も致します。メールを先に頂く際に海外の方は、SkypeのIDもお伝えください。
  また、携帯電話はまともな意識のまともな中身の方には、番号をお伝えしてお話もしています。お話が必要な場合は、携帯番号も先に頂けるとありがたいです。携帯会社によっては、通話プランのこともあるので、携帯会社名も番号と一緒にお知らせください。
  Lineに関してはおこなっておりません。ご了解ください。
 
   僕は、社会的な当たり前の常識で対応できる方とは、極力お話しするつもりです。立場に関わらず、メールなどがスタートになりますが、電話や物理的に可能なら、対面でもお話しいたします。
 

 当面この状態でおこないますが、新規の展開も含めて、提案をしていくことはあると思います。

 

=====================================================

 
 ガレキ、被曝の問題で、特に北九州のガレキ問題に関心のある方。
 
来月の北九州市議会議員選挙に出馬する、
 
村上さとこさんの支援をぜひお願いします。個人カンパなど大歓迎です。
 
 http://murakamisatoko.blogspot.jp/p/blog-page_3152.html
 

 北九州市民で、選挙に協力できる方、ボランティアのできる方、事務所に連絡してください。ガレキ反対の政治意思を示す第一歩。大変重要な戦いです。ホームページには連絡先も、選挙公約も明示されています。

 
  また、小倉北区在住のご家族・ご親戚・ご友人・知人などがいらっしゃる方は、
是非、事務所( 093-511-2488)まで連絡ください。
 
 http://murakamisatoko.blogspot.jp
 
 ===========================================
 

【大阪・ガレキ阻止】「放射能汚染ガレキ広域処理差し止め裁判原告団」より

大阪市・大阪府を被告とするガレキ広域処理差し止め裁判を提訴。皆さん、原告になってください。
 

 ご質問はnobiscum@wb4.so-net.ne.jp(小山)

  

★提訴は来年1月23日。

 

★被告は大阪市・大阪府。

 

★請求する内容を、①放射能汚染ガレキの広域処理の差し止め、②環境権の侵害による損害の賠償(慰謝料)、とする民事訴訟。

 

★原告団の加入費用は、1人1万円。

 
裁判の目的は、ガレキ広域処理の実行者の責任を追及し,圧力をかけることです。
 
また裁判を道具として広域処理反対の運動を拡大することです。 
 
詳しくはこちらのURLから,原告団のHPに入ってご覧ください。http://garekisaiban.blog.fc2.com/
 
≪誰でも原告になれます≫
この訴訟は、良い環境を享受する権利が侵害されると感じ、訴訟の費用を負担する人なら、誰でも原告になれます。
 
住所による制限はありません。
住所による制限はありませんが,焼却場等からの距離や原告の性質(放射性物質に対する影響の大小)が
 
結論を左右する可能性があります。
  
 

=====================================================

健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。
健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 
 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、
血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの
数値も確認した方が良いと思います。 
===================================
さて、この『チェルノブイリの長い影』の最後に提言が出てきます。ここで示されていることは、
僕が常に、呼びかけていることと、よく似たことが書かれています。
「出産適齢期の女性、妊婦、子どもに対しては、優先的に健康被害から守る措置を受けさせることとする。」と。
【必読。ダウンロードし、印刷し、10人以上に読ませてください。
『チェルノブイリの長い影~チェルノブイリ核事故後の健康被害』
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno10.pdf/$File/cherno10.pdf
==================================================