「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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東京・江戸川区、同級生弟突然死、40代高校先輩突然死、60代同僚女性急に死亡。本日大阪ガレキ説明会。

2013-01-16 05:45:30 | 福島第一原発と放射能

今週土曜日【1/19(土) 木下黄太 講演IN姫路】 

14時~16時 (受け付け1330~)姫路市立図書館「飾磨」分館 3階 第一会議室 【定員100名】

 山陽電車「飾磨駅」下車東へ徒歩3分 駐車場あり。参加費:999円  

 申し込み: 名前・人数・住所(市町村まで)を明記しメールかこくちーずで申込。託児無、子連れ参加可。

 sanohiromi3@gmail.com    090-5175-6139(担当:サノ)

 こくちーずの申し込みページ→ http://kokucheese.com/event/index/69644/

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 本日は夕方より、此花区民ホールで大阪市のガレキ焼却の住民説明会があります。詳細は最後に出しておきますので、大阪市民の方で、このブログの読者は極力現地に行き、きちんと反対の意志を示してください。法令順守しての反対は言うまでもありませんが。

 北区の子供を守る会がまとめています。東京でのガレキ処理に関しての情勢を確認してください。岩手のガレキに関して新たに受け入れるなどの情報があります。皆さんの共通認識として、情報を共有してください。http://blogs.yahoo.co.jp/kitakukodomo/8349447.html

 今度は江戸川区内よりメールをいただき、ご本人ともお話をいたしました。また、突然死が相次いでいるというお話です。 この方からは、まず、去年六月に、同級生の弟さん(おそらく30代)の突然死の報告をいただいていました。
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同級生の弟君が、突然亡くなった書き込みをしたものです。
私は東京の江戸川区に住んでいます。
この話の同級生の弟君も私の家から、徒歩で行ける場所に住んでいました。
弟君はやや肢体不自由の障害があったので、大学病院がかかりつけの病院でした。
そちらで異常なしと言われて一週間ほど後に突然亡くなりました。大動脈りゅう破裂だったらしいのですが、
それ以上のことは不明です。
末っ子を亡くされたおじさんおばさんの気持ちを思うと、私もショックです。
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 病院で、いろんな検査をしていた直後、特に異常なしと言われて、突然亡くなったというお話で、このときもおきていることが、おかしいという実感は持たれていました。

そして、半年が過ぎて、ここ数日、またご連絡をいただきました。

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以前東京都江戸川区で同級生の弟が健康診断で異常無しと言われた数日後に突然死したメールを送った者です。
今度は職場の女性60代前半がお正月に突然なくなりました。死因は不明です。年末までとてもお元気でした。
私の会社は新宿区にあります。亡くなった方がどこに住んでいたかは不明ですが、
JR新宿駅から徒歩圏内なので、都内多摩地域および埼京線沿線住民が多く通っている事務所です。
年末のご挨拶した時も、「今度劇団四季一緒に見に行こうよ。」と言ってたので私も大変ショックです。
 
その他に、高校の友人から聞いた話ですが私達の高校の先輩、40代後半が、
年末に同窓会の打合せで学校に来ている最中、突然倒れて亡くなったそうです。 
先輩の家の所在地は不明ですが、この高校は都立高校で
旧東京第6学区(江東、墨田、葛飾、江戸川)にありまして 割りと頻繁に同窓会の打合せがあることから、
先輩は現在もその周辺に住んでいると推測されます。
 
私自身、扶養家族がいる身で、40代、女性と言うこともあり、転職が難しいので、
今まで移住は諦めておりましたが、真剣に検討始めたいと思います。
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 同僚の女性の方は、お正月に亡くなったそうで、まったく変わった様子もなかったそうです。「本当にショックです。」とお話になっていました。
自分の身近で突然死が、相次ぐようなことは、これまでなかったそうです。しかし、こうした状態がわかると、自分の中での気持ちも大きく変わり始めているとお話になっていました。

 お子さんのいない女性が、避難・移住する決断は、難しいものがあります。そうした観点もあって、独身女子、既婚でもお子さんのいな女性を参加対象に、放射能防御の女子会を開催しています。人数を限定するのもきちんと、相互にお話しするためです。

46人限定【1/26(土)木下黄太と話す放射能防御女子会IN三茶】

18:15開場18:30開始21:00終了予定。世田谷区太子堂4-1-1。

三軒茶屋駅直結キャロットタワー内『世田谷文化生活情報センター』5階「生活工房」セミナールームA。

参加対象は、独身女子と既婚でもお子さんのいない女性が主。詳細は申込ページ確認。参加費1500円。

申込はこちらから→

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健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。 

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp      

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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名古屋市内の単独講演会は、実ははじめてです。残席20席程度。

来週水曜【1/23(水)夜 木下黄太講演IN名古屋】

18:30~ (受付開始 18:00~)

名古屋(日本特殊陶業)市民会館 第1会議室 
金山駅徒歩5分名古屋市中区金山1丁目5−1
参加費 1,000円 
申込はこくちーずより→ 
http://kokucheese.com/event/index/69512/  

連絡先 放射能防御プロジェクト中部   rdpchubu@gmail.com

問い合わせ    090-7696-9587  (9時~17時 担当ゴトウ)

           090-2774-3937  (19時~22時 担当オオモリ)

・定員90名 申し込み後キャンセルする場合は、他の方の参加を可能にするため、必ず「こくちーず」での手続をお願いします。

・託児はありませんが、子連れ参加OKです。小学生以下無料。 こくちーず申し込み後、子連れ参加の方は、お子さんの人数などを必ずメールしてください。

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北関東では、一年三か月ぶりの開催となります。

栃木初開催!!【1/25(金)木下黄太講演IN栃木・宇都宮】

18:15開場19:00開演。栃木県教育会館小ホール。 宇都宮市駒生1-1-6。定員:165名。参加費1000円。 

受付メール :0125tochigi@gmail.comに 氏名、人数(チケットが必要な人数)、連絡先電話番号、市町村明記。

 主催「木下黄太講演会in栃木実行委員会」

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 「大阪ガレキ阻止・飯島勲 内閣官房参与へのお願い手紙作戦」

 宮城のガレキ広域処理が、事実上終了していく構図の中で、残るは、岩手のガレキを大阪市で無理やり処理しようとする構図です。これを避けるためにも、この広域処理がおかしいと感じていて、尚且つ現行政権に強い影響を及ぼせる可能性がある、飯島内閣官房参与に対して手紙を出そうというものです。

 この場合はあくまで、お願い事をお手紙でしたためるというスタイルで、その人その人の思いを、名前、住所明記して、送付するのが良いと思います。

 

 飯島氏はたぶん左翼的な活動が盛り上がって送られていると感じると、皮膚感覚ではねつけるタイプでしょうから、そういう文面ではなくて、お一人お一人が、ガレキの広域焼却をすすめた民主党の愚策をやめてほしいということ。特に、岩手からのガレキの搬送を止め、大阪での焼却をやめてほしいと書くべきということです。機械的な文面や、硬直した文面でなく、お一人お一人の心情を書いて送るとよいと思いました。実際に、あからさまな無駄遣いを民主党政権が進めたことは間違いありませんし、それが健康上のリスクを不用に拡大させたのも事実です。そうしたことを、新しい政権下で変えてほしいというお願いです。

 

 あくまで、お願いです。間違わないで下さい。宛先は下記の通り。

 

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100-0014
東京都千代田区永田町二丁目3番1号
飯島勲 内閣官房参与 様

 

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大阪で次のようなメールがMLに流れています。地元住民の一部から反感を買っているという話です。

きょうやったら、心底あほですし、ガレキ反対にマイナスです。やめてください。

「1/16(水)19時から此花区民ホールで、大阪市のがれき受け入れに

関する説明会が開催されます。前回の説明会で、周辺マンション住民の方から騒音への苦情が
殺到したそうです。騒ぎに対して違和感を感じたという参加者からの意見もたくさん耳にしています。

地元此花区住民の方の印象が悪くなったらどうしようもありません。
がれきストップのため動いてくださっている地元の方、議員さんの立場もなくなってしまいます。

皆さんの周りで、トラメガや楽器を持参しようとしている人、大声を出そうとしている人がいたら、どうか止めてください。

もし騒ぎが起こってしまっても、合流しないでください。
私たち普通の市民、女性、お母さんたちが冷静に切実な気持ちを訴えることしか方法はありません。

最後まであきらめずに頑張りたいと思いますので、皆さま、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。」


本日の大阪市主催ガレキ住民説明会案内は下記の通り。

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 大阪府、大阪市は、東日本大震災により生じた岩手県宮古地区の廃棄物の試験処理にかかる放射能濃度等の測定結果と今後の本格処理についての説明会を、主に此花区及びその近隣区を中心とした市内在住の方を対象に開催します。

 なお、試験処理にかかる放射能濃度等については、すべての項目において基準値を下回り安全に処理できることが確認されましたので平成25年2月から本格処理を行う予定です。

1.開催日時
  平成25年1月16日(水) 19時から20時30分まで

2.開催場所
  大阪市立此花区民ホール(大阪市此花区四貫島1-1-18)

3.対象
  大阪市にお住まいのみなさま方 定員:330名(先着順)

4.受付開始時間
  18時から

  ・確認のために、本人確認書類か、ハガキや封筒など住所の記載された郵便物を提示してください。また、会場内の安全確保のために入場時に手荷物検査を行いますのでご協力をお願いいたします。

5.説明内容
  ・試験処理における測定結果と今後の本格処理について
  ・質疑応答
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【大阪・ガレキ阻止】 

大阪の現地では、学習会や、住民監査請求、さらに記者会見などが予定されています。

1月17日の午後7時から、青木泰さんを講師に迎え、「広域処理差し止め戦略会議」を、難波学習センターで行います。

120席の会場ですので、多くの方にご参加いただきたくお願いいたします。
http://savechildosaka.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

青木さんの戦略については、こちらが詳しいです。⇒http://savechildosaka.web.fc2.com/i/130108aoki.jititainosekinin.pdf

1月18日の午前に、大阪府・大阪市に対して住民監査請求を行い、午後3時から記者会見を淀橋カルチャーセンターで行います。

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 【大阪・ガレキ阻止】

「放射能汚染ガレキ広域処理差し止め裁判原告団」より

大阪市・大阪府を被告とするガレキ広域処理差し止め裁判を提訴。皆さん、原告になってください。

ご質問はnobiscum@wb4.so-net.ne.jp(小山)
★提訴は来年1月23日。
★被告は大阪市・大阪府。
★請求する内容を、①放射能汚染ガレキの広域処理の差し止め、②環境権の侵害による損害の賠償(慰謝料)、とする民事訴訟。
★原告団の加入費用は、1人1万円。
裁判の目的は、ガレキ広域処理の実行者の責任を追及し,圧力をかけることです。
また裁判を道具として広域処理反対の運動を拡大することです。 
詳しくはこちらのURLから,原告団のHPに入ってご覧ください。→ http://garekisaiban.blog.fc2.com/
≪誰でも原告になれます≫
この訴訟は、良い環境を享受する権利が侵害されると感じ、訴訟の費用を負担する人なら、誰でも原告になれます。
住所による制限はありません。住所による制限はありませんが,焼却場等からの距離や
原告の性質(放射性物質に対する影響の大小)が結論を左右する可能性があります。