【拡散希望・無関係】
僕と「放射能防御プロジェクト」は、与那原町議会議員選挙に立候補された龍野愛氏@ailyn100と静岡県議会議員補欠選挙(伊豆の国市)に立候補された森田悠馬氏@MoritaYuumaとは、去年度より無関係ですので、皆さんに、ご了解頂きますようにお願い申し上げます。
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きのう長野県松本市で高校生の突然死のお話をお伝えしました。松本あたりでも安心を盲信してはならないという意味も込めて書いたつもりです。
しかし、勿論相当高度に汚染されているエリアは、其の比ではありません。
茨城県の南部は汚染がかなり厳しいです。ここで震災後に産まれたお子さんの状態がおかしく、
おかあさんが検査確認を続けて、松本市に移住に踏み切りました。
茨城では、ずっと目の下に隈があったそうです。赤ちゃんに。その子の移住前のいろんな状態と、移住後、三週間経過しての変化を伺いました。
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茨城県南で、事故時妊婦で震災を受けて事故後に出産した子どもがいます。
東京で一歳八ヶ月で検査をしていただきました。
結果は白血球の好中球が1008で、好中球減少症という診断でした。
異形リンパ球がプラス(出ているという意味)で、甲状腺ホルモンの数値もグチャグチャでした。
すぐに母子で長野県(松本市)に住居を移しました。
まだ住居を移して一ヶ月なのですが、子どもの目の下まぶたに、デキものが出来てしまいました。
二日目少し赤みと腫れが増えた気がして、どうしたら良いのか分からず木下さんにメールさせていただきました。
結局すぐに、眼科を受診して、切開して膿を出すかと言われましたがやめて、抗生剤の目薬で膿を小さくしています。
一週間経ちましたが、まだ少し赤みと腫れが残ったままです。
しかし、松本に来てから、(茨城でずっとあった)目の下のクマは三週間目から無くなり、甲状腺ホルモンの値は三週間目の血液検査ですべて正常値ど真ん中あたりに戻りました。バスタオルがびしょびしょになる寝汗をかいていましたが、全く無くなりました。
ただ、白血球の好中球は、まだ1200くらいにしかなっていないので、
あと2ヶ月位したらまた検査をする予定です。
親の私は、事故時茨城の室内にほとんどいて、食べ物も気を付けて水も水道は米も触れさせませんでした。最初から最後まですべてミネラルウォーターで洗っていました。
北海道は食べていないまま関西から九州のみでした。
が、事故後一ヶ月で二回ほど心臓が止まりそうな経験をしました。
家族に話したら笑われたのでそれ以降は誰にも話していませんでした。
三ヶ月目に出産したら、全身の関節が傷み手が曲げられなくなりました。ボタンが止められず、階段も登り降り出来なくてペットボトルが開けられない生活になりました。
なんとか少しずつでもうごけるようになり、子どもの血液検査をきっかけに長野県にきてからは、
関節の痛みがどんどん消えて毎日児童館にいけるようになっています。
松本にきて二週間目で足の爪(一本)は全部ポロリと取れましたが、根元からまたはえて来ました。
木下さんのブログにはいつも助けて頂いています。
大変なご苦労があるなかお忙しいなか、お電話させていただきまして本当に有難うございました。
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まず赤ちゃんが出生後、すぐに目の下に隈があるような状態は訝しく思います。こうしたことに加えて、中程度の好中球減少症になっている。そして、甲状腺ホルモンの数値もおかしい一歳児。茨城南部でおきている話です。しかもお子さんは、震災時におなかにはいました。被曝影響は、胎児に最も大きいと言います。
松本移住後、できものはできましたが(移住後にこうした一時的な反転現象はよくおきます)、ほぼ即座に目の下の隈が消えたという事実。さらに甲状腺のホルモンの数値は安定。
好中球は1000⇒1200ですから、三週間で好転の兆しです。白血球はすぐに改善するものではないでしょうが、それにしても悪い傾向ではないと思います。
ちなみにこのお母さんは、移住後に足の指の爪がひとつ、痛みもなく完全にとれたそうです(これはご本人だけ鍋を食べて、地元産の大量のきのこが入っているものを食した後におきたと話されました、かなり後悔されていました)。
きのうもいろんな方のお話をこの方以外にも、電話で伺いました。深刻なケースもありましたし、まだ騒ぐほどでないものもありました。
しかし、一つだけはっきりと言えるのは、医療関係者がこの状況下でも、きちんと対処しようとすれば、実は如何様にでもなるということです。そうしたことを、きちんと対応しない医師があまりにも多い現実を切々と語られ泣き出すケースもありました。
僕は、思います。
医師とはいったいなんなんだろうと。この問いは具体的に繰り返し為されなければならない話となります。
いろんな形で、毎日毎日、医師の限界を悟らされる日々が続きます。
患者からすれば、病院に行けばなんとかなるという思い込みが、
日本で初めて総崩れするかもしれない岐路にいるような気がしています。
問われているのは、僕の意識です。
そして、貴女の意識です。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒
nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)
講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
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医療関係者から、静岡県下田市で、この被曝の話で何か奇妙なことがおきている方がいないか問い合わせがありました。何か感じている方がいたら、僕にメールしてください。