「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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好中球ゼロ⇒561個(6%)⇒西へ移住⇒去年12月1656個(16%)⇒4月4402個(30%)、1歳幼児の血液像改善。

2013-04-28 06:55:11 | 福島第一原発と放射能

伊方原発再稼働で今後、愛媛は焦点になります。

【5/5(日)木下黄太講演+対話集会 IN松山】

『放射能被曝の真実と原発の再稼働問題』 

(開場13:30 開始14:00 終了予定16:00)

松山市男女共同参画推進センター 5F 大会議室(松山市三番町6丁目4番地20)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/86703/ 

もしくはメール申込→ info-dagge@lion.nifty.jp 〈氏名、連絡先、人数明記(4人以内)〉

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 神奈川県内で産まれて、一時、好中球がゼロまで落ち込んだお子さんが、西日本に移住して、好中球が30パーセント台まで回復しています。吸気被曝の懸念から、避難を呼びかけて、その対応によって、血液像が改善したケースと考えられます。喜ばしいです。

「こんばんは。メールでお伝えしようか迷いましたが簡単にご報告させてください。1歳7か月のこどもの好中球減少症ですが、移住後の検査で前回12月末16%1656個、約4か月後のおとといの検査30%4402個とほぼ正常値になりました。嬉しいのと同時にじわじわと怖さも感じています。やっぱり呼気の影響がかなり大きいのを実感してます。

このかたは、この前にはこういう風に言われていました。

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先月の記事。

きょうで二年、世界が変わり、ぎりぎりの闘いが続きます。貴女はどうしますか。移住で好中球減少好転報告。

「移住直前の10月中旬の結果、白血球9350で好中球6%(561個)でした。(検査結果と紹介状を後日送ってもらうはずがなかなか送ってもらえず、12月中旬に検査結果だけ病院から送っていただきました。)

「移住直後に発熱が長引き一時入院しましたが、それ以降は何度か風邪はひきましたが数日で改善しています。移住後2ヶ月後の検査では白血球10100で好中球16%でした(1656個)。
先日、先生(木下が紹介した医師)に経過を報告しました。先生の感覚では、もともと好中球が低いというよりは、好中球だけ影響を受けて下がったのではないか?とおっしゃっていました。
はじめに検査した値から、一時は0に落ち込み、4ヶ月かけてやっと最初の値に近づいた状態だったため、移住後の変化はすごく大きく感じています。他には、うっすらあった目のくまがなくなり、食欲もでてきました。(移住前に夏にこちらへきたときも食欲の変化はありました)

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去年にはこうした状態でした。

乳児が好中球減少症で4.7%→0%、神奈川から西日本へ避難。「放射能防御プロジェクト北陸」参加を。


「(6月末に)血液検査では当時9ヶ月の下の子の好中球が4.7%しかなく、急遽紹介状をいただき大きい病院で再検査をしました。

好中球以外異常はなく、好中球が1~3%を推移していたため「好中球減少症」と診断されていました。
しかしひと月くらい経って好中球が0%になってしまい、大学病院へ転院し再検査。
詳細な検査も行い異常なし、好中球0.5%、骨髄検査は身体症状がないので無理には行わず、定期的に検査を行い1~3%を推移していました。
そこでは「自己免疫性好中球減少症」という診断でした。

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 僕らの間で、血液疾患がおきるのをどう防ぐのかということは大きな問題なのですが、西日本へ避難移住ということで、およそ半年の間に、「自己免疫性好中球減少症」と診断され、一時0になっていたお子さんが、結局4400個余り、30%程度まで回復している現実です。

はっきり言って、こういう被曝回避は、かなり有効ですし、吸気の影響は、こうした事例からも、やはりもっとも懸念されるものだったのだなと、改めて認識が深まります。

こうしたことが、はっきりすればするほど、避難移住をすべきであるということは、さらに明確になる事例と僕は思っています。

神奈川から西日本に移ることで、こうなるという現実をお願いだから、認識して下さい。


貴女は、どうしますか。


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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

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【5/3(祝)木下黄太講演会 IN徳島】 

 

  『マスコミが報道できない西日本の真実』 

 

5/3(祝・金)  14:00~16:00(開場13:30)

とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)4F会議室(徳島市徳島町城内2番地1)

申込→http://kokucheese.com/event/index/86370/ 

チケット販売もはじめました!
小山助学館駅前本店、平惣タクト店、O-ba'sh crustで取扱い。

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僕の方でこうしたコメントのうちで、僕が意味のあると判断したものだけ、1と2のみを明記し、ブログ記事の一番後ろに加えてゆきます。コメントの掲載されるのがどの記事なのかに関しては、僕の都合になります。

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コメント

 

1、Naoko

「ご本人のお申し出で削除」

  1.ハンドルネーム:mm

 2.大阪で輸出入関連の仕事をしている者です。大阪港から車両(建機含む)を輸出する際の放射能検査ですが、そのまま車両を船に積む際には放射能検査を行っていますが、コンテナ詰めして積載する場合には行っていない場合もありますので注意が必要です。

 

1ハンドルネーム 大阪市民(主婦)
2 映画 『チェルノブイリハート』

 

 

現在、GYAO(ギャオ)で無料で視聴できます。
30分前後でそんなに長くないので、学習にもなりますし、ぜひご覧ください。
後半30分は『ホワイトホース』という別のドキュメンタリーです。

 

これも原発事故関係です。

 

日本も今後長きにわたって、原発事故の影響を受けながら生きていかないとならないので参考になると思います。

 

また紹介したいことが出ましたら、コメントさせて頂きたいと思います。