「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「私の病気が治りますように」原発事故後に糖尿病、都内小学生の女の子。8/10(日)三田医師と岡山トーク。

2014-07-03 14:55:20 | 福島第一原発と放射能

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被曝のことに関して、都内で懸念して、活動している母親が、ご自身の身のまわりでおきたことについて、書いた話です。

 

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息子のクラスに、こんな女の子がいます。

オシャレなお洋服をいつも着ていて、
私が学校へ行くと、明るく声をかけて来てくれるお茶目さんです。

その学年で荒れている(?)クラスメートがいた時、彼女はいつも大人びた対応でいなして来ました。
さりげなくスルーしたり・ちょこっと叱ったり・・・。
同じクラスの母親である私よりも、しっかりしている(汗)、愛らしいお嬢さんです♪

そんな悩みもないような彼女ですが、2011年秋に”小児糖尿病”を発症しました。
2011年5月に、学校のプールで”ヤゴとり”をした数ヶ月後の事です。

勿論、私は放射能の影響を真っ先に考えました。

毎日、給食前に保健室へ言って、自分で指に穴を開けて血糖値を計ります。
発症1年くらい経った頃だったでしょうか?
「だいたいネ、分かって来た! 血糖値が下がるとフラフラしてくるの♪」

家族内に糖尿病者がいる私には、それがどんなに大変な事か分かります。
制限も多いですし、”高血糖”よりも”低血糖”の怖さも、
医師に教えて頂いていて知識はあるので・・・。

そして。
大人の糖尿病よりも、子どもの血糖コントロールが大変な事も知っています。

彼女が2年生だった頃、彼女が私に聞きました。
「おばちゃん、私の病気って治るの?」私は知っていたんです。
現在の医学では治らない事を・・・。
たいして仲良くもないクラスメートの母親に、それを聞いた彼女の気持ちを考えると、
普段はシャッキリ・パッキリ物を言う私でさえ、絶句して苦笑いするしかありませんでした。

今日。
息子が帰宅するなり、私に言いました。
「あのサ~。あのこが七夕の短冊に何て書いたか分かる?」
・・・・・・
〔知るわけねぇ~だろ!?私に何て答えろって言うんだ??〕
とか、大人気ないコトを考えていたら。

「 ”私の病気が治りますように”って書いてたよ」

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この女の子が、小児糖尿病を発症している原因はわかりません。

遺伝的要因があまり見当たらないことぐらいしかわかりません。

ウクライナで小児科医たちと話していると、キエフあたりでも、小児の糖尿病が増えていると言う話は、ガンではない甲状腺疾患が増えていると言う話と一緒に、聞かされました。

子供たちの糖尿病という事象が、被曝後の世界の中では、拡がる可能性が高くなることしか分りません。

「数として疫学的にデータがあがらないと話にならない」と繰り返す人々がいます。

数という要素も勿論、大切です。

しかし、一つ一つの数の裏側には、実は具体的リアルが詰まっている。この文章はそのことを言いたいのだろうと、僕は思います。

ただ一つだけ思うのは、糖尿病の発症のような、被曝症状と重なるような症例が、わが子に出る事態となっていたときに、汚染地(勿論東京も含みます)に子どもを置き続ける選択は、僕には皆無だろうとは思います。勿論、なにか異変が起きる前から、ありえないんですが。

なんというか、僕はこの話を読んで、人間の業というものをもう一度考えている状態です。

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残席が30数席と聞いています。お急ぎ下さい。

  【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】 

 13:00~15:00 (開場12:30) 

開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール 

広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分

 申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/ 


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7/13(日)に福岡ミーティング開催。人数限定なので、早めにご参加下さい。  

午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。 


【午前の部】開場9:15・開演9:45

 申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部


 【夜の部】開場18:15・開演18:45

 申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』夜の部

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岡山のウクライナ報告会会場でお約束したとおり、三田医師とのクロストークを夏休みに開催します。

【8/10(日) 三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」 岡山】

 岡山開催。東京で2000人を超える被爆の影響を心配する人々の甲状腺や血液の検査を続け、ご自身も岡山へ移住された三田茂医師(三田医院)に、現在なにが起きているのかという実状を報告していただきます。最前線に立つ医師が、どのような状況と認識されているのか、木下黄太氏とのトークセッションをおこなうことで、噛み砕いて伝えていきます。

13時開場、13時半開演
きらめきプラザ3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)
申込&詳細→http://kokucheese.com/event/index/168805/



I should correct your strange idea that an anti-nuclear demo promotes the Fukushima discrimination.

2014-07-03 00:02:01 | 福島第一原発と放射能

I am Kinosita Kouta. 
It is the English translation of a blog report currently written in my Japanese. 
Since the Google translation was only used, please forgive the mistake.

 

 I should correct your strange idea that an anti-nuclear  demo promotes the Fukushima discrimination. 」

                                   2014-07-02 18:25:00(japan time) | 福島第一原発


For articles Fukushima minyushinbun, I would write.

"To the people of citizens and professionals and media professionals in Fukushima,I think that I should correct your strange idea that an anti-nuclear power plant demonstration promotes the Fukushima discrimination."


Fukushima is not tells you they risk in contaminated areas is most people who are in the center of the anti-nuclear demonstration in Tokyo. I believe there was no consciousness to differentiate Fukushima, along with the Fukushima prefecture, such people would like to work together. It would be snuggled up, people who are at the center of the anti-nuclear demonstration,'s sense that you want to commit suicide with you rather.

 

I think because it is so, misunderstanding of people of Fukushima is too cruel too.

 Rather than the anti-nuclear demonstration, the other people of Fukushima should blame is more of we have complained of exposure avoidance. If you see from our eyes, it is rank anti-original bricks seem sorry.

Anyway as we have complained of exposure avoidance, whether are you really Fukushima discrimination.


At least, human beings who cry exposure avoidance is not the core of the anti-nuclear demonstration in Tokyo.
If you look from a demo center side and extreme argument, Because it is the object to be excluded.

Such a thing is common sense.

Person you criticize that who someone, even fundamental facts, why the media and residents of Fukushima, everyone of experts, or go wrong, it does not make sense to me.

You may decide that you have too think that funny graphically political, and when Yukisugiru, victim consciousness certain, will tell this case to be a delusion more.

In all cases, the other party that everyone is to blame, is different at all.

Such a thing, is elementary but rudimentary, newspaper reporter, a young sociologist, to interview residents, I am making the same mistake.

I think this is,'s level of everyone.

 

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残席が30数席と聞いています。お急ぎ下さい。

  【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】 

 13:00~15:00 (開場12:30) 

開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール 

広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分

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午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。 


【午前の部】開場9:15・開演9:45

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 【夜の部】開場18:15・開演18:45

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【 「なぜ三田医師のインタビューを東京のテレビ局は放送できないのか」三田 医師&木下の京都クロストークの内容詳細 】

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