きのう、大阪市長選挙が告示されました。
この大阪市長選挙を見ていると、これは広い意味での自民・保守系グループの内紛でしかありません。
要は、安倍官邸のシンパとして、通常の自民よりも現在自民的な存在とも言える橋下氏を中心とした大阪維新グループ。
橋下氏らの大阪での主導権を好ましく思わない自民党の大阪グループ。
この二つのグループの内部的な覇権争いでしかありません。
つまり、内部抗争です。
神戸界隈の、どこかの組織の内部抗争とイメージはとても類似しています。
どちらがより、悪くないのかという消極的選択肢しかありません。
これがどうなっても、自民党全体にマイナスは全くありません。
橋下氏が自分の政治的な勢力を維持できるのか、大阪での勢力を削がれるのか、そういう違いが出るだけです。
被曝回避&放射能防御の観点では、広域ガレキに関して、橋下氏との長年の敵対状態がありますから、当然ながら、反対勢力を支持するべきという感覚になるだけです。
しかし、それも消極的選択肢としてです。
実際に、他党が大阪市長を握っていた状況が過去にはあったことも、遥か遠い昔の話のようです。
本来は、党内抗争的に展開すべき話が、一見して政党同士の抗争という形に見せかけられていて、実質的にある大枠を出ないような状態で、政治的の話が終始しています。
旧来の保守・自民的な枠組みの中に実は収まっている。大阪では、特に顕著な話です。大阪人の政治意識の低さが、悪影響を加速しています。
西の都でも、政治的には、こういう話しかないところに、日本の厳しさをまた痛感します。
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