タイトルのとおりなのですが、この前から混乱している柏市の甲状腺検査結果の発表に関してのことです。
詳しくはメールマガジンに書きますが、柏市は福島県民調査に準じて行っているといいながら、実はC判定をあきらかに福島県民調査と違う判断でおこなっていることがわかりました。
福島県民調査と同じならば、結節20ミリ、のう胞5ミリのラインを超えるものをB判定とし、そのB判定となるもので、さらに問題のあるものをC判定とする筈です。
しかし、実際にはC判定は、B判定の基準を満たしているかどうかは関係なく(満たしているものもあると思いますが)、甲状腺がんの検診という意味合いだけでなく、他の甲状腺疾患に関しても更に専門病院などで検査したほうがよい事例と柏市立病院の医師が判断した場合にC判定にしていたということです。
こういう枠組みによる判定は、福島ではおこなっていません。
このことに関しての問題点や、更に細かい事情などは、きょう配信予定のメールマガジンでお伝えいたします。
しかし、僕もB判定を踏まえた上でのC判定ということがあたりまえの話と思って書いていたブログ記事が、部分的には訂正しないとならなくなりましたので、申し訳ないと思います。きょうの記事で、読者の皆さんに、ご報告はしておきます。
そのほかに、柏市とのやりとりでは、驚くような反応もありましたので、そのあたりも含めて、メールマガジンでは書いておきたいと思います。
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今回の状態を踏まえると、柏市の現況の結果を、過大評価も過小評価も、通常よりもすべきではない状態であることだけは、はっきりしたと考えています。
こうしたことを、僕のブログ読者の皆さんは、きちんと踏まえていただければ、ありがたいと思います。