放射能をそのまま受け入れさせようとする政治家や政権、政党は、違うことにも強制的な話を持ち出すことがあります。
きょうの報道を見て、LEDに関して普及させるために、蛍光灯や白熱灯などを、ほとんど強制的に製造もさせないし、輸入もさせない話が出されています。
エネルギーを使わないためには、LEDは普及したほうが望ましいまでの理屈だけならわかりますが、ではどうして一般にそこまで普及しないのか。
費用が高額ですが、その高額な費用にみあう製品性能があるのかが疑問であるということがあると思います。
実際にLEDで交換できない卓上ライトが、半年も経過しないのにライトが切れて使えなかったケースも、僕は体験しました。こういう現象も経験すると、実は高額負担するのに見合う性能はないのではないかと、疑う人はそもそも多いと思います。
しかし、そうした商品の耐用よりも気になることがあります。
それは、屋外や公共施設で、LED照明の光を見ていて、その光があきらかに変に見えるからだと思います。
LED照明のきちんとした会社の販売サイトを見ていると、こうした疑問へについてのQAを載せていることが多いです。
それは直接、長時間に見続けなければ大丈夫ですが、リスクは存在しますと。
こうしたことが書かれる原因の多くは、青色ダイオードによるブルーライトが主な原因であることが知られています。
そのブルーライトによって眼精疲労を引き起こすことは、ほぼ間違いありません。また、その光は波長が短いものです。心理的な不快感を催しやすいとするデータもあります。
よろしいでしょうか。
例えば岐阜薬科大学の原教授等がLEDの光を長時間マウスに照射した論文がありますが、青や白のダイオードによる光で、細胞に異常がおきることが報告されている記述も存在します。
勿論、いろんな人工環境にはリスクはそれぞれにありますから、LEDでなくても、他の光源にもリスクは存在すると考えるべきでしょう。
それでも、LEDには、特有の人体影響が他の光源よりも存在している可能性は、完全に否定はできない状況だとおもいます。
そういう類のものを、市場に出して、その状況を見ながら普及させるという話ならばわかりますが(製品に問題があると買わなかったり、問題点の発覚で、何らかの改善が出来るかもしれません)、普及しないから強制的に政府が他のものを排除し、製造もダメだし輸入もだめにするという状態が異様だということです。
おそらくエネルギーを使わない点でLEDは優位です。それは「地球に優しい」というキャッチフレーズの抽象的な話ではなく、経済合理性の観点で、得なことを推し進めたいという話に他なりません。
そこで、放置されるのは、LEDが身体的にも心理的にもマイナス要因をもたらす可能性があるということです。
これは、放射能と比較すると、遥かに小さい影響しかないとは僕も思います。
しかし、為政者側が進める手口が同じなのです。帰還を積極的に進めて、問題がないと言い張る感覚と。
経済合理性が圧倒的に優先されていて、人体にどういう影響が出るのかという視点が最も蔑ろにされています。
そうした状態が、自民・安倍政権では固定的な感覚になっていると僕は感じています。
放射能のような根源的リスクをごまかすことしか思考しない為政者は、視覚神経への異常を少しはもたらす可能性など、無視するのが当たり前の話なのかもしれませんが。
そういう国に僕らは生きていることを、貴女も確認してください。
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