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【国立がんセンター管理職の医師「福島の甲状腺がんは過剰診断」をどう考えるのか】←木下メルマガ最新号。

2015-11-24 17:16:40 | 福島第一原発と放射能

先週金曜に配信したメールマガジンより、一部分のみ転載します。

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 がんということをあなたはどのように考えていますか。
 がんは、多くの人々がその疾病に罹り、そして命を落とすことも多い病
気です。そうしたがんに関して、全体としてはこういう傾向であるという
ことと、それが個別の人にとって、どういうふうなのかは、まず常に違う
話です。

 (先週)木曜日の朝日新聞で、国立がんセンターの津金昌一郎がん予防・検診研
究センター長のインタビューで、今度は「福島の甲状腺がんは過剰診断」
という話が掲載されていて、相当に僕はビックリしました。スクリーニン
グ効果の次は過剰診断なのか。
http://www.asahi.com/articles/DA3S12074780.html

 僕の見解は、後で書きます。
まずは、その記事を読んだ2人の医師見解です。

 まず、旭川の松崎医師と先ほど電話で話しましたが、こんな感想を言わ
れていました。

「読んだのですが、あの記事は、よくわからないけれども放射能とは関係
ないという話ですね。たいした線量は浴びてないから関係ないという論調。
たんに、変な話だと思いますよ。
肝心のときに初期被曝データがわからない部分があるから、藪の中にして
おきたい感じでないですかね。
それから、立場によって発言が違うような気がしますね。
放射能の問題は、政府と密接な話だから、言いにくいだけではないでしょ
うかね。それに大丈夫ながんと大丈夫でないがんをどうやって識別するの
かという事ですよ。
福島県立医大が切らなくてもよいがんを切っているということはないと思
いますよ。すぐ治療すべきものでしょうね。」

更にタイトルの後は三田医師の見解です。

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【 国立がんセンターのがん予防・検診研究センター長が唱える「福島の
甲状腺がんは過剰診断」をどう考えるのか 】
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