「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

避難独身女性「あのまま東京にいたら癌になっていたかもしれません」甲状腺21ミリ石灰化腫瘍⇒細胞診良性。

2013-07-05 05:15:45 | 福島第一原発と放射能

 

  今回のこの話は、おそらく移住・避難したことによって、いろんな観点で、疾病の進行が回避できているケースがあることを、よく示してくれている話だと思います。2011年当時、30代も終わりだった独身女性が、東京から避難したものの、甲状腺に腫瘍が出来ている話をお伝えしました。数か月前の記事です。

==============================================

3/15以前に東京より一時避難、3/20と4月上旬に帰京した30代女性、甲状腺1.2センチ腫瘍。福岡密談報告。

 先週、甲状腺検査に行き、エコーとCTで12ミリの腫瘍がわかりました。
良性か、悪性かは、来週の抗サイログロブリン抗体他の結果を待たないといけないのですが
(細胞診もおそらく来週かと思います)、
3/15より前に東京を離れた自分でも……と驚いています
(ただし、3/20の午後に3時間だけ東京に戻りましたが完全防備、
また、4月上旬の10日間ほども東京にいました)。
抗サイログロブリン抗体は、その前の健康診断でも高く、360ありました。
それが受診のきっかけにもなったのですが、
今回は、甲状腺刺激ホルモンも多く、橋本病の診断も下りました。
 
30代後半、独身。
3/11までは疲れやすさはあっても風邪も引かないくらいでした。
西に来て安心してしまったこともあり、
気をつけているつもりでも内部被曝はいろいろあったかもしれません。
2011年の6月くらいまでは下痢、しこり、紫斑(一度)など
体調不良はありましたが、西日本にいるとよくなってくるからです。
被曝の実感はあり、甲状腺機能低下はあるかと思っていましたが、甘かったですね。
また数ヶ月に一度は仕事で上京し、青山近辺に滞在していました。
 -----------------------------------------------------------------------------------
 
 この女性から、また頂いていたメールです。甲状腺の腫瘍は大きくなり、石灰化していて、細胞診という流れになっていて、彼女自身も不安であったと思います。その報告です。

------------------------------------------------------------------------------------
 
お世話になります。
 
3月に甲状腺の腫瘍の件をお話ししました。
 
いったん、こちらのクリニックでの血液検査でサイログロブリンが1なので問題ないと言われましたが、その後、伊藤病院でセカンドオピニオンをお願いしたところ、先月、細胞診をすることになりました(仕事の都合で上京することが多かったので、表参道のほうが都合がよかったのです)。21ミリとしこりが大きく、石灰化も強かったので、細胞診の前は5分5分と言われていました。
 
その結果が出て、今回は良性となりました。今後、3か月ごとの経過観察となり、橋本病の甲状腺機能低下も確定ですが、やはり311後、退避したことで、私は癌を免れたのだと思っています。あのまま東京にいたら、機能低下だけでなく、癌にもなっていたかもしれません。甲状腺ホルモンとは一生のおつきあいになりそうですが、もっとひどいことになっていた可能性を考えればなんてことはありませんね。
 
私は7、8年前、レディースクリニックの検査で膠原病の要因があると言われたことがありますが、甲状腺には異常がありませんでした。そろそろ加齢もありますが、やはり311の被曝の可能性は捨てられないと思います。
 
木下さんにもアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。

================================================

 とりあえず細胞診で、良性と出たのはよかったことです。ただし細胞診で良性と出ても、実は悪性である場合もよくありますから、3か月ごとの経過観察は適切な話と思いました。しかも、甲状腺も機能低下、橋本病が確定したそうです。

 それでも、 彼女は「あのまま東京にいたら、機能低下だけでなく、癌にもなっていたかもしれません。」と話します。勿論、その前から、甲状腺に異常が起きていた可能性も否定はできませんが、何年か前のレディースクリニックの検査などを加味すると、3.11.の被曝によって、悪化した可能性も考えるべきと思います。そうすると、こうした流れの中で、少しでも被曝回避するために、避難したことの意味合いが深まりますし、今も西日本を拠点に、活動していることのプラスがはっきりと認識できると思います。

 縁のない独身女性が、東京から離れて活動するのは、心理的な壁は大きいと思います。しかし、こうした避難の選択を取った女性が、身体におきた異常が、ある程度でおさまっている報告を知ると、東京の独身女性に避難移住を、強く奨めてきた意味があったと僕の中では痛感しています。

 そうしたことを、東京の女性たちに、強く訴える、真の勇者は本当にいません。その数少ない一人が、ウクライナからやってくるバンダジェフスキー博士なのです。彼は真実を伝えようとして、監獄に長年閉じ込められた人間ですから。

僕は1人でも多くの東京の独身女性に、バンダジェフスキー博士の声を聴いて欲しいと念願しています。

貴女には、最も聴いて欲しいのです。

 

============================================

東京の土日開催は、初めてです。

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込み⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページ

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 

==========================================

 

京都講演、夜の部は空いています。

 

【7/15(月・祝) 夜 バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】 

 

17:30受付開始。18:00スタート。 途中10分休憩。20:15頃終了予定。  

 

場所:ひと・まち交流館 京都 大会議室 参加費1500円当日支払いのみ。

 

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/



茨城の小児白血病患者で満床になる千葉の病院、放射能との因果関係を疑う母親たち。身近で死産、流産。

2013-07-04 02:12:08 | 福島第一原発と放射能
 茨城県の南部は土壌汚染はひどい状態です。このエリアの意識は大変薄かったのですが、おそらくここにきて、首都圏の中で、最も危機意識が高まり始めているのではないかという声も聞こえてきました。危機意識が高まるということは、具体的に、何かがおきはじめているというような、なんらかの異変が、身近で感じ取られ始めているのではないだろうか、僕はそう思っています。何かの健康異変が始まるのか、始まらないのかまでこないと人はなかなか認識しないというのが悲しい現実ですが、その悲しい現実を容認する立場で考えると、つまり危機意識の高まりは、何かがおきはじめていることの証左とも、この時期になると、言えると思います。
 
 そして、それを裏付けるような話がきています。千葉県東部から聞こえてきたのお話が主なのですが、一番、気になるのは、小児白血病の子供が増えていて、その多くが、茨城からのお子さんだということです。この話が、本当に実数が増えているのであれば、二年数ヶ月が経過して、事が起こり始めたということです。首都圏の酷い汚染エリアで。確認して下さい。

===============================================
 

木下様
  
震災から2年の月日が経ちましたが、日々誠意あるご活動、震災後から本当にご苦労様です。幼子を抱えている私にとって、木下さんのご活動は励みであり道しるべです。本当にいつも心より感謝しております。ありがとうございます。
 
私は、千葉県在住の主婦ですが、子供の内部被曝を少しでも避けるために、お弁当持参、登下校の送迎、母子で保養をしているのが、今のところ精一杯です。
  
今日メールさせていただいたのは、周囲ではやはり放射能被曝による健康被害が顕著になってきたように思うので、ご報告させてください
 
神奈川県西部在住(勤務地は東京・多摩地域)30代前半女性 
2011年3月月末 妊娠3ヶ月に入る手前、原因不明の卵管破裂で流産し卵管摘出手術
         持病など一切無し 初めての妊娠
  
千葉県成田市在住  30代前半女性 
2011年10月 妊娠6ヶ月死産
 
千葉県成田市在住 30代前半女性
2012年9月 初めての妊娠で流産
 
千葉県東部在住  知人の父親(年配)
2012年秋  肺がんが悪化し死亡
 
千葉県在住   30代男性  
2012年5月  甲状腺腫瘍で手術
 
神奈川県在住 70歳女性
2012年6月  突然の脳梗塞 心臓発作(その後カテーテルなどの手術を受け、現在も治療中)
  
千葉県東部在住 6歳女児 
2012年10月  急性白血病 発症 入院
 
千葉県東部在住 40代男性 
2011年秋   くも膜下出血 入院 一命をとりとめ社会復帰を果たす
 
茨城県南部在住  40代男性 
2012年11月  くも膜下出血 現在意識不明
 
その他、関連の会社での弔意メールが半端ではない数、送られてきます・・・。
亡くなられた方は、60代~80代が多いですが、この10年、このような弔意の案内メールが頻繁に来ることは初めてで、家人もびっくりしています。私は来るたび身の引きしまる思いでいます
 
また、白血病の6歳女児は、千葉県東部の総合病院に入院しております
そこでは、小児白血病が多発しており、無菌室が満床だそうなんです。
そして、こわいことに白血病で入院しているほとんどの子供たちが茨城県在住で、茨城からその病院に入院しているそうです。
お母さん方の間では『放射能との因果関係を医師はもちろん言っては来ないけれど、間違いなく関係あるよね・・・』 と、みな、こわがっています
 
 
行政が安全宣言など出していますので、住民は放射性物質をほとんどの人が忘れている感覚です。
しかし、低線量でもこのまま汚染地にい続けるのは(住み続けるのは)、 
このように周囲の異常が顕著化してきますと、やはりもう時間の問題だと感じてますから、自宅の査定なども本気で調査してもらいました。
これから頑張って動こうと思います。
 
木下様、どうぞこれからも情報を発信続けていただきたいです
色々のご足労、いつも心配しておりますが、木下様を必要としている人々は数知れません。 どうぞ、お体ご自愛ください
また何かありましたら、ご報告させていただきます
 
 ===============================================
  僕は皆さんにお話を続けていますが、ポイントは小児の血液疾患が、目に見えておきるのかどうかが、首都圏で被曝による健康被害が顕在化するのかどうかだと、ずっと思っています。チェルノブイリでも、政府側や、専門家などでも、とにかくひたすら隠ぺいを続けようとする人々が、健康被害を潰す作業が、なかば公然と行われ続けました。しかしこうした動きが意味をなさなくなっていくのは、血液疾患が一定数起こり、そうしたシビアな健康被害が隠しおおせなくなってくるからです。こうしたことが、どこかから始まってくるのだろうと、僕はずっと思っていましたし、今回の話はその予兆として、聞こえてきているのだと思います。

 また、ここに登場している三十過ぎの女性たちの妊娠、出産が、卵管破裂、死産、流産と相次いでトラブルに襲われています。これは、二、三十人の女性たちの枠組みの中でおきている話ですから、頻度は増していると僕は思います。

 他にも40代男性のくも膜下出血が二例、30代男性の甲状腺手術など、頻度の少ない話が、この方の周りで多おこっている状態です。

 こういうことを感じ始めている千葉の女性がいます。しかし、これは、時間差攻撃のように、さらに広いエリアで聞こえてくる話になると僕は思います。似た様な話で。

こういう声を拾うためにも、バンダジェフスキー博士は、放射能メトロポリタン・東京で講演をし、セミナーで、医師達に詳しい内容を伝えようとしています。1人でも多くの命を救うために。

だから、一人でも多く、今、首都圏で生きている方に聞いて欲しいのです。
 
あなたも、お願いだから、逃げないでください。

逃げたら、実は追いつめられるだけですから。本質的に、何の解決にもなりません。
 
==================================================

 

東京の土日開催は、初めてです。

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込み⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページ

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 

==========================================

*セミナー両会場とも、専門家優先ですが、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

【7/14(日)京都 専門家&医師向けセナー】

9:00開場。9:30~16:30終了。 17時半迄延長可能性。逐次通訳。開催場所は京都駅至近、キャンパスプラザ京都。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

 9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045    (11時~19時 木村) 

セミナーテキストは60ページあります。バンダジェフスキー博士入魂の力作です。

=========================================

僕に相談や報告のある人はメールを。まともな方とはお電話でお話しいたします。

⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp


東京オリンピックは放射能懸念でありえないという欧州の関係者見立て。バンダジェフスキーテキストは64P。

2013-07-03 01:30:32 | 福島第一原発と放射能

 欧州からオリンピックに関して、ある見立てが聞こえてきました。結局、現在のオリンピックの開催候補としては、東京、イスタンブール、マドリードになる訳です。当初有力視されていたのは、トルコのイスタンブールだったのですが、イスタンブールで、デモなどの政情不安定が続いていて、これがあるから、日本、東京が有力になっていると日本のマスコミは報じているようです。

 しかし、僕に聞こえてきている情報とは、ずれがあります。まず、欧州のIOC関係者は、この三都市評価として、東京に放射能懸念があるということが、しきりに言われていると聞きます。日本に対して、この点で、欧州の関係者は不信感があるようです。特に、東京の汚染という情報は、あたりまえにヨーロッパでは認識されていて、それを踏まえると、東京でのオリンピック開催を肯定しないムードが強いそうです。

 勿論、IOCは非常にムラ的な社会ですから、多少のことで、思わぬ情勢の変化もあるかもしれません。実際、いろんな意味でプラス要素が強いイスタンブールが、国情不安定とすると、開催地にはなれなくなります。ただしその場合も、万年候補地だった、マドリードが有力というのが見立ての様です。

 東京に関しては、最終選考まで残って、期待を続けさせることが、妥当ではないのかという考えから、この流れが続いています。しかし、皆さんもお分かり頂けると思いますが、東京を中核として日本社会は、3.11以降、何ら有効策が打てず、停滞が続いています。そして、その停滞を隠すために、政府によるいろんな作業が続いています。

 2012年の夏、ロンドンオリンピックのメダリストによる異例の銀座パレード、2013年の5月、長嶋さんと松井選手の同時国民栄誉賞、6月には「三浦雄一郎記念日本冒険家大賞」の創設。こうした話が次々と舞い込んできます。ここに何があるのか。その本質は何なのか。

「国威発揚」しかありません。個別の方たちや、スポーツ選手への評価ではなく、こうした事象をとりまとめて、おこない、極度にクローズアップさせる作業は、まさに戦前の国威高揚と何ら変わらない状況を呈しています。そうした方向にどうして過剰に意識を向けさせるのか。

それは、これからおとずれるマイナスの嵐に対しての、本質的な恐怖が政治の側にあるからです。チェルノブイリで、ソ連内におきた様なマイナスが、日本、とりわけ東京を中心とした首都圏を襲う可能性は否定できません。このことに一般国民を極力目を向けさせないために、ごまかすために、こうした一連のスキームが仕掛けられている構図だと、僕はずっと認識しています。

その流れの最高潮として、考えているのが、東京オリンピックという流れです。この流れを現実化して、全ての懸念を払拭したいと願っている人々も多いと思います。

 でも、無理です。なぜなら、東京、首都圏には、その環境下に大量の放射性物質が存在しているからです。大量の放射性物質がある場所は、そのことかに本質的に逃れる術などなにもありません。しかも、その懸念は、「放射能シティ東京」に住む人達よりも、その外側に住む人々、さらに他国の人々には、くっきりと認識されたままです。知らぬは、誤魔化すのは、己ばかりです。

 欧州から聞こえてきた見立ては、こうした当たり前のこと(3.11.前なら当然のこと)を、裏打ちしてくれます。こういう話を、いい加減に認識しないと、政府に追い込まれ、最後は殺されます。これが、今の日本の現実です。東京の多くの人々が加担し、あるいは「無言の賛同行列」に連なっています。それは、「死の行列」でもあるというのに。


 その「死の行列」に、彼方方が連ならないよう、チェルノブイリ、旧ソ連、ベラルーシやウクライナの教訓を、僕らに伝えるために、バンダジェフスキー博士は、来週、来日します。彼の言説が怖いとか、認めたくないとかではなく、まず事実おきたことをきちんと受け止めるために、彼の話を聞いてください。彼は「死者の声を聴く男」です。死者から彼に伝えられた話を、今は生者である皆さんがきちんと聞くことは、皆様の生きる縁になると思います。特に汚染地の東京では。

============================================

 

大切な人とおいで下さい。東京の土日開催は、初めてです。

 

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

 

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

 

e+お申込み⇒PC用購入ページ

 

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

 

携帯用購入ページ

 

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 

 

 

==========================================

 

*セミナー会場は、専門家優先ですが、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

テキストは64ページになりました。博士の力作です。

 

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

 

 9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。

 

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

*電話申込も可能です。 080-8051-3045   (11時~19時 木村) 

 

 

 

=========================================

 民主党の大河原雅子候補切り捨ては、民主党の男論理全開ということと、結局は東京生活者ネットワークと、生活クラブ生協が、民主党に切り捨てられたということ。生活クラブ生協が、菅直人元総理と近いために、被曝・汚染に曖昧な態度が続いていることも、僕は訝しく思っていたが、結局はこうやって切り捨てられたという現実。勿論、切り捨てた民主本体にも、未来は遥かに遠いだけですが。

 昔、大河原氏が都議選に最初出馬した時に、東京生活者ネットワークとは、というマニアックなニュース企画で取材したことを思い出す。彼女は、舞台映画製作関連会社にいたらしく、羽賀健二をよく知っているという話を若い記者の僕にしきりにしていたのを思い出しました。

 東京らしい都市型政党に結局なれませんでした。東京も厳しいですしね。

 



亜急性甲状腺炎と診断され、疑問を感じ始めた千葉の40代女性、建設現場監督の叔父は去年白血病死、茨城。

2013-07-02 02:07:13 | 福島第一原発と放射能

  人は何ををもって、身の回りの事象に気にし始めるのか。それが、この被曝を巡る話の根幹であると僕は思います。実はきちんと気にしなければならないのに、そうした意識を持ち続けられなくなっている、首都圏の人が多い現実を、僕は苦虫を潰したような感覚で、味わい続けさせられています。野呂さんとここ数日話していると「被災地に残る権利」なる文言を、原発に反対し、被曝に認識がありそうな人々まで、東京では平気で口にしている状況を再認識させられます。勿論、そんな文言が出てくること自体、実際の状態をさらに矮小化する試みだと僕は思えます。

 こうした中で、今まで放射能への懸念を強く持っていなかった人が、突然壁に突き当たる事象に遭遇して、新しい格闘が為されて、僕のブログに行きあたり、メールされていることもたまにあります。この状況は、まさにそうしたものです。

最近、体調がおかしくなり、調べ始めて、最近僕のブログを知り、今回相談をされた方の話です。

========================================================================


初めてメール致します。
私は千葉県千葉市に住む40代半ばの主婦です。木下様のブログを拝見し、お話を聴いて頂きたいと思いました。

実は私は、ここ3週間以上(もうそろそろ1か月になると思います)微熱(37.4~38.0度)が続き、倦怠感、筋肉痛などがひどく、あまりにも治らないので近所の耳鼻科→大学病院を受診したところ「亜急性甲状腺炎」と一昨日診断されました。1日3回解熱剤と風邪薬を飲んでいますが、解熱剤が切れた瞬間かは熱がまた出る…を繰り返している常態です。
始めはただの風邪だと思っていましたが、処方された風邪薬を飲んでも改善せず、エコー検査、血液検査を受けたところ診断がつきました。
ただ、体調は今日も悪く…いったいいつになったらスッキリするのかわからないまま、布団の中でネット検索をしていたところ、木下様のブログに行き着きいたのでメールをしようと思いました。

私の症状が原発事故からの影響なのかわかりませんが、亜急性甲状腺炎にかかる前に風邪をひいて具合が悪かったわけではなかったので、「風邪のウィルスから始まったのでは…」とのお医者さんの見解に何か腑に落ちないものを感じました。
完治まで時間がかかるようですが、体調がすぐれないので、明日は甲状腺専門の内科を受診しようと思っています。

また、もう一つ気になっていたことがあるので聴いて頂けたらと思います。
私の叔父が昨年2月に急性白血病で亡くなりました。茨城県に住んでいました。
数ヶ月の間、体調が思わしくなく病院を転々とし2011年の12月28日に入院し、2012年の2月10日に亡くなりました。わずか1か月半でした。難治性の白血病とのことで私も主治医の先生から直接説明を聞き、余命も告げられましたが、ほんとうにあっという間でした。叔父は独身で建設の仕事に関わっていたようです。当時「白血病」「茨城県」と聞いてもしかしたら原発事故と関係があるのでは?…と思いましたが、急な病気で親族も慌てており、病気の叔父を必死に見守るだけで1か月半過ぎてしまい、ゆっくり考える時間もないまま叔父は死を迎え、その後、「何だったんだろう?」という訳のわからない気持ちのまま1年半を過ごしてきてしまいました。

実は私は23年前に従兄弟も白血病で亡くしています。なので今度は叔父が白血病ときいて、「白血病ってかかる人多いのかな?親族から二人目だよ?誰でもなるガンなのかな?」と思ったのです。

叔父のケースも原発事故の影響かはわかりません。けれど今回自分が、突然甲状腺を痛めたので「原発事故と関係あるのかなあ?」と疑いたくなりました。1年半前に亡くなった叔父のこと…「そんな白血病なんて誰でもなるか?…この時期に白血病…」と思ったあの腑に落ちない気持ちを思い出し、木下様に聴いて頂けたらと思いメールしました。

突然のメール、長文で申し訳ありませんでした。

=======================================================

京都講演、夜の部は受付中。

【7/15(月・祝) 夜 バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】

 

17:30受付開始。18:00スタート。 途中10分休憩。20:15頃終了予定。

 

場所:ひと・まち交流館 京都 大会議室 参加費1500円当日支払いの

 

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/

 

============================================

 

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

 

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

 

e+お申込⇒PC用購入ページ

 

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

 

携帯用購入ページ

 

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 

==========================================

*セミナー両会場とも、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

 

【7/14(日)京都 専門家&医師向けセナー】

 

9:00開場。9:30~16:30終了。 17時半迄延長可能性。逐次通訳。開催場所は京都駅至近、キャンパスプラザ京都。

 

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/

 

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

 

 9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。

 

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

 

 

*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045    (11時~19時 木村) 

 

セミナーテキストは60ページあります。バンダジェフスキー博士入魂の力作です。

 

=========================================

 

僕が、随時更新作業を続けています。

 

バンダジェフスキー博士2013日本講演公式HPhttp://bandazhevsky.jimdo.com/

 

専門家セナーチラシ⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7/

 

============================================

 


神奈川より西側、2歳児が白内障と甲状腺機能低下を併発という衝撃。1000Bq/kg程度の汚染地。

2013-07-01 01:23:55 | 福島第一原発と放射能

 

 京都講演、夜の部は受付中。

 【7/15(月・祝) 夜 バンダジェフスキー博士京都講演 with 木下黄太】

 17:30受付開始。18:00スタート。 途中10分休憩。20:15頃終了予定。 

場所:ひと・まち交流館 京都 大会議室 参加費1500円当日支払いの

詳細&参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98253/

============================================

【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】

開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール

e+お申込⇒PC用購入ページ

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001

携帯用購入ページ

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

==========================================

ある医療関係者と電話で確認いたしました。

神奈川県より西にある、しかしながら放射性物質の汚染が、濃縮してあるエリアからの報告です。

土壌汚染の報告は1000Bq/kg以上の数値報告は、この場所では十分あります。

地形的な問題もあって、さらに濃縮している場所もあるだろうと思います。

実際にこのあたりのエリアからは、周辺を清掃したり、屋根を掃除したり、側溝などの掃除をして、目の異常を訴えて、来院する患者が多くなっていて、結膜炎や角膜炎として診断されているそうです。

そこで暮らしている2歳のお子さんです。

白内障になっています。

これは、ふつうに存在しうる先天性の白内障ではなさそうだという事です。

最初は普通に見えていた。⇒視力がダウン⇒外斜視の状態⇒白内障という診断の流れだそうです。

バンダジェフスキー博士も著作でチェルノブイリの汚染地における白内障に関してこう話しています。

「白内障、硝子体の損傷、眼筋無力症、屈折異常がもっとも多くみられた視覚器官の病変である。体内のセシウム137の量と白内障の罹患率のあいだには、正比例関係が明瞭に認められた。」

白内障は先天性は特に北イタリアでもチェルノブイリ後に爆発的に増加して、イタリアの医師たちは被曝と白内障の相関関係を強く感じています。

そして、通例ありうる先天性白内障と立ち顕れ方が違う状態で、この二歳のお子さんにおきている。

さらにこのお子さんは、甲状腺の機能低下も診断されています。被曝症状の中で、甲状腺の機能低下は、最も疑われるべき事象です。甲状腺が最低限の防御が可能かどうかということは、まず大切ですが、このお子さんの場合、そこにもマイナスがうかがえます。

こうした共通して疑うべき様な事象、白内障と甲状腺機能低下が、併せて同じ2歳児におきているのは、本当に過酷な現実がはじまっているように僕には思えてなりません。

しかも神奈川より西、しかしセシウム合算1000Bq/kg程度は土壌汚染あるとみられる場所から、こういう報告が入る重い現実。

認識してほしいと思います。

 

========================================

  *セミナー両会場とも、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

  

【7/14(日)京都 専門家&医師向けセナー】

 9:00開場。9:30~16:30終了。 17時半迄延長可能性。逐次通訳。開催場所は京都駅至近、キャンパスプラザ京都。

 詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/

 

【7/21(日)東京 専門家&医師向けセナー】

  9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。

 詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045    (11時~19時 木村) 

 セミナーテキストは60ページあります。バンダジェフスキー博士入魂の力作です。

=========================================

僕が、随時更新作業を続けています。

バンダジェフスキー博士2013日本講演公式HPhttp://bandazhevsky.jimdo.com/

専門家セナーチラシ⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7/

============================================

 

福島避難者と福島県民は無料です。

 

【7/11(木)バンダジェフスキー博士新潟講演 with 木下黄太】

 

開場:13:30~/講演:14:00~16:30頃迄に終了予定

 

会場:東区プラザ/ホール(定員300名)  新潟市東区下木戸1-4-1(東区役所2階)

 

  参加費:1,200円 中学生以上。

 

福島の方は無料(新潟講演の。当日、何かわかるものをご提示ください)

 

託児:下記までお問い合わせください。

 

お申込・お問合せ先: E-MAIL:hepati@msn.com 電話: 080-6607-6940 阿部

 

(参加者のお名前、人数、ご連絡先、お子様などがいる場合はそれも明記して、できる限りメールでお願いいたします。福島の方は、その旨もお伝えください。電話は常識的な時間で対応可能)

 

=========================================

 

福岡講演、「こくちーず」予約=前売り扱い、人数限定。

 

【7/12(金)バンダジェフスキー博士福岡講演 with 木下黄太】

 

場所:福岡市立早良市民センター大ホール 福岡市早良区百道2-2-1  地下鉄藤崎駅前至近

 

時間:開場18時  開演19時 21時15分終了予定

 

前売:1200円 当日:1500円

 こくちーず経由の申込も、前売り料金扱いで会場対応致します。必ず確認メールの画面をプリントアウトか携帯画面でお示し下さい。人数限定の対応です。お急ぎください。

 くちーず申込⇒http://kokucheese.com/event/index/98019/

 e+PC用購入ページ

 http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002102855P0050001P006001P0030001

 e+携帯用購入ページ

 http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002102855P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

 問合せ先 infohukuoka@gmail.com

 ==============================================

 

岡山講演も「こくちーず」予約=前売り扱い、150人限定。

 

【7/13(土)バンダジェフスキー博士岡山講演 with 木下黄太】

 

 開場13時半 開演14時

 

◎会場 岡山県総合福祉会館 大ホール    岡山市北区石関町2-1

 

◎料金 前売1,200円 当日1,500円

 

※前売券が事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。

 

※座席が必要なお子様は、大人と同一料金が必要です。
※託児やキッズスペースの用意はございません。

 

◎こくちーずでネット予約(150人限定)

 

 http://kokucheese.com/event/index/97677/

 

上記サイトで予約して頂いた方は、当日会場で前売り料金で入場できます。

 

※申込完了メールが予約票の代わりとなります。

 

 プリントアウトか携帯電話のメール画面を当日ご提示下さい。

 

◎電話予約

 

 フリーダイヤル0120-240-540 カンフェティチケットセンター 平日10時~18時

 

※予約時に払込票番号をお伝えしますのでメモをご用意下さい。※予約有効期間内に、払込票番号を持ち、セブンイレブンのレジでお支払い。※お客様の都合によるお支払い後の変更・取り消しは出来ません。※手数料210円が別途必要です。

 

◎お問合せ先 bandazhevskyokayama@gmail.com

 

==============================================

 徳島講演、四国唯一の開催!

 【7/17(水)バンダジェフスキー博士徳島講演 with 木下黄太】 

  18:00開場  18:30スタート 20:30終了予定

 場所 あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室

 ・メール申込:info@panda.eek.jp 

 「申込者のお名前、参加人数、参加者全員の名前、電話番号が必要事項」

 ・ネット申込

  http://kokucheese.com/event/index/96047/

 ・前売りチケット販売。小山助学館、平惣各店、徳島大学生協など。

 日時 7月17日(水) 18:00開場  18:30スタート 20:30終了予定

 場所 あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室

  料金 前売り&予約1200円 当日1500円  定員300名 座席のいらない幼児は無料

 保育無しですが、一時待避用として和室を借ります。(音声だけでも流せないか検討中)

 電話問い合わせ 070-6434-6318(柏木)

 

=========================================