白と黒の間には無数のグレーがある。それを白か黒しか認めない二分割思考法で処理しようとすれば矛盾に陥る。
安全と危険の間にはグレーゾーンがある。絶対に危険なものはあり得るが絶対に安全なものはあり得ない。従って安全という言葉は比較的安全という意味でしか使えない。
大飯原発はどれくらい安全だろうか。10点満点で評価すればせいぜい1点か2点だろう。それを安全と言い切ることは論理的には不可能だ。従って大飯原発をどうしても再稼働させたいのなら実験的に稼働させてみるしか無い。
実験ならば検証が不可欠だ。検証して初めて実験の成否が判定される。政府は検証されたくないから安全と決め付けて恒久的稼働を図ろうとしているのだろう。そうでなければ電力が不足する夏場だけの臨時稼働で充分な筈だ。日本は済し崩しの多い国だ。憲法を一度も改正しない国は世界中探しても殆んど無かろう。マスコミの空騒ぎのせいで生まれたダイオキシン対策法は明らかに科学的に間違った悪法だが一向に見直しの話は出ない。一旦決まったことが見直されないことは極めて危険なことだ。見直されなければ改善されることは無い。済し崩しには如何なる正当性も無い。
安全と危険の間にはグレーゾーンがある。絶対に危険なものはあり得るが絶対に安全なものはあり得ない。従って安全という言葉は比較的安全という意味でしか使えない。
大飯原発はどれくらい安全だろうか。10点満点で評価すればせいぜい1点か2点だろう。それを安全と言い切ることは論理的には不可能だ。従って大飯原発をどうしても再稼働させたいのなら実験的に稼働させてみるしか無い。
実験ならば検証が不可欠だ。検証して初めて実験の成否が判定される。政府は検証されたくないから安全と決め付けて恒久的稼働を図ろうとしているのだろう。そうでなければ電力が不足する夏場だけの臨時稼働で充分な筈だ。日本は済し崩しの多い国だ。憲法を一度も改正しない国は世界中探しても殆んど無かろう。マスコミの空騒ぎのせいで生まれたダイオキシン対策法は明らかに科学的に間違った悪法だが一向に見直しの話は出ない。一旦決まったことが見直されないことは極めて危険なことだ。見直されなければ改善されることは無い。済し崩しには如何なる正当性も無い。