節電のために間引き運転が検討されているが、なぜ間引き運転なのかと疑問を感じる。連結車両数の削減のほうが良いのではないだろうか。
間引きすれば10分間隔のダイヤが20分間隔になったり、30分間隔が1時間間隔になる。これが利用者の利便性を損なうことは確実だ。
連結車両数を削減しても利便性はそれほど損なわれない。10両編成を5両編成にしても混雑度が2倍になるだけだ。
朝の通勤時間帯に混雑度が2倍になったら大変だが昼間に2倍になっても問題は無い。もともと空いているからだ。
間引きすれば電力は100%削減されるが連結車両を半減しても電力は半減しない。せいぜい2・3割の削減にしかならない。しかしそれでも充分だろう。
ではなぜ利便性を損なう方向で検討するのだろうか。それは電力削減を隠れ蓑にして人件費を削りたいからだろう。連結車両数削減では人件費は減らないが間引き運転なら電力だけではなく人件費も減らせる。
計画停電で消費者を不便にさせることによって節電を定着させた東電と同様、間引き運転で利用者に不便を強いて自らは経費削減による収支改善を図るなど言語道断だ。これは節電を大義名分にした顧客軽視だ。
間引きすれば10分間隔のダイヤが20分間隔になったり、30分間隔が1時間間隔になる。これが利用者の利便性を損なうことは確実だ。
連結車両数を削減しても利便性はそれほど損なわれない。10両編成を5両編成にしても混雑度が2倍になるだけだ。
朝の通勤時間帯に混雑度が2倍になったら大変だが昼間に2倍になっても問題は無い。もともと空いているからだ。
間引きすれば電力は100%削減されるが連結車両を半減しても電力は半減しない。せいぜい2・3割の削減にしかならない。しかしそれでも充分だろう。
ではなぜ利便性を損なう方向で検討するのだろうか。それは電力削減を隠れ蓑にして人件費を削りたいからだろう。連結車両数削減では人件費は減らないが間引き運転なら電力だけではなく人件費も減らせる。
計画停電で消費者を不便にさせることによって節電を定着させた東電と同様、間引き運転で利用者に不便を強いて自らは経費削減による収支改善を図るなど言語道断だ。これは節電を大義名分にした顧客軽視だ。