約一ヶ月前、3年振りぐらいに地元系の仲間から電話が来た。
「元気?変わらないかい?まだバイトしてんのぉ?」
こんな感じに。
以前から言っているように、オレは連絡をしない奴なので
ある意味貴重な仲間なのかも知れない。
ひょんなことで一杯飲んだのだが、みんながみんな、色っぽい話もなく、仕事も変わらずで生きていた。
オレの高校の仲間達は、見事に全員結婚したんだぜ~とオレがネタを振ると
標題のとおり、我々の理想が高いのではないかという話になった。
面白いことに、自認多認を含め、お互いに対する見方が共通していた。
仲間Aは、「一重だが顔は普通。ちょいハゲだが、調子が良すぎる」
仲間Bは、「なかなかのイケメンでスタイルも良いが、性格に難がある」
オレは、「顔はチョイとブサイクで、チョイとデブのくせに、面食い」
このような評価になって、お互いを突っ込んでいたのだが、
仲間達がオレに理想の女性像を述べよと捲し立てる。
そこでオレは、こう答えたのだが・・・・
① 仕事をしている人
② 運転出来る人
③ 極端に太っていたり痩せていない人
④ 女性であること(同性愛者でないこと)
・・・と。
そうしたら、仲間からは
「なめてんじゃね~よー」と強くお叱りを受けるハメに。
もっと、カワイイ系とか優しい系とか癒される系とかあるだろうってことらしい。
オレにしてみれば、性格なんか付き合わないと分からないし、顔なんか二の次、体型だって、俺自身がデブのカテゴリーなんだから相手に注文なんか言えないさ・・・と反論すれば、
「・・・・・・・」
仲間も答えられなかったのか呆れたのか返答なし。
そこで、オレが酔った勢いで畳み掛けてみた。
「もうさー、こんな年齢なんだから、あーだのこーだの言ってられないんだって。だから俺達、こんな感じ何じゃね?」
と言えば、
「いやいや、”理想”ってテーマだし.......」
そう言われてみれば、そうだなと納得(笑)
結局、程よく酔っぱらって解散したが、取り止めのない話のようで、中身もあるような仲間達との飲み会。
斜向かいのテーブルで、20代前半の女性グループが、俺たちも引いてしまうようなドエロトークをしていたのも、時代を感じたのだが、旧知の仲間と酒を酌み交わせると言うことが、なんだか嬉しかった。
→みんなそれなりに酒を飲めるぐらいの体調ってコトね
理想の女性というテーマは、僅かの時間で交わされた話題だったのだが、やけに記憶に残っていたので記事にしてみた。
本音というか正直なところとしては・・・
「今、自分自身が生きていくだけで精一杯」
なのかも知れない。
そんなオレでも、付き合ってみても良いという物好きな女性、いらっしゃらないですかね(笑)