Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

ネット記事から「落合野球」を振り返る

2011年10月22日 09時37分48秒 | Weblog


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落合氏を崇拝するドラファンの方には、決して以下の記述を見ずに無視して貰いたいのだが、誰がどのように評価しようとも、彼の野球が好きになれないし、彼の野球に共感できない、オレ。


なんといっても山井の完全試合のクダリは、何年経ってもいまだ意に介せない。
まだ、コメント欄を開けていたときは、ファンの方々よりその言い分を聞いて一部納得できるものがあったが、彼らの言い分に納得はしても理解はとても出来なかった。


でも、たしかに手腕は認めざるを得ない。
Bクラスに転落することなく、在任中のペナントレースではいつのシーズンも見せ場は作り、悪いなりにも「中日はセリーグでも強いチーム」という印象を我々に植え付けたのだから、その辺は凄いところだと思う。


ファンの中にも「チームが強い」だけで満足する人もいるだろう。
どんな試合でも「勝てばいい」というファンもいるだろう。


でもプロ野球って、果たしてそうなのだろうか?
主に近鉄やオリックスを指揮した故・仰木氏は、ファンを第一に考えていた名将であって、見てる側も時に楽しませてくれた人だったことを思い出した。


勝つことだけがファンのためなのか?
故仰木氏の考えは絶対そうじゃなかったと思うが、振り返っても「山井」の一件だけじゃないところが何点か思い出される。


例えば、ここの上記にも取り上げた「捨て試合」。
例えば、CS対策の全員登録抹消。⇒今は対応済みだけどね。
例えば、ピークを越えていた移籍してすぐの「川崎」を開幕試合に指名したこと・・・・など(きりがない)。


勝つことだけでファンが付いてくるならいいけど、名将って言われる人は、負けても納得するゲームだったり、さすがと言わせる采配だったりするもの。


そもそもプロ野球って、ただ野球がしたいだけの道楽が監督として采配している様子を、我々は見たいわけじゃない。
(そんなヤツを監督した球団もあるけどね)


極端な話をすれば、WBCの時のように一球一球に手に汗を握るシーンが続いたり、選手起用や采配がピタリとはまったときに感じる感動など、ひとつの試合で感じたいし、そんなチーム同士の攻防を見ていることも、プロ野球観戦の魅力であると思う。(ペナントレースとしての攻防や采配ももちろんあるさ)


オレが思うに、彼の野球にはそれを感じない。
ドラファンじゃなくても、それを感じない。
どんな手段を使ってもペナントを制すればいいように映る。


今季なら、西武とか広島、ソフトバンク、オリックスが行う試合の方がプロ野球として、面白かったと個人的に思っている。


今後、彼はどのようなポジションで仕事をするのか知らないけど、当面は解説者とかで凌ぐのだろうな。
しかし、次にユニフォームを着ることが果たしてあるのだろうか?


個人的には・・・・・「一皮剥けるなら」と条件が付いて球界の復活を容認したい。
(受け入れる球団があるのか無いのかは別な話だ)

コメント
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