Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

猫ひろしの五輪問題、結果的には、、、、

2012年05月09日 17時30分01秒 | Weblog


猫ひろしさんに五輪出場資格なし=カンボジア、派遣を断念(時事通信) - goo ニュース

 


まあ、彼にしてみれば、国際陸連における「中東の帰化問題」解決方策の網に残念ながら引っ掛かってしまった格好だろう。
逆にいえば、中東における帰化問題が表面化していなければ、彼はアッサリとカンボジア代表になれたのかもしれないけど。


そもそもの問題として、オレ個人の意見として、彼の帰化には思うところがあった。
だから、彼がオリンピック出場が決まったという発表時は、とても複雑だった。


日本人が、最大限の努力をして代表を得られなかったからといって、国籍を変えてまでオリンピックに出たいというなら、当国に永住するぐらいの気持ちで臨んでほしいとオレは思うほうだったしね。


だから結果がこうなった以上、これでよかったんじゃないだろうかと意見したいため、この記事を綴った背景だ。
カンボジアの国内で代表を狙っていた人に対して、ほんとに失礼千万だと感じていたからね。


(噂では、カンボジアで一番の有力選手とカンボジア陸連とで折り合いが悪いという話もあった。そのため、その有力選手をカンボジアとして排除しても構わない意向だったというネタもある。)


もし、仮にだけど日本でも まれな競技があって、ちょっと名の売れた外国人が帰化して、ささっと五輪出場って日本人としてどう思う?


日本人にだって、その競技に命をかけて、人生をかけて注いでいるひとだっているだろう。
それをポッと出の外国人が、「五輪出場しま~す」ってなったら、その競技人はどう思うのかってことよ。


ほかの考え方として、日本だとどうしても代表に選ばれないからと言って、とある国の人間になって五輪出場して、試合が終わったらお役御免はモラルとしてどうなんだろう。


日本に拠点を置いているのに、当国人を名乗るってどうなんだろう。
そう思っていたから、この結果はこれでよかったと思う。


カンボジア国内にだって、思うところがある人だっているだろうけど、オレだって日本人として”猫ひろし”が、
「えせカンボジア人が!」


と、罵られるところは見たくない。
それに、彼が日本国籍を捨ててまで五輪をまじめに目指したのは、ある意味評価するところもあるけどね。


コメント
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