Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

居酒屋から見る「常連の定義」とは

2015年05月13日 23時04分43秒 | Weblog

<まえがき・持論>

常連とは、店側の立場において頻繁に来店してくれる客のうち、周りに迷惑をかけない優良客のこと。
付け加えるなら、客の立場としてどんなに通いつめても(自分自身がその店の常連だと思っていても)店側が判断することであることという。



<本題>

オレには、とても大切にしている居酒屋がある。
居酒屋とは言っても、皆さんが気軽にのれんをくぐれるような近郊型の大手チェーン店だ。



当店の訪問頻度としては、週に1~2回ほどなのだが、もう4~5年通っているためか、短期アルバイト店員を除き、親しげに話しかけてくれるスタッフも何人かいる。


オレとしては、客として店員と一線を画しているため、こちらも話しかけられれば親しげに対応するが、どんなに相手が年下であっても敬語で会話するスタンスを取っている。


ましてや繁忙タイムは、こちらから当然一切声かけをしないし、厨房スタッフに直接オーダーをかけないのを鉄則としている。
(繁忙時は、ホールスタッフに狙いを定めてオーダーするようにしているということ。)


これは、自分自身が決めたルールであるが、居酒屋に限らず食堂やその他店舗では、それが当たり前のことであって客と店員とのあり方だと思っている。


だから、先日「とあるTVショー」で大阪(在阪)の方は、「居酒屋の店員には敬語なんか一切使わないし、使えない」というレポートがあった際、もんどりうつほどの大きなローカルショックを受けたことはいうまでもない。


(どうやら、それって大阪に限ったことのようで、隣県の京都では、これに迷惑した旨のレポートも添えられていたため、大阪が例外だという認識が正しいようなのだけど。)


まあ、それはさておき、居酒屋に限らず(大阪人に限らず)店員さんやそのスタッフに「上から口調」でものをいう人について、オレは苦手だし、友達にもなれない存在であることを申し添えておこう。(→関東人でも、「アンタ何様?」って感じで店員に接する輩がいるのも事実よ。)


もしオレが店員であるならば、上から口調で強く注文してくるようなことがあったり、愛の無い声かけ等あれば、こっちも腕をまくってしまうので、そもそも接客商売ができない不適合者ではあるのだが(笑)


だから、相手のことを思いやれば、客と店という立場の差はあってもそんな口調にならないはずなんだけど、世の中そんな人ばかりでないからトラブルが起こるのだけどね。
どんなに酔っぱらっても、(多少のローカルルールがあろうとも)対人のモラルは何人も守るべきだと声をあげておこう。



<おわりに>

その居酒屋では、オレからの目線(観察)で、とても当該モラルを遵守していない人が何人かいることから、この記事を綴るキッカケにもなった。
ここで色々ぶちまけておくので、基本的に皆さんはスルーしてください。


まずは、その1。
最近、その方はほぼ毎日来ているため、店員やホールのバイトと異常に親近感を出して接している。


タイミングを見ての行動であれば悪い行いでないが、それが繁忙時であろうと厨房の奥にいようとお構いなく親しいスタッフを呼びつけるのがイタイ。
当人は、平気でそんな行動をとるくらいだから周りの目なんて一切関係なくて、むしろ、自分は常連だから大概の事は許されていると思っている。


ご当人は、そうした人間としてのモラルが欠落した悲しい人なのだけど、普通に常連ヅラ。
結構冷ややかな目で見られているんだけど、その自称常連さんは、その割に月当たりの客単価は、オレよりも低いらしい(笑)


では、その2
その方は毎日こそ来ないようが、来店のたびに結構な頻度でお土産を持参するドヤ顔が過ぎる常連ヅラの中年オヤジだ。


その1の人よりはモラルがちょっとある人だが、なにか勘違いしている悲しい人。
お土産のほかにもフレンドリーに接することで、友達感覚で店員やスタッフに結構下世話な話までしているようなのだけど、接している店員等のほうが数枚上手で、のらりくらりとかわされていることをお気づきでないところが、残念な御方なんですわ。


話している雰囲気だけ聞いていると、自分も20歳前後で接しているような感覚で対話しているのだが、そのオヤジは残念ながら60前後のいいオヤジなのよ。


ギター侍から、「アンタ、いい年こいたオッサンですから~、残念!!」と斬られるタイプよ。
年齢だけは、どうしたって差を埋められないのにね、ホントに行動が切ないイタイお人(笑)


最後に、その3。
実際にどこぞの政治家らしいのだが、そのぶら下がりの関係者も多くその居酒屋に来店しているため、そんな知人らも彼に出くわせば挨拶を受ける御人。


その政治家さんも、週5日ぐらいで通っている常連らしいが、周りから色々持ち上げられているため、その居酒屋の店長の上司的な立ち振る舞いで、スタッフ等と接している模様。


少なくても居酒屋のスタッフ等は、彼の部下ではないのだけどね。
やはり多少の権力を身につけちゃうと、人間あーなっちゃうということかしら。


そもそもその居酒屋は一般市民の憩いの場であるはずなのに、イキってしまっていて周りが感じ悪く思っているんですけどね。
彼自身が裸の王様だということに気づいていないようなんだ。


そんな彼にも投票する人がいるのだから、民主主義もやり方次第なんですな。
オレもこんな年になったけど、改めて、まだまだ反面教師となる存在は絶えないなーと思う次第。以上。
 


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