【まえがき】
釣りに再度(最近)目覚めて、もっとも最大の壁は、メインラインとショックリーダー(以下、「リーダー」という。)との直結(結線)であると感じたところ。
まずは、メバリング用にと、PEの0.3号にリーダーとしてフロロカーボンの0.6号を「サージャンノット」というラインメーカー「モーリス(バリバス)」推奨<※1>の方法で結線を試みた。
まあ予想通り、不器用が不器用を呼び、加えて年齢による弱眼(老眼)が入り、十数回試みたが、まともに結線出来なかった。
あまりのふがいなさに、それらを部屋の片隅に追いやり、メバリングにはメインラインをフロロラインに巻き直して、直結で釣りに臨むこととなった。
結果的には、ライントラブルやオマツリが乱発したから、ある意味、結線しなくてよかったわけで功を奏したのだけど。
しかし、いずれ釣りをやるうえでは、どうあれ直結の結線方法をなにかひとつは覚えておかなければならないことは事実だろう。
【キッカケ】
メバルのシーズンも終わりになってきたので、次はチニング(黒鯛)とか別のロックフィッシュを狙おうかなぁということになったため、PEの1号に4号(16LB)のフロロラインをリーダーとして結線することになった。
今度は、それぞれがだいぶ太いラインなので、マニュアル通りやれば結ぶことが出来るだろうと思うのだけど、どのサイトの動画や図説をみても、全くうまくいかず、ふがいない自分に嫌気がさして釣りは辞めようかと思うほどになった。
そこで、簡単な結線はないものかと検索方法を変えて探してみたら、「簡単最速・・・の結び方」<※2>というページが出てきた。
早速、これが最後の希望として、不器用ながらに頑張って直結にトライしてみたところ、なんとか形にはなったようだった。
なお、10回だと心配だったので15回巻きにして、両サイドをハーフヒッチ(カタ結び)で結線した。
さあこれで、実釣しにいくことに。
【強度の確認と結果】
早速、釣行に出かけたところ、50~60cm級のマゴチが3回もヒットするという嬉しい事態に見舞われた。
残念ながら、キャッチできたのは1匹だけだったが大満足。(バレた理由はフッキングが甘かっただけだよ。)
30g級のジグヘッドやジグを数十回ブン投げても一切問題なく、ガイドに大きく引っかかることもなかったことから、この結線は十分な強度を有していたことが、これで証明できたわけだ。
【評価】
この結び方について、自分が行う釣りの範囲では十分な強度を持つ結線であると評価したい。
ただし、不器用者にとってメインラインもリーダーもある程度の太さが必要であって、動画up管理者もリーダーは強度確保のために2号以上での結線を推奨していることを申し添えておこう。
もともとは、この結び方の基本は、メインラインが結構細く、リーダーが結構太い場合に用いられる手法だという。
でも、これを知っておかなければ、マゴチをキャッチできていなかったかもしれないのだから、覚えたということはでかいこと。
【おまけ】
マゴチを釣って帰ってきた後日、改めて、前述の細いメバリングラインを簡単方法で結線してみたが、やっぱりうまく結べなかった(笑)
やっぱり、改めてオレは不器用野郎だったことを証明した。
そのPEとリーダーは、思いっきりゴミ箱に叩き込んであげたのは言うまでもない。
※2
簡単最速10ノット❗10回巻き❗10秒結び❗初心者の方でもすぐ出来るリーダーとPEラインの結び方♪
https://youtu.be/1AY7y8h30wU
https://www.youtube.com/watch?v=1AY7y8h30wU
※1
サージャンノット(モーリス“VARIVAS”のHPより)
http://www.varivas.co.jp/cms/notes/notes1/?p=1440
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