須賀神社(四谷総鎮守) 続き(後編)
その他(君の名は。)
さあ後編なのだけど、上の図の貼付マップを見てほしい。
すでに、あの階段は、グーグルでは史跡となっている。
ちなみに、もう一つあった階段の名は、女坂というらしい。
その名跡となった階段は、須賀神社の最東端にある。
特に看板も無く、何も案内は書いていないが、用もないのに多くの人が写真を撮っているという光景に出くわすから、誰しもがここであるとわかるだろう。
予備情報だが、訪れている人は圧倒的にオジサン世代の中年男性が多いぞ。
オレもそうだが、なにか惹きつけられる世代なのか、上映後ずいぶんたって拝見したオヤジが多かったということかな。
あ、この地点が、いわゆる「三葉」側ね
ここに三葉が立っていたということは、四谷三丁目駅側から来たのではないかと推察できる。
(境内を通ってきたのかのは、映画の中だと描かれていないが、オレが前編で紹介したように境内を通過しなくても、四谷三丁目駅がわから来たのであれば、この階段には来ることができる)。
この辺りが、すれ違ったところかなぁ。
一応写真は抑えた(笑)。
こちらが四ツ谷駅側というか瀧側。
しかし、オジサンだらけだ(笑)
ちなみに、三葉側の階段写真もそうだけど、上の写真が午前10時半ごろ、下の写真が午後3時ぐらいなんだ。
実は、この神社に2週間で2回来たんですよ、午前と午後にね。
どちらの日も運よく雲一つない快晴だったんだ。
だけど、リアルを求めるなら断然、午前中の日が高いときにくるべき。
その理由は簡単、映画の中でも、お互いが出勤中の時間帯、すなわち午前中なのだ。
午後に来ちゃうと、天気が良くても、建物や木々のせいでそのメインの階段が陰っちゃうのよ。
初日(4/21)に来ていた日本人のカップルは、あの階段を見て「階段の描写が本当にリアルで驚いた」と感動していたようだが、オレにはそう映らなかったな。(→ 理由は後程)
それより、二日目(4/28)に来ていた大学生の男女混合団体さんらの行動のほうが驚いた。
その驚いた理由というのは、そのJDの一人が「たきくん・・・・たきくん・・・・」と声のモノマネでプチ演技をかましていたからだ。
もちろん彼女は、上白石 萌音氏ではないものの、マジで声だけはクリソツだったからね。
思わず二度振り返ったよ、オレ(笑)
あ、余談の余談だけど、四ツ谷駅から男性が、四谷三丁目駅から女性が、同じ荻窪行きの電車に乗って、ここを目指したら面白いぞ。
きっと到着が同じくらいになるはずだ
そう、少なくても今のオレの歩く速度なら、それが出来ると言い切れるからだ。
PS
2回来たので御朱印も二回頂いたのだけど、ここでちょっとだけ、映画「君の名は。」に関することについてコメントしたい。
実は、丸の内線を銀座方面から荻窪方面に乗車しているとき、偶然四ッ谷駅において対向ホーム側にも池袋方面行きが入線してきたんだ。
オレは、四谷三丁目で降りるつもりだったから、進行方向の右側のドア付近に立っていたオレとしては、対向の列車内の人物を傍観していたのだけど、まさに向こう側のドア付近の人とめっちゃ目があう距離なのよ。
それに、年齢40歳前後の美人系女性がオレと何度も何度も目が合ってさ(笑)
田舎くさいデブがそんなに珍しかったのかと、苦笑いなんだけどね。
でもコレが映画なら、お互いドア付近に飛び出しているはずなんだけど、さすがにそんなことはない(爆)
そこで、思わず気づいてしまったのよ。
映画のリアルというか実際ならどうかということを。
あの階段までのラストシーン、冷静に判断してみよう。
電車越しのすれ違いなら、断然丸の内線の「四ッ谷駅」が本当にリアルだったし、おそらくそうだろう。
(JRだと対面ですれ違うというのは難しい。行けば分かるが、高架下のホームで影があるし、総武線と中央線ということもある。)
だけど、ドアが閉まる前なら、電車内から飛び出して、ホームで立って対岸ホームを見つめているなり、ホームで待っているという方策もできたということに気づくのよ。
だから、四ッ谷駅から徒歩10分の街中にわざわざ向かう必要なんかないということに気づいてしまった。
ゆえに、本当にリアルに探すのなら(お互い)ホームにいるのが一番分かりやすいハズだし、お互い電話もないなら駅や駅構内で探すよ(笑)
まあ、神社の娘として生まれた三葉が、神社の階段で出会う(再会する)というほうが、感動的なことは理解しなくてはならないか。
でも、須賀神社の階段は登場しても、神社そのものは演出されていないんだよね。
だからなのか、須賀神社サイドからは、一切の「映画タイトル」の表現を使わずに、授与所で絵馬や栞を頒布している程度にとどめている模様。
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