Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

知れば結構面白い「ぷらっとこだま」

2019年11月03日 23時59分59秒 | Weblog

【はじめに】


自分がよく見ているブロガーさんの記事から「ぷらっとこだま」(以下、“ぷらこだ“という。)の存在は薄々知っていた。
しかし、まさか自分がそのお世話になるとは思わなくてね(笑)


色々調べてみると一長一短があって面白いチケットであることが分かった。
そこで、あくまで私論だが、このぷらこだについてノーガキを語っていきたいと思う。


【鉄チャンには説明不要?】


いまさらだけど、そもそもこのチケットサービスは、JR東海グループがこだましか乗れない区間以外もこだまを利用してもらおうと案じた妙計であることくらいは、ルールを知らない方でも名前から想像がつくことだろう。


考え方としては、こだまを利用すると単純に移動時間は遅くなるけれど、その分の利用料金についていくらか割引しましょうということ。


つまり、分単位で時間が惜しい人や乗り物にはできるだけ乗りたくない人には向かず、ちょっとの時間を売ってちょっとの現金を得るライフスタイルの方に向けたサービスである。


もちろん、旅程をバッチリ決め込んで利用する旅行者にも結構おいしいサービスなのだ。
当然旅程だけではすべてが美味しくなるわけじゃないけれど、まずは旅程が決まっていることが前提。


【ルールも理解すれば簡単】


ルールらしいルールは、大きくいうと3つだけ。


ひとつ目には前述にも綴ったように、こだましか止まらない駅以外の区間に限り利用できるということ。

二つ目には、事前に申し込んでおいてチケットを郵送または窓口で受け取るということ。

三つ目には、予約の変更および途中駅の乗降が出来ないということだ。


要は、ぷらこだは乗車券等の類ではなく、ツアーの一環で盛り込まれているチケットであるということだから、指定された座席以外への移動や自由席への移動も当然禁止で変更したい場合はキャンセルしかないという裏返しがある。


【メリット】


最大の優位性は、時間と引き換えに得るお金しかないともいえよう。
時期と利用区間によって異なるが、正規料金よりも概ね15~20%くらい安く利用できる。
(JR系の単独チケットサービスとしては破格だよなぁ)


金額ベースなら1000~2000円くらいは絶対に安くなる算段だ。
しかもワンドリンク付きだからな。
ここが最大の魅力であることに間違いない。


【デメリット】


上述で示したルール以外に、ただ美味しいわけじゃない理由も多いのがこのチケットで当然うまく利用しないと赤字になるケースも生じる。


たとえば、このチケットは乗車券込みになっているから、こだまを利用する区間以外は、別途乗車券も購入する必要がある。
詳しく調べてはいないが、一発で目的地までの乗車券を買わず、細切れで乗車券を買うことになるわけだから単純に割高になるケースも生じるだろう。


結局、ぷらこだで得た差額も乗車券でペイしてしまえば、ただの手間に終わってしまう。
つまり、最低でも目的地又は出発地がこだまの利用駅であることが望ましく、理想はスタート&ゴールが利用駅であることが挙げられるだろう。


【宿泊セットプランは美味しくない】


実は、このぷらこだには、片道だけではなく往復プラン+宿泊がパックになったセットプランも存在する。
よくよく調べると全くうまみがないケースがほとんどでガッカリなのだけど。


まあ旅行会社にセットで発注かけるよりも安い場合があるのかもしれないけれど、宿は自分でとって、ぷらこだを片道ずつ往復分を購入したほうが断然安く上がれる。


このことは、ぷらこだに限らず往復+宿プランというサービスを行っている全ての企画会社に言えることだけれど、よほどのクーポンでも付帯していないとうまみがないケースしかオレは見たことがない。


【PS:怪我の功名・・・でもないけれど】


当初は、ぷらこだを利用しようとも考えていなかったのだけど、自分自身が浜松と豊橋について思いっきり勘違いしていたことに今回の記事は端を発しているのだ。


勝手なイメージで浜松と豊橋って電車で5~10分くらいの距離にあると思っていたのが間違えでね。
よく考えず、そして調べもせず、豊橋へ行きたかっただけなのに浜松で宿をとるという失態を犯したのよ。
(実際は浜松豊橋間って各駅で30分以上だというww、知識不足と土地勘のなさにがっかりした自分が情けない。)


しかも、取った宿は期間限定プランでキャンセルは30日前までという縛りがあり、このことに気づいたのが28日前だったという始末。


結果、浜松と豊橋を3往復もするツアーシナリオとなってしまい、少しでも被害額を減少させようとひねり出した考えが、ぷらこだなのだ。


翌日は名古屋まで出たかったため、経費節減のため各駅停車で浜松から名古屋まで行くことも考えたけれど・・・そこまでのガッツは老体に無かったという。
(浜松名古屋間って、各駅で1時間40分かかるからね、バス旅を思えばね・・・でも各駅での鉄道移動のほうがバス移動より実は苦痛だったりするのよ。トホホ)









【おまけ:チケットやその使い方について】


(自分が購入したプランのチケットは、裏が黒い磁気付きのきっぷだったので自動改札を通れるものだった。中には、磁気タイプじゃないのもあるので、そのタイプに限り駅の窓口を経由して新幹線ホームへ向かえばいい。)




(こちらがワンドリンク券。原則として、いつ使っても大丈夫だけど、JR東海のキヨスクでしか使えないので注意。)




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