【はじめに】
話が一部前後してしまっていますが、無事標記の予告旅について帰ってまいりました。
当たり前だけど、予定通り行かなかったことや選択を間違えたことなどありました。
まあ、無事に帰ってこれたのでそれも旅の醍醐味としておきましょう。
なお、現在その旅から帰ってきて1週間ほどたちますが、発熱や風邪症状はありませんのであしからず。
【想定外だった初日】
今回の旅程は、2泊3日の旅である。
このことは、先の「JR会社線のきっぷ」についての記事や「新型肺炎に立ち向かってでも」についての記事に書き記している通り。
そして、今般のニュースとして新型コロナに感染するリスク回避のために、国内線航空機路線の大減便があったこと(継続中)や新幹線の指定席がガラガラだということくらい皆さんもご存じのことかと思う。
そんななか強行出動した当方、初っ端の飛行機から面食らうんだよね。
最初は、東京羽田から大阪伊丹までの飛行機移動なんだけど・・・
なんと乗車率4割!
座席数375席のところ153人しか乗車しなかったというからマジで面食らったよ~。
(左舷前の乗降扉が閉まった瞬間の機内の様子。基幹的な路線なのにこんなガラガラの状態。JALを含む各航空会社もコロナにゃ頭が痛いことだろう。)
【大阪から兵庫への超危険ゾーンを移動】
大阪~兵庫間の往来自粛を呼びかけへ 厚労省が通知、3連休初日の明日から
「Yahoo!ニュース」3/19(木)配信~アメーバタイムズ~
自分が旅行したのは、往来自粛が呼び掛けられる、ちょうど一週間前。
でも状況もさほど変わらんよな(笑)
大阪市内でちょろっと地下鉄移動をして目的を完遂させたら、梅田経由で神戸六甲方面へ向かった。
勿論、そんなに新型コロナを意識せずに移動したけどねぇ。。。
【六甲からは大垣へ向かうのだけど・・・】
ここの移動は、最も悩んだというか検討した区間。
関東にはない急行列車並みの「新快速」という列車が思いのほか活躍してくれて、下手に新幹線を駆使するより移動が速いという(笑)
六甲では、想定外の出来事が起こってスーパーイライラモードのまま、電車を乗り継いで滋賀方面へ。
勿論、うまいところで新快速に乗り継ごうとケータイ電話の時刻表とにらめっこしながら高槻駅で乗り換え。
すると乗り換え1分でまさかのホーム違い!!!!!!
デブが大荷物を担いだまま、足が渦巻きになったんじゃないかというほど激走しましたわ。
(過去ログでも登場したJR東の線区で購入したきっぷ。まさかこれが「あー」なるとはこの時点では気づくはずもなく・・・)
【途中下車したのは滋賀県のとある駅】
いつかも紹介したJR乗車券の意味することとして、100キロ超の片道きっぷで途中下車が挙げられる。
本来だと、岐阜県内でも途中下車するつもりだったのだけど、朝から例によって激雨であるため、彦根駅で下車したのみとなった。
こちらでは、本来の目的を達成した後、すぐに岐阜方面へ向かう予定だったのだけど、運がいいのか悪いのか突然雨が上がって晴天に転じるのよ。
先の六甲でも選択ミスを仕出かしたのだけど、ここ彦根でも仕出かしてしまったんだ。
まあ、その失敗劇を本編で語ることになるでしょう(マジでトホホですよww)。
(滋賀でちゃんぽん?って感じだったけれど、彦根で偶然入店したお店がまさか近江チャンポンの発祥店だったみたいで。)
【大垣で一泊、そして岐阜市内へ】
彦根から米原回りで大垣へ向かったんだけれど、すでに体力的にも精神的にもボロボロに。
大垣に着いたら予定していたチェックインよりも4時間早かったけれど予約していたビジネスホテルへ直行ですよ。
軽く睡眠をとって、予約していた居酒屋で英気を養おうと思うのだけど、足がパンパンすぎて寝られないのと、六甲と彦根の選択ミスがあったことに自身への苛立ちも重なって、まったく寝られなかったという。
で、市内で一杯やったら翌朝ね。
そこまで疲労が重なっていたら、前段の予定をズバッと切ってもよかったのに、ご丁寧に予定どおり岐阜市内へ入り、予定どおりグルっと岐阜市内を散策するんよね。
(大垣市内の居酒屋で堪能した最初の一品。海のない県なのに鮮度のいい刺身が用意できるいい店だったんだよな。)
【そうなることを想定しておきながら、そこまで読めなかった計画】
岐阜市内では、あるお店で昼食を食べるということ以外、流動的に計画を組んでいたんだ。
つまり前述のとおり、大垣でチェックアウトの時間ギリギリまで寝ていても良かったんだわ。
だけど、そうしなかった。
このことが、後々頭を使うことになるんだよ~。
(岐阜市内では、マジの鶏ちゃんを食するためだけに立ち寄ったようなもの。でもね、こちらのお店の営業時間が実に悩ましいのよ。)
【結局、鉄路で飛騨高山へ】
本当は、鶏ちゃんのお店でゆっくり食事をしたら、名鉄岐阜の駅前から高速バスで高山入りするはずだった。
しかし、お店では思いのほか長時間居られず、バスの時間まで3時間も余らせてしまう事態になったんだ。
だから、大垣でゆっくりすればよかったのに・・・とは後の祭り。
岐阜周辺で時間をつぶせるすべなど知らないし、この後、高山で死ぬほど飲んで食べる(笑)予定だから、胃袋にモノは入れたくないし・・・
結局打って出た作戦が、鉄路で高山に向かうという選択。
名古屋まで戻って高速バスという選択もあったけれど、時間とお金のロスが大きいので鉄路を選択したワケ。
新型コロナの影響もあって絶対に途中駅の岐阜から乗っても自由席に着席できる自信もあったからね。
後で計算してみるけれど、ここまで鉄路に徹したら六甲道から高山までの乗車券を買ったほうが、ロス額は少なかったはず。
あと、予約していた高速バスも出発前の1時間前までキャンセルできることを知っていたから成せた手段。
ここは我ながらベターな選択だったと思う。(キャンセル料は100円かかる。)
【想定外は高山市内でも】
予定よりも早く着いた高山だったけれど、早く着くことは想定していなかったもののやることは決まっている。
まず馴染みのお店で軽食・・・と思っていたら、新型コロナの影響もあって夜の部はその店主が閉めようと考えていたらしい。
その店主としては、オレの顔を見て「店あけてよかったぁ」と思ったらしいし、オレ自身も「開けてくれてありがとう」という気持ちだったようで。
散々くっちゃべったあと、その次に向かったお店は、正式ではないが予告済みだったので予定時間に入店できた。
やはり新型コロナの影響は、先のお店同様にだいぶ大きいらしいことを知るんだ。
そして翌朝、高山に何度も来ていて一度も足を踏み込んだことのない「白川郷」へGO!
今シーズンは、ほとんど現地でも雪降ることがなかったというから、ある意味「想定外」。
でも、ここまで降られるとは思っておらず、まさかの雪山登山を強いられたのは完全に「想定外」。
これも後に語るけれど、「足で登るにはつらい状況こそバスが出るべきなのに、バスが出ないってどういうこと?」とぼやく状況が出来たのも「想定外」のことだった。
その後、金沢経由で帰京するのだけど、金沢行きのバスは、まさかのほぼ貸し切り状態も「想定外」。
でも金沢駅前は、日本人観光客であふれていたという「想定外」に、面食らったなぁ・・・
(ある意味、大レアの雪が積もった白川郷で合掌造りを拝めたことはラッキーでしかない。しかし、スニーカーでの登山はきつかったなぁ。)
概要はここまで、あとは本編を期待してください!!
(のんびりジワジワ書きます!!)
(↓どれかひとつで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります!!)
|
|
|