【関東発→仙台ゆき】
所用と仕事を両方こなす使命が生じたため、当日午前中までに仙台に到着する必要が生じた。
自宅からだと朝イチの新幹線で来ても全然間に合う集合時間ではあったが、余裕を見て夜行バスにて向かうことにした。
もうワタクシのブログをご覧いただいている方にはすでに御馴染みだけど、こうした選択となった場合、個人的にはJRバスが取れなかったら、JRバスとほぼ同等の評価を持っている3列シートを有する便があるジャムジャムライナーをチョイスすることに紛れはない。
なお、この日の運行会社は、ジャムジャムエクスプレスSが担当との連絡が前日にメール連絡があった。
また、ジャムジャム便を選択するにあたり、座席の指定は出来ないし、当日の乗車直前にならないと当該座席が判明しないため、計画当初は無理してでも始発ターミナルに近いバス停から乗車することを勘案していたが、どうしても時間の都合で東京駅からの利用となった。
なお、なぜそう考えていたのかは、3列シートの真ん中に割り当てされてしまったら、網棚の場所が確保できない恐れがあるからなのだけど。
(鍛冶橋BTの5番のりばへ入線してきた目的便。いよいよ夜行バスの旅が始まるのだけど、いつもの独特な空気って、あまり感じなかった。)
【とにかく狭苦しい鍛冶橋BT】
「鍛冶橋BTに関する感想は別ログで綴っています」
発車時間になろうとする頃、入線してきたバスへ乗り込むのだけど、直前の空席確認では、全席売れていたはずだが、ここ東京駅での時点で3列シートの利用客は4名、4列シート利用者は1名だったという。
なお、大声でドライバーらが出発前まで駐車場で会話しているのを聴き耳立てていたところ、「東京仙台便は、かつては花形便だったが、現在は運行会社も多くて競合し、さらには新幹線の台頭で多くの便が撤退してしまい本当に減ってしまった。」ということだった。
まあ新幹線は強いのは分かるし、早朝に仙台につく必要がないなら、利用者は減るのも必然だろうと思いふけっていたら、まもなく出発することとなった。
(出発レーンの最終口でも、このような電光案内板は登場する。まあバスタ新宿のように乗り場がいくつもあるというよりは、レーンが一直線に並んでいるので間違えることは無いだろう。)
【鍛冶橋BTは定刻発車】
もうすでに就寝している客も多く、車内も静かなままバスは西へ動いていた。
その後、バスタ新宿で大半が、大宮でわずかな乗客をのせて北へ向かうこととなったのだが、最終的に当バスの乗客率は、7~8割といったところ。
なお当バスは、電源の用意はあったものの、Wi-Fiはなかったことから、下手にケータイをイジることはせず、できるだけ仮眠できるよう目を閉じることに徹した。
(3列シートは、安定のパーソナルスペースがあると思っている。)
【この日の客層・客質など】
率直にビジネス利用は少ないように感じた。
なぜならスーツ姿だったのはオレだけだったからだ。
見渡すと主に20~30代の女性と30~40代の男性であり、マジのオジサンは自分くらいだったと記憶している。
なお、携帯等から音を出すよう輩は居なかったが、後ろの客にお構いなくリクライニングを下げるアホさんが二名くらい散見された。
両氏とも後列が女性ですでに寝ていたこともあり、騒動にはならなかったものの、日本も自己中心的な人間が、少なくても存在する状況を物悲しく観察しているしかなかった。
(最初の開放休憩ポイントは、蓮田SA。さすがにほとんどのお店はやっていなかった。)
【蓮田SA(22分の開放休憩)】
新宿を出たら6時間ほどで仙台に到着することもあってか、思ったほどSAで休憩を取る人は少なかった。
自分もトイレに行くことすら億劫なほど睡魔と戦っていたが、結局先々を考えて下車したものの特に気になることもなくバスへ戻ったという。(写真は忘れてしまった。)
【安達太良SA(35分の開放休憩)】
定刻よりも早い移動となったのか、こちらのSAでは30分以上の休憩時間が発生した。
個人的な話で恐縮だが、バス移動の際は猛烈な便意に襲われることを避けるために、食事は最小限にしている。
そのため、ここを過ぎればゴールの仙台駅まで2時間掛からないので、SAで営業中だった食堂での食事に食指が動いて物色したのだけど、正直食べたいと思うものがなくバスへすぐ戻ったという。
(安達太良SAは、35分もの休憩時間があったのでマジで食べようと目論んだものの・・・)
(安達太良SAに停車中の当便。思いっきりピンボケも恐縮だが、スマホでの撮影だとバスがうまく撮れないのは、なぜか昔からだ。デジカメでもうまく撮れなかったからねぇ、何かポイントがあるのかも。)
【到着は3分ほど早着】
結局、一番深く眠ったのではないかというこの区間は、仙台長町バス停の到着前にその眠りが破られた。
なお、ドライバーさんのタイムコントロールは素晴らしく、長町も仙台も定刻と行っていい時間に無事到着した。
おかしなアナウンスもなければ、急停車急発進もなく快適だったと思う。
やはり安定のジャム便、次回も機会あればまた利用させてもらおうと考えながら、仙台駅前から駅方向へ歩き始めたのだった。
(実際のタイムテーブル。今回は、バス側の運行スケジュールが把握できなかった。まあだけど、ほぼ定刻運行だったのは、素晴らしいタイムコントロールだったと思う。)
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