久々のクソみたいな記事に噛みついてみたというお話を。
「会社の飲み会」を避ける人は大損している…飲み会は無駄という若手が知らない"お値段以上のリターン"(PRESIDENT Online 掲載 ~gooニュース~ 4月23日 )
【そんなさじ加減ネタにウンザリ】
まあこれって一個人が記事にしているネタをgooが取り上げているだけなのだけど、見出しだけ切り取れば、随分強気なタイトルに見える。
もちろん、こんな戯言を本気にする人もいないと思うけれど、筆者の意図が読み取れない。
この筆者は、若手と飲み会をやりたい人なのだろうか・・・と。
【会社の飲み会は99%デメリットしかない】
飲み会に参加すれば、飲み会に参加していなければ知ることのない事実やこぼれ話が知ることが出来るというところまでで、上司のご機嫌を取ったり先輩の愚痴やらを聞かされたり、自身への忖度なき本音のマジ評価を聞かされたりと、まず良いことは無かろう。
それも会費まで徴収されて、それが伝統であるとか、それが継承されてきた旨を聞かされるだけなら、もっぱら社会性のある先輩と距離を詰めておけばいいだけのこと。
仕事で上司に気に入られたところで、その上司がどこまで権限を持っているかわからないし、結局は周りの評判が自身の評価に直結しがち。
ゆえに、そのあたりを飲み会と結び付けたいのだろうけれど、実際は、諸々「そんなことない」ということを強く知っているだけに、この記事にモノを言いたいわけだ。
【メリットはゼロではないが】
こんな世の中だから、飲み会も減ってきただろうが、まったく付き合わないことは、むしろマイナスになることがある。
たとえば、偏った編成や座組の飲み会ならば、なんらかの上積みが期待できるというもの。
しかし、会社や組織で行われる飲み会において間違いなく会費以上のリターンなどあるワケがないことくらい、勤続35年の自分が言うので自信がある。
何度も言うが、個別の飲み会には何らかのメリットもあるだろうから、直属の信頼がおける先輩などとの交流には近づきすぎない程度に接しておくべきである。
【大損なんか絶対にしない】
会社の飲み会に絶対に行かない人は、個別の飲み会へ絶対に行かないわけでもない。だけど・・・
自分自身は、職場の飲み会に、30歳を過ぎてから強制参加でない会には一回も参加したことは無い。
だからといって、そんな会に参加しなくたって嬉しいことに、職場関係の様々ところから年に数回の単位だがお声がかかるワタクシ。
逆に、こちらからは全く声をかけたことがないのに、積極的に誘ってくれる同僚もいる。
つまり、コミニケションをしっかりとっておけば、ネットワークは自然と構築されていくものなのだ。
それこそ
強制参加の飲み会で築かれたネットワークが、自然とできたネットワークに勝てるはずもない。
ゆえに、強制参加の飲み会参加費は、大損とイコールで無駄でしかない。
だったら、その参加費を糧に自分が持つネットワーク内で飲み会をやる方が、断然に将来のためになるはずなのだ。
(飲み会以外に、もっと大事にするべきネットワークは必ずある。それをいかに早く見出して、それを生かすかがポイント。長く生きてこそ、その大事さがのちのち痛いほどわかるようになる。それが自分の人生にも影響するのだから。)
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