8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

南 聡 歌曲集

2008-11-20 17:31:04 | インポート

このたび、「南 聡 歌曲集」が出版された。全音楽譜出版社、2008年11月15日第1版第1刷発行である。

てつ詩による「歌の絵本(謡画撰)」1.真っ赤なソング(ジャムソング)2.ゴーン・ゴーン・ゴーン他全28曲、素敵な歌の花束である。

中には奥様のリサイタルのために書き下ろした曲もあり、ほとんどが北海道縁の詩人の作品がテキストになっている。

2005年のコロフェスタin岩見沢のために作曲した混声合唱曲集《モビールのように》から3つの曲を取り出し編曲した《3つの小さな花の歌》もある。<カナダの花><ロシヤタンポポ><春菊>、懐かしい歌である。

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作品試演会

2008-11-20 12:34:49 | 合唱

昨日、北海道教育大学岩見沢校 音楽コース 作曲専攻 作品試演会に行った。19日、20日の2日間にわたる催しの1日目であった。

第一部は作曲理論の学習発表。第二部が作品発表であった。この項では作品発表について触れてみたい。いずれも作曲専攻3年学生の作品発表で、試演会合唱団(混声)による合唱作品の発表が行なわれた。

鈴木  崇   作曲 「永訣の朝」その1・その2・その3   宮澤賢治詩

直江 香世子 作曲 「暁と夕の詩」より“或る風に寄せて”  立原道造詩

林  秀 樹  作曲 「コトノハナキウタ」

以上、3作品であったが、それぞれ個性的で興味深い作品群であり、譜面を見ても大変立派な構成で驚く内容の作品もあった。 岩見沢校に新たな音楽コースが誕生して3年、着実に若い芽が育ちつつあることを実感したひと時であった。

最後に「試演会合唱団」の健闘(?)を讃えておきたい。少ない練習時間でどうなることか?と心配しきりであった佐々木教授の思いを払拭するような名演奏であった。なお、同合唱団はこの日のために編成された1・2年目学生も含めた友情合唱団とのことである。

終演後、佐々木教授、鈴木君、直江さんと歌姫中江早希さんを交えて楽しい懇談を行なえたことも嬉しいことであった。

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