『プロジェクト“青猫”』のご案内（参加のおさそい）

「コロ・フェスタ２００７ｉｎ北九州」メインコンサートへ参加する特設合唱団について、企画および指揮担当の松岡直記さんから【暫定・第１稿】が寄せられました。ここに、全文を紹介し皆様の参加をお待ちします。

合唱を何より愛する合唱人たちの素敵なお祭り「コロ・フェスタ」（主催：合唱人集団「音楽樹」）については、大盛況・大成功裡に終了した一昨年の岩見沢での開催も記憶に新しいところです。
このコロ・フェスタが今年は１２月に北九州で開催されます。北海道からは遠距離となるため、個人での参加（鑑賞）はともかく、合唱団としてメイン・コンサートへエントリーし演奏者として参加するのはなかなか難しいものがあります。
　しかし、北海道の場合は、「距離」や「負担」ばかりを第一に考えていては、コロ・フェスタに限らず、せっかくの豊かな体験の機会になかなか参加できません。
　そこで今回、特定の合唱団でのエントリーではなく、有志による特設合唱団を編成してコロ・フェスタへ参加する企画を立ち上げました。
　以下の内容で、この企画を進めたいと思います。正直に言って、本当に成立するかどうかもまだ見通しが立たない状況ですが、ぜひ多くの仲間を誘って、北九州で歌い合い・笑い合う時間を持ちましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記


１．合唱団名　　プロジェクト“青猫”

２．形　態　　　　北海道内外の合唱人有志の集合による混声合唱

３．参加イベント　「コロ・フェスタ２００７ｉｎ北九州」（１２／１～２）メイン・コンサート
　　（申し込み手続き済み）

４．演奏曲
１）私たちの星（詩：谷川俊太郎／曲：松下耕）Ｐｆ付き混声４部～ＴＯＫＹＯカンタート委嘱作。共感度の高いテキストで、歌いやすく楽しい、それでいて充実感もある、合同にはもってこいの曲です。難易度：低

２）無伴奏混声合唱のための「白夜」（詩：萩原朔太郎／曲：中川善裕）無伴奏混声四部～未出版のレア作品。朔太郎の硬質なテキストを、無調のア・カペラで緊張感を持ってじっくりと歌います。デヴィジ少々。難易度：やや高（無調なので音取りがやや難ですが、リズム感での技巧はありません）。
　
３）旅にでかける船長の猫（詩：工藤直子／曲：鹿谷美緒子）Ｐｆ付き混声四部～ナンセンスでユーモラスなテキスト世界を、細かいテンポ変化で表情豊かに鮮やかに描く、ちょっと諧謔味のある楽しい曲。難易度：中　　以上、全３曲

５．演奏スタッフ
　＊指揮：松岡直記（弥生奏幻舎“R”)
　＊ピアニスト：調整中

６．日程
（１）北海道での練習
　＊１１月中の日曜日午後に１回行ないます（札幌市内）。

（２）現地での予定
　＊１１／３０（金）夕～夜：交流会（できれば練習も）
　＊１２／１（土）昼：練習　　夜：フェスタ前夜祭
　＊１２／２（日）メイン・コンサート出演

【日程については、１２／１のプログラムがフェスタ事務局でも確定していないため、まだ流動的です。日程の詳細が、特設合唱団への参加可否を考える大きな要素と思いますので、少しでもはっきりし次第お知らせして行きます】

７．参加費用
（１）コロ・フェスタ全参加者共通の参加費　２，０００円
（２）プロジェクト”青猫”としての参加費　３～５，０００円（見込み）
　※使途：「団体参加費」「ピアニスト旅費・謝礼」「楽譜製本費（白夜）」「事務連絡費」「練習会場代」など

８．その他
　＊道外の合唱団・合唱人にも参加を呼びかけてゆく予定です。

９．申し込み方法
　本案内の「第２稿」以降でお知らせしますので、それまで参加についてぜひ検討しておいてください。

１０．問い合わせ先

　松岡直記　 Ｅｍａｉｌ：ｓｔｕｒｍ－ｕｎｄ－ｄｒａｎｇ＠ｉｗａｔｅ－ｉｗａｉ．ｉｎｆｏ

合唱指導者を応援する会（仮称）

８７０３は過去に高等学校、大学で合唱指導を経験した。現在も現職の教職員ではないが合唱連盟、Ｎコン審査等で小学校から大学まで、合唱団員およびその指導者との交流がある。そして、若い合唱愛好者の育成をライフワークと考えている。

８７０３は日ごろから小学校、中学校、高等学校の現場で合唱指導に当たっている人への敬意と応援の気持ちを強く抱いている。その思いを何か具体的に表すことが出来ないか？を考えてみた。現在行なっている連盟の仕事、Ｎコン審査等だけでは物足りなさを感じている。

そこで、考えたのが指導者交流の場を作ることである。自分の経験からしても、小学校、中学校、高等学校の教員同士の交流の機会は意外と少ないものであった。おそらく、今も大きくは変わっていないと想像する。小・中・高の合唱指導者が交流し、実践活動についてその悩みや成果を、はたまた技術論、情報交換等々について、出来るだけフランクに話し合える場を作ろうと考えた。そして、提案する。まだまだ、思いつきの域を出ない内容であるが、趣旨に賛同される方は是非ご一報いただきたい。

合唱指導者を応援する会（仮称）
　設立の趣旨～主として、小・中・高校の現場で合唱指導をしている人を応援、援助する。
　入会資格　～趣旨に賛同する人（現職指導者も含む）。
　行　事　　　～当面は、年１～2回の交流会を実施する。
　その他　　　～追って検討する。

　＊第一回例会（発会式・懇親会）
　　時：200７年9月29日（土）　１7時（ｏｒ１８時）開会
　　所：ＪＲ札幌駅周辺（参加者数等により決まり次第連絡）
　　金：４～５千円程度
　参加を希望される方は9月21日（金）までに、何らかの方法で８７０３（横山）へ連絡をください。
　　　
　　

24日ぶりのゴルフ

今日は今シーズン11回目、8月20日以来24日ぶりのゴルフをやった。この期間は何やかにやと忙しくて練習にも行けず、正真正銘のぶっつけ本番であった。ただ、身体のことが心配なので数日前からストレッチ体操を家の中でやっていた。

これほど間隔が出来ると、少々気後れがしてしまい、ルンルン気分で出発とはならないものである。しかし、会場に着きパターの練習などをしているうちに「やる気」が起きてくるから不思議である。

結果的に、良いパートナーに恵まれて楽しい時を過ごし、スコアも前回並みにまとまり、爽やかな疲労感を覚えながら帰宅した。

さすがに、後半は乱れてしまい、最終ホールを目前にしてトリプルボギーの連続は痛かった。あれがなければ８０代も・・・と悔やむのが常である。

ああ、総理！

安倍晋三首相が今日辞意を表明した。午後からのテレビ、ラジオ、新聞等は大騒ぎである。昨年９月２６日（８７０３の誕生日）に成立した安倍内閣であったが、肝心の総理大臣が一年も持たずに辞任してしまうとは驚きである。

先日、Ｇ東高校の同期会でS毎日の編集長を務めるY君が、「もし、安倍政権が年を越すようなことがあれば、Yの言うことはあてにならないと思っていただいて結構である」と挨拶していたことを思い出す。

それにしても、任命から数日間で辞任する大臣がいたり、総理大臣が一年も持たずに辞任する。一体、日本の政治はどうなっているのであろうか？心配であるが、我々一人一人、傍観者であってはならないのである。良い政治を目指し、良い政治家を選ぶ、国民一人ひとりの責任も重いはずだ。

Nコン北海道ブロック大会終了

台風の影響で３日間延期になった中学校の部が昨日無事に終了した。出場校も審査員も全て予定通りに揃い、大会が順調に進み、終えることが出来たことを喜びたい。関係各位の努力に敬意と感謝を表するものである。

小・中・高全ての演奏を聞いて最も強く感じることは「地域間格差が少なくなってきた」ことである。まだ、札幌圏に実力校が集中している傾向は否めないが、以前ほどの格差は確実に無くなっていることを感じている。ただ、地域によっては小学校や高等学校の参加が無いとか、全ての部門において参加校が少ない、という現実は残っているようだ。私は、特に、小学校における合唱教育の振興を強く期待するものである。底辺の拡充は文化活動ににおいても最重要課題と言えるであろう。

１０月７日、８日に行なわれる全国大会において、北海道代表各校が素晴らしい演奏をしてくれることを信じている。８月２１日に当ブログでも記述したことだが、近年の札幌市立真栄中学校の実績が示すように北海道の合唱は確実に全国に通じる力を示している。合唱の場としては、広すぎるＮＨＫホールではあるが代表各校の健闘を心より期待し、私は今年も応援に出かける予定である。

なお、中学校は札幌市立あいの里東中学校と札幌市立真栄中学校が金賞、全国大会へ進むことになった。両校共に全国大会においても上位入賞が充分に可能な演奏内容であった。