8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

カザルスホール

2010-05-15 00:03:30 | インポート

先ほど、合唱仲間のM氏から「カザルスホールを守る会趣意書」等一式が届いた。8703は早速、賛同のメールを送った。趣意書および発起人名を下記するので、賛同される方は準備会宛、E-mailもしくはfaxにて送信していただきたい。

カザルスホールを守る会趣意書

「毎夜のようにすばらしいクラシックを聴かせるホールになるならば、カザルスの名前をつけてくださることをうれしく思います。」というパブロ・カザルス未亡人(現マルタ・カザルス・イストミン夫人)に26年前に許可されたカザルスホールのオープニングコンサートの日々を思い出します。見事な建築・豊かな彫刻入り大理石・空間を響く見事な音響と温もりのある本ものの音楽ホール。10年後に設置されたパイプオルガンとともに内外の音楽家たちが演奏してきたホール。日本でのリサイタルは絶対にカザルスでと希望して演奏されたバイオリニスト ウト・ウーギさんはじめ、どんなに多くの演奏家が愛して止まなかったホール。そのホールが閉館、そして継続が危ぶまれているという状況を耳にして、いてもたってもいられない気持ちで、カザルスホールを守る会を作ろうと思いました。

カザルス氏89歳の時、当時ジュリアード音楽院に留学中であった弟のチェリスト洸とプエルトリコのカザルスマスタークラスに招かれて、1ヶ月マエストロのレッスンを受けた貴重な日々とマルタ夫人との交流のひとときを想い出します。カザルスホールでの演奏は、音楽の勉強をしてきたよろこびを現す場の一つであったことはまちがいありません。どんな理由であれ、日本のほこる国際的文化財の一つとして、ホールを残していかなければならないと思います。

これはカザルス未亡人の気持ちでもあります。大変残念がられ「本当にすばらしいホールです。続けて使えるように祈っています。」と話してくださいました。

カザルスホールの所有者や関係者の皆さまのご理解と善処を切望いたします。

                                           2010年4月1日

                                            ピアニスト 岩崎 淑

 その他、発起人になる方々

マルタ・カザルス・イストミン夫人 青柳 晋(ピアニスト) 池辺 晋一郎(作曲家) 岩崎 洸(チェリスト)

加賀 乙彦(作家) 木野 雅之(バイオリニスト) 倉田 澄子(チェリスト) 三枝 成彰(作曲家) 堤 俊作(指揮者)

堤 剛(チェリスト) 遠山 慶子(ピアニスト) 中島 良史(作曲家・指揮者) 二宮 和子(クラリネット) 

野田 弘志(画家) 浜中 浩一(クラリネット) 原田 幸一郎(バイオリニスト) 毛利 伯郎(チェリスト)

 

宛先:カザルスホールを守る会準備会

fax:03-3333-1837

E-mail:casalsmamorukai@gmail.com

本文:カザルスホールを守る会の趣旨に賛同し、活動に参加いたします。

平成22年   月   日

氏名:

住所:

℡:

fax:

E-mail:

上記のような書式で送付ください。

 

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練習日

2010-05-13 10:44:27 | 合唱

昨日は混声合唱団「樹」の2回目の練習日であった。5月からは第二、第四水曜日、18時~20時45分まで江別市大麻公民館第一研修室にての練習である。

昨日は新入団者が一人、見学者が一人、応援参加者が一人と、活気のある練習が行われた。これから徐々に団員が増加して練習曲のレパートリーも増えてゆくことを期待している。しかし、焦りは禁物と自戒もしている。

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ウオーキング

2010-05-10 11:49:51 | インポート

気温の乱高下が激しくて見合わせていたウオーキングを、ようやく開始した。午前中、約40分恒例のコースを巡ってきたが、玉泉館跡地公園の桜は日照の良いところで5分咲きといった感じである。この週末から来週にかけて満開の桜が見れそうである。

陸上競技場ではトレーニングに励むアスリートの姿もあり、遅まきながら本格的な春到来を実感した。8703は冬季間、室内での軽トレーニングをやっていたが、これからはウオーキング、畑作など、アウトドアでの時間を出来るだけ確保する予定である。

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M君のこと

2010-05-06 15:35:58 | インポート

盟友M,君(松井たかお君)が、癌と戦っている。昨秋、大腸癌ステージⅣの宣告を受けたのだが、不屈の闘志と人類愛に燃えて闘病生活を送っている。

彼は言う「負け惜しみではなく、自分は病に感謝している。病を得て初めて知ったことがたくさんある」。そして、「おれは負けないよ!」と。

その松井君から昨夜メールが来た「佐藤宏三君の個展に、12日、お客を連れて行くよ」。8703は驚き、そして喜んだのは当然である。いつも気に掛けていながらも、何と書き、何を伝えるべきか逡巡して2月末以来私的なメールは送っていなかった。

昨日、恐る恐る(松井君ごめん!)「その後容態はいかがですか?」のメールを打った。その返信が夜入ったのだ。彼は、一昨年の「佐藤宏三展」に足を運んでくれて、宏三君の作品と人柄を絶賛してくれていた。

松井君は元々は画学生であったので、美術関係には詳しく、批評は的確である。その彼が病を押して、又駆けつけてくれるというので、昨夜、早速宏三君に連絡をした。確実に面談できるとの返信があり安堵している。

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桜前線上陸

2010-05-04 23:24:04 | インポート

本日、松前町においてソメイヨシノの開花宣言があった。ようやく、桜前線が北海道に上陸した。昨年より6日遅れとのことである。やはり、ゴールデンウイークには間に合わず、道央圏では来週後半あたりに開花であろうか?

コーラスワークショップin北海道が無事に終了した。3日間、天候にも恵まれて合唱を堪能することは出来たが、いささか疲労感が強く、3日連続参加は無理な体力を確認した。

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