ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

母の事

2020年07月01日 10時32分46秒 | 言いたいこと

昨日は母に頼まれて、旦那と一緒に実家に行った。
実家は自宅から片道50キロある。
一人暮らしの母は、もうかなり年老いていて、この頃目が良く見えないし、耳もとおい。
実家に着くと、母の暗い顔があった。
ま、今までだって、実家に着いても、母の明るい顔は見た事ないのだけれど。
母は、目が見えなくてかなり悩んでいた。
旦那は別の部屋に行って、何か作業している。
母と私と2人だけでいる時、また母の愚痴が始まった。
歳だから白内障で見えにくくなっているのは理解できる。
最近近眼になり、眼鏡を買ったが、かけているとクラクラして気持ち悪くて仕方がないらしい。
白内障は、まだ手術するような段階ではないそうだ。
母は、どんどんヒートアップしてくる。
こんな目が見えなくて治らないのなら、生きていてもしょうがない、と言う。
足元もフラフラしているし、もう1人暮らしは無理だ、と言う。
私は、黙っていたが、私も母の波動の影響を受けて、とてもストレスを感じていた。
早くこの部屋を出て行きたい、とそう思った。
そして、もし母と同居したら、毎日のように母のこのような愚痴を聞かなければならないかとゾッとして、母に一緒に住もうとは言えなかった。
世間では、年老いた親の面倒を娘が見るのは当たり前だと思っている。
そして、親の面倒を見た娘の評価は上がるだろう。
しかし、親の人格が優れている場合なら問題なくても、親が私の母のように、マイナス思考、暗い顔、愚痴ばかりだったら、一緒に同居して親の面倒を見ると、娘の方がストレスで心身症やうつ病になってしまう可能性が高い。
友人や他人の前では愛想良く明るく振る舞う母は、娘と2人だけになると本性を現し、娘に当たり散らすのだ。
自分くらい不幸な人間はいない、死んだ方がマシ、辛い辛い、痛い痛い、と。
さて、この先、母をどうしたものか…
同居した場合は、とにかく母とは一緒にいないで、用がある時だけにするとしても、その時にきっと愚痴の攻撃を受けるだろう。
通いで面倒見る場合、行った時は母の愚痴でストレスを受けるが、帰ってくればそれも無くなる。
そう考えると、やはり、通って面倒を見るしかないだろう。
また、母の愚痴が始まったら、母の関心を別のものに向けさせるようにしよう。
例えば、昔の写真を見せるとか、昔話をさせるとか、折り紙や塗り絵をさせるとか。


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