宇治川上流の植物をご紹介してきましたが、下流のほうにも見所が沢山。
特に目を引いたのがチョウの多さです。
個体数が一番多そうだったモンシロチョウ。
アレチハナガサにとまっています。
子供の頃、キャベツについた青虫をよくみかけましたが、最近はめっきり見なくなりました。
自然界でちゃんと繁殖していたのですね。

次によく見かけたベニシジミ。
こちらもアレチハナガサがお気に入り。

去年の秋、オオスズメバチを見かけたノブドウエリア。
おっかなびっくり行ってみると・・・
ノブドウに蕾がついていました!

よく見るとクモが巣を張っています。

そんなノブドウの葉で休んでいた2匹のチョウ。
ひとつは、紫色が美しいコムラサキ。
植物好きとしては、ムラサキシキブの仲間のコムラサキを思い浮かべますが、こちらはタテハチョウ科。
幼虫はヤナギ類を食草とするそうで、河川域でよく見られるそうです。
確かに!

もうひとつは、同じく羽を広げて休んでいたテングチョウ(タテハチョウ科)。
頭部が長く伸びているのでこの名が付いたそうです。

堤防のコンクリートや、木を覆いつくさんばかりのノブドウは、なぜか虫たちに大人気。
この日も、一匹だけですが、スズメバチを目撃しました><

林の下で見つけたタマムシの羽。
羽の一枚でも綺麗です。

さて、ここからオマケ。
久しぶりにイシミカワ(タデ科)を見つけました!

これまでは草ぼうぼうで近づけなかったエリアが整備され、戻ってきてくれたようです。
エリザベスカラーのような苞葉に守られ、蕾がついていました。
花は目立たないけれど、青から紫のグラデーションの実は楽しみです。
で、その近くでみかけたこの細いラーメンのような植物は?

茎に巻きついて登っていきます。

その正体はネナシカズラ(ヒルガオ科ネナシカズラ属)。
完全寄生植物で葉緑体を持ちません。
植物の茎に吸盤のようなもので這い登り、寄生根を出して宿主の養分を吸い取るそうです。
その名の通り根もなくて、この黄色い紐をひっぱるとシューっと抜けてしまいました。
イシミカワにも結構沢山取り付いていたので、枯れてしまわないか心配です。
といいつつ、夏から秋にかけて咲く花を見るのがちょっと楽しみ^^;
特に目を引いたのがチョウの多さです。
個体数が一番多そうだったモンシロチョウ。
アレチハナガサにとまっています。
子供の頃、キャベツについた青虫をよくみかけましたが、最近はめっきり見なくなりました。
自然界でちゃんと繁殖していたのですね。

次によく見かけたベニシジミ。
こちらもアレチハナガサがお気に入り。

去年の秋、オオスズメバチを見かけたノブドウエリア。
おっかなびっくり行ってみると・・・
ノブドウに蕾がついていました!

よく見るとクモが巣を張っています。

そんなノブドウの葉で休んでいた2匹のチョウ。
ひとつは、紫色が美しいコムラサキ。
植物好きとしては、ムラサキシキブの仲間のコムラサキを思い浮かべますが、こちらはタテハチョウ科。
幼虫はヤナギ類を食草とするそうで、河川域でよく見られるそうです。
確かに!

もうひとつは、同じく羽を広げて休んでいたテングチョウ(タテハチョウ科)。
頭部が長く伸びているのでこの名が付いたそうです。

堤防のコンクリートや、木を覆いつくさんばかりのノブドウは、なぜか虫たちに大人気。
この日も、一匹だけですが、スズメバチを目撃しました><


林の下で見つけたタマムシの羽。
羽の一枚でも綺麗です。

さて、ここからオマケ。
久しぶりにイシミカワ(タデ科)を見つけました!

これまでは草ぼうぼうで近づけなかったエリアが整備され、戻ってきてくれたようです。
エリザベスカラーのような苞葉に守られ、蕾がついていました。
花は目立たないけれど、青から紫のグラデーションの実は楽しみです。
で、その近くでみかけたこの細いラーメンのような植物は?

茎に巻きついて登っていきます。

その正体はネナシカズラ(ヒルガオ科ネナシカズラ属)。
完全寄生植物で葉緑体を持ちません。
植物の茎に吸盤のようなもので這い登り、寄生根を出して宿主の養分を吸い取るそうです。
その名の通り根もなくて、この黄色い紐をひっぱるとシューっと抜けてしまいました。
イシミカワにも結構沢山取り付いていたので、枯れてしまわないか心配です。
といいつつ、夏から秋にかけて咲く花を見るのがちょっと楽しみ^^;