なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治川の6月~ハナハマセンブリとヒメジョオン

2018-06-26 05:54:00 | 植物
今回宇治川の河原で一番印象に残った植物は2種類。
びっくりするくらい沢山花が咲いていました。

まずは1つめ。
ハナハマセンブリです。
リンドウ科シマセンブリ属。



マイアルバムで確認すると、宇治川で初めて見たのは2015年6月初旬でした。
その翌年福知山に遊びに行ったときにコンビニの植え込みで沢山咲いているのを発見。
さらに翌2017年には今回と同じ場所で7月にも沢山見た記録があります。
地中海原産の帰化植物で、20年くらい前に入ってきて、徐々に勢力拡大中のようです。
今回は左岸を中心に大量に咲いていました。
背が低く、他の草に埋もれてしまって写真では目立たないのが残念ですが、こちら藪漕ぎエリアで発見。
河原など、少し湿った場所が好みのようです。



横顔も素敵です。



花のアップ。ちょっと分かりにくいですが、花の中央が白くなっています。



濃淡のない鮮やかなピンクは一度みたら忘れられません。
庭に植えられていても全然おかしくないと思います。


さて、2つ目はお馴染み、ヒメジョオンです。
キク科ムカシヨモギ属。



ハルジオンとの違いは散々語られていますが、
・花期の違い(ハルジオンは春、夏になっても咲いているのはヒメジョオン)
・茎の違い(ハルジオンは茎が中空、ヒメジョオンは中実)
あとは、ハルジオンの方が花(舌状花)が細くて繊細、ヒメジョオンは少し短めでかっちりした印象です。

こちらも藪漕ぎエリアで見事な群生がみられました。



クズにからみつかれながらも咲いていた花は、少し青みがかっていました。



今回行った先々で咲いているのを見かけました。

上流の山エリアにも・・・


                     対岸にも沢山・・・
                     

いかがでしょうか。
ヒメジョオンとハナハマセンブリ、摘んで花束にしたら、とっても綺麗だろうな~♪






                            



コメント (15)
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