なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

河原には地味~が一杯!(鳥さん付き)

2018-06-04 05:54:07 | 植物
春めいてきてから、なかなか投稿の機会がない地味~たち。
堤防にはそんな仲間が一杯!
系統だって投稿したらいいのでしょうが、それほどの蓄積もないので、この際一気に出しちゃいましょう!

枚数が多くて飽きてくるので途中に河原で見かけた鳥さんたちも紛れ込ませました。
最後にちょっとビックリがあるので、よかったらさーっと流してみてくださいね♪

まず初めはイラクサ科のカラムシ。
(しいちゃん、見てね~!)



                      

イラクサ科はどれも似通っていて区別が難しいですが、花が咲いていると区別しやすいです。
もうちょっとオマケ。左がカラムシの生えているところ、右が花です。

 


葉が似ているヤブマオは花が全然違います。
参考までに・・・(左:この間見たヤブマオの葉、右:ヤブマオの花。去年7月の写真です。)

 


宇治川に流れ込む水路にいたセグロセキレイ。




お次はギシギシ(タデ科)。
実の真ん中にぽこっと瘤があるのがギシギシ、ないのがスイバだそうです。
スイバはすっかり枯れてなくなっていました。




ヘラオオバコ(オオバコ科)。
花は下から咲き上ります。こちらはもう終わりかけで、かなり穂が伸びています。




コバンソウ(イネ科)も金色になってもう終盤です。




今満開なのがこちら、ホソムギの花です。小さいし揺れるし、撮りにくい!



                        


クズ(マメ科)がそろそろ出張ってきています。




あれ、ススキ(イネ科)のくるんくるんがまだ残っています!




堤防沿いの道の脇にはチガヤ(イネ科)が・・・





堤防のカラスムギ(イネ科)、穂がかさかさになって、中から実(穎果)が覗いています。
稲作が始まる前は、この実を食べていたそうです。



                   


近くにはスズメがたくさん。カラスムギを食べに来たのかしら。それともホソムギ?
みんな大きい口をあけて私を警戒しています。




カラムシが咲いていた鉄柵の手すりに鳥の糞。小さい種が一杯!




                      川に目を向けると、ウが餌採り中。

                      

お手入れ、お手入れっと。



本日ラストはこれ。
JR宇治側鉄橋より少し下流にある太閤堤発掘地の裏には鷺山があります。
高水敷から望遠でとった画像。肉眼ではなにも見えていなかったのですが・・・
わかりますか? こんもり繁る木々に隠れるように沢山のアオサギの雛たち。




画面左側の雛のトリミング画像。ペリカンみたい。



                         鷺山全体。ちなみに、木はクスノキです。
                         

住宅地の近くにある場所なのですが、子育て中は迷惑になるので、これ以上は近づきませんでした。
迫力ある雛をみられて、十分満足です^^

































コメント (14)
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